2023/05/23

藤の花とツツジの花の美しさ・・・

    今、妻の実家の棚田のひがし側にある雑木林には、上方には藤の花が咲いています。 用水路付近には、ツツジの花が咲いています。

    どちらも野生の花ですが、とても地味な花に見えます。 しかい、近寄って、間近に見ますと、遠くから見て地味に見えた藤の花の、とてもきれいなこと・・・。 ひとつひとつの花がそれぞれ自己主張しているようで、ひとつひとつの花も、一枝の花も、整然としていてとてもきれい・・・。 薄い紫と濃い紫、その濃さも花一つ一つが違っているようで、昨日は、目の楽しみになりました。 ツツジの花は、八重の朱色の大きな花・・・、近寄ってじっとみつめていますと、その美しさにこころ打たれます。

    家に戻ると、門柱の奥に、都忘れのむらさきいろの花が満開・・・。 黄色のツツジも満開です。 居間から見える観音堂の屋根の上には、藤の花が満開です。

    日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき、駐車場跡地を開墾しなおして、教会の庭にいろいろな木々や果樹、花壇やお花畑、ミニ菜園やぶどう棚をつくり、街の中でちいさな森になっていましたが、礼拝堂にささげる花は、春夏秋冬いつも、教会の庭に咲いている花をささげることにしていました。 妻と私が植えた花木だけでなく、小鳥が運んでくれた花木も赤い実をつけたり、生花用のきれいな花を咲かせてくれました。 そのときの、5〜6月の花と、2013年隠退牧師になってから移り住んだ妻のふるさと・湖南の5〜6月の花と、かなり違いがあります。

 湖南に住むようになって、11年め・・・。 住む環境によって、人間のからだも変化していくようで、絹肌であった私の皮膚は、妻のもち肌に近くなり、妻のうまれながらのもち肌も、30年間棲息していた山口の自然の影響で絹肌に近くなってきています。 どこに住むかによって、人間のからだも徐々に、大きく変化していくようです。


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合服から冬服への衣替え・・・

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