<小人閑居して読書する>
鷲田小彌太著『晩節を汚さない生き方』の中に出てくる小見出しの言葉です。哲学教授の鷲田小彌太さんの説では、<大人>とは<読書する知識人>のことです。<小人>は<大人>の反対語ですから、<読書しない無学の人>を指すのでしょうか・・・。
しかし、鷲田小彌太さんは、人間をそんなに簡単な二分法で区別するような人ではなさそうです。<大人>(たいじん)と<小人>(しょうじん)の間には、無数の段階があり、<大人>といえども、人生の晩年、すなわち晩節においては、<小人>に転落するひともいれば、<小人>といえども<大人>への道をたどる人もいる・・・。<大人>が<晩節に閑居して、不善に陥る>ことも少なくない世の中で、<小人閑居して読書する>ことで、<晩節を全うする>ことは、哲学教授・鷲田小彌太さんは、その気になれば、誰にでもできることだといいます。
無学歴・無資格(Academic Outsider)の筆者、誰にでもできる可能性のあることを、ただ実践しているだけ・・・。
2022/12/17
小人閑居して読書する・・・
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