日本生命のHPに掲載されていた, ”加齢に伴う生活の自立度の変化” のグラフです.
その説明: 統計的分析の結果, 男性では3つのパターンが見られます. 約2割 (19.0%) の男性は70歳になる前に健康を損ねて死亡するか, 重度の介助が必要となってしまいます. 長寿時代の若死にと言ってもよいでしょう. 他方, 約1割 (10.9%) の人80歳, 90歳まで元気なまま自立度を維持できています. そして大多数の約7割 (70.1%) は75歳頃から徐々に自立度が落ちていきます.75歳は, ”徐々に自立度が落ちていく” か, それとも ”元気なまま自立度を維持できる”か, その分岐点の年齢・・・.
もう一度, 医学・看護学・薬学・リハビリ学などの私の蔵書, 専門書300冊の中から老年学に関する本を選び出し, 老年学・老年病学について学び直す必要がありそうです. 2013年4月1日65歳のとき日本基督教団の隠退牧師になり, 現在75歳・・・. この10年間は, 充実した老後を過ごすことができました. 75歳~85歳までの10年間は, どうなることやら・・・? 自覚的に, 老いの生き方を考え直してみることにしましょう.
私は, 長州藩領地で30年間, 妻と一緒に過ごしましたので, 続く30年間は, 妻のふるさと・湖南, 旧会津藩領地で妻と一緒に生きることにしています. 目標は, 65‐95歳まで, 自給用にコメと野菜を栽培すること・・・. ”老年学では65歳以上が高齢者とされ, 65歳から74歳を前期高齢, 75歳から84歳を中期高齢者, 85歳以上を後期高齢者としています”
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