夕食のあと, お茶をのみながら, 妻が話しかけてきました.
”あなた, 歳をとってもやるべき課題があってしあわせね・・・. 英語の辞書を開いているとき, とても楽しそうですもの・・・” と言います. 妻は, ”歳をとると, なにもすることがなくて, ひとのうわさ話と世間話で日々を過ごしているひとが多いから・・・. あなたは, 何があっても, 自分の歩んできた道を歩もうとするから・・・. 英語の辞書で, あなたの老後が充実したものになるなら, しあわせよね・・・. わたしのふるさと・湖南に帰郷・帰農したら, 湖南の人々と一緒に世の中から忘れられた存在になるのではないかと心配していたけれど, あなたは湖南の人々の間に埋もれないで, 自分の道を歩み続けているから, 私, ほっとしてるの・・・” と話していました.
私は, ”英語を再学習するのは, ”部落学序説” の英語版を出すための手段・・・. 老後の楽しみは, おとうさんが残してくれた田畑山林で, 日々, 百姓暮らしができること・・・. 父祖の吉田向学の先祖の歴史, 信州栗田村の真言宗観聖寺とその住職たちの生きたあかしを古文書で確認できること・・・. ”部落学序説” の英語版を出すのは, 隠退牧師に与えられた主イエスさまからの課題・・・. 誰でも, そのひとに相応しい老後の課題を神さまから与えられていると思うのだけれど・・・. それを知っているかどうかの違いはあるけれど・・・” と答えましたが, 最近, 何を言っているのか自分でもわからない禅問答のような会話が多くなりました.
2023/11/23
歳をとってもやるべき課題があってしあわせね・・・
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