2023/10/11

    Autonomy is a more formal way of saying independence."

    ”it is used less about individual people” (個々の人々についてはあまり使われません) との説明がありましたので, "the ability to make your own decisions about what to do rather than being influenced by someone else or told what to do. ” (誰かに影響されたり、何をすべきかを指示されたりするのではなく、自分で何をすべきかを決定する能力) を意味する英語表現にはどのようなものがあるのか・・・?

     類義語の ”independence" を, ”Longman Language Activator” で引いてみますと, ”independent person” という見出しがあり, "1) able to make your own decision or do things by yourself" (自分で決断したり, 自分で物事を行うことができる)  を意味する英単語として, independent, self-sufficient, self-reliant が挙げられていました. 学術用語としても用いられる"autonomy" を使わないで, より分かりやすい英語表現が紹介されていました.   

    ”3) to live in an independent way" (自立した生き方をすること), "5) to be independent in the way you think" (自分の考え方で自立すること), "6) when you are independent" (あなたが独立したとき) の英語表現も紹介されていました. ”independent” の説明は2ページに及びますので, 文字通り英語辞書を読むことになります. 


    ”independent” は, "take care of yourself" (自分の世話をする=自己介護) をも意味しているようです. どんなに歳をとっても, 安易に他者に介護を求めるのではなく, 自己介護に徹することも大切です. そのためには, 自己介護に必要な知識・技術を高齢者になる前に身に着けておく必要があります. ”I take care of myself." (私は自分自身の世話をします。) は British English. American English では, ”I fend for myself." 

    "autonomy" は, 理念・願望としてではなく, 実践・現実として日々の暮らしと生活で生きられてはじめて本来の意味を把握したことになります. そういう意味では, 安易に, "autonomy" という英単語を使うことは避けたほうがいいのかもしれません。


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