今日の夜、インターネットで検索していて、左図の山口県文書館のサイトに遭遇しました。
筆者が、English Writing で執筆することになる、『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)は、徳山市立中央図書館の郷土資料室の蔵書からの引用が多いのですが、その史資料の多くは、山口県文書館や山口県立図書館で閲覧可能です。
現地に赴かなくても、インターネットでその史資料の存在を確認、WEB上で閲覧できたり、コピーを請求できたりすることは、無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者には、とても助かります。
筆者の祖父・吉田永學の先祖は、寛永14年(1637)年開山された、伊勢神宮の神宮寺であった世義寺の末寺、信州栗田村の真言宗・観聖寺の世襲の修験僧の家系ですが、筆者は、その長男系列の直系の末裔・・・。観聖寺は長野の吉田さんがその跡地に住み、『観聖寺文書』などの宗教遺産を継承しておられますが、長野県立歴史館には、その関連史資料がかなり保存されています。今新型コロナ禍で出かけて閲覧することはできませんが、山口県文書館と同じようにWEB上で閲覧することができる日も遠くはないようです。真言宗観聖寺の修験僧の足跡は、古文書にのこるだけでも、伊勢・熊野、京都はもちろ、江戸や北関東にまで及びます。修行の旅の途上で立ち寄った寺の文献を、自分の足で歩いて調査することは、まもなく75歳になり後期高齢期に入る筆者には困難かつ不可能ですが、インターネット上で検索、場合によってはその史資料の写しを入手できる可能性が出てきたことは、筆者の向学心を掻き立てます。
ちなみに、福島県歴史資料館もあります。
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