今日は、午前8:00〜午後4:30、妻の実家の棚田の田で、田植えをしました。
最初に、中段の田のヒメノモチ、それからはえぬき、下段のコシヒカリの田植えをしました。 Kubota の超小型田植機EP3 を使っての田植えでしたが、田植えをしたあと、田植機を家に持って帰り、水洗浄して、農機具の小屋に仮格納したときが午後4:30でした。
途中、妻が昼食用に持ってきたおにぎりを5分ほどで食べて、すぐ田植えにとりかかりましたから、今日の田植え作業に要した時間は、8.5時間・・・。 75歳にして、普通の労働者の労働時間です。 1日の作業なので、なんとかこなすことができましたが、この作業を週5日するのは、ほとんど不可能です。
今年は、これまでと違っていたのは、水・・・。 田植えをしたあと、田に水をいれなければなりませんが、毎年、妻と私が田植えをし終えたころ、農業用水路の水が止まります。 そのときプロの農家の方がやってきて、<いつまでたっても水は来ねえぞ! おらの田でかけ捨てしてるから! >とわざわざ宣言されていたのですが、毎年、田植えの次の日に、2インチの給水ポンプで水を組み上げるのが、田植えにもとなう<年中行事>でした。 しかし、今年は、そのプロの農家、コメ作りをやめて、持っていた大型農業用機械を全部売却したとか・・・。 それで、今年は、そのプロの農家による嫌がらせがなくなったためか、農道沿いの農業用水路には常に水が流れてきています。
ヒメノモチとはえぬきの田植えが済むとすぐに、農業用水路からヒメノモチとはえぬきの田と、温水田に水を引き入れました。 コシヒカリの田植えが済むと、すぐに、農業用水路と温水たからコシヒカリの田に水を引き入れました。 この春、温水田からコシヒカリの田に水を引き入れるときのUV管の敷設作業をしましたが、その効果、抜群・・・。 短時間で、田植えの済んだイネたちに水を供給することができました。
妻の実家の田の田植えが終わりますと、棚田全体の田植えが終わったことになります。 今日は、仏滅・・・。 仏滅の日には、大型農業用機械や軽トラが農道を通ることはありませんので、安心して作業をすることができます。 <この農道は、ここらのもんの道だ。 よそもんのおめえらに勝手には使わせねえ! バックしろ! >と、延々と数百メートル、軽トラをバックさせられたこともあります。 ひとが歩く速度でしか移動できない小型田植機EP3を数百メートルバックさせられるのは、大変・・・。 ただ、仏滅の日には、なぜか農家の姿も農機の姿もなし・・・。 妻と私にとっては、仏滅の日は、主なる神さまが与えてくださった恵みの日です。
2023/05/26
午前8:00〜午後4:30、ヒメノモチ・はえぬき・コシヒカリの田植え・・・
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