午前9:30-12:30, ヒメノモチの刈入れの準備をしました.
まず,ヒメノモチを刈ったあとボウがけする場所の草刈り・・・.刈り取ったあとのひめのもちの稲束をボウがけの場所まで運ぶときに使用する畦の草刈り・・・.その畦は,温水田を囲む形になっていますので,温水田の畦際の草を温水田の中に入って除草しました.取った草はそのまま放置しています.
温水田に入って草を取っている時,何度もシュレーゲルアオガエルに遭遇しました.手のひらに載せて,”きみはいつもきれいだね”とほめますと,シュレーゲルアオガエル目を細めていました.シュレーゲルアオガエルは,ほんとうにひとなつっこいカエルです.それにひきかえ数匹で屯していたトノサマガエルが一目散に逃げ出して行きます.妻は,シュレーゲルアオガエルはなすびばたけでよくみかけるとか・・・.シュレーゲルアオガエルは両生類ですから,棚田のいたるところで棲息しています.
ひめのもちはわずか1畝の栽培ですから,水を張った状態で鎌で手刈りします.中途半端に水を抜きますと泥沼状態になり,足をとられて返って刈りにくくなりますので,思い切って水を抜かないで刈り入れることにしました.1畝で1年分の我が家のもち米を収穫できます.ひめのもちは,高齢者でものどにつまりにくいもち米なので,2013年4月1日に日本基督教団の隠退牧師になり,妻のふるさと湖南に帰郷・帰農してからはもち米はずっとひめのもちです.2013年山形の道の駅でひめのもちと出会ったのがひめのもち栽培のきっかけでした.
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