2024/04/14

今朝は晴れ, 庭木の雪柳が緑の葉をつけはじめました・・・

    今朝は晴れ, 庭木の雪柳が緑の葉をつけはじめました・・・. 

    春の訪れと共に, 私の体調も徐々によくなり, 今朝は快適・・・. ウグイスが鳴き始め, アマガエルやシュレーゲルアオガエルが土から出てきて, スズメたちは大きくなってきた草のトンネルをくぐって遊び, 黄スイセンは花咲き, ウメの花も開花をはじめ, 棚田では, 専業百姓の妻と私, 専業農家の方々が, 播種のための育苗用ハウスのビニールの屋根を張り, 軽トラがあちらこちらで動きまわっている・・・. この春も, 妻のふるさと・湖南の赤津村は, 長い冬を終えて, 春の農作業の季節に突入したようです. 妻の実家の棚田の田から見える "会津富士" の雪は例年よりはやく解け, チューリップの雪形はいつしか消えてなくなりました. 

    English Writing のための英語辞典の収集も終わり, 晴耕雨読は, あらたな段階に入りました. 私には, 姉と妹, 弟と私の4人兄弟ですが, みんな視力はいい方です. 私の父は, 私が子どもの頃, 父が倒産・・・. 貧困と病気の失意の中で, 父は酒を飲むようになり, それが原因で目の神経が枯れる軸性視神経炎になり, 徐々に失われていく視力を回復すべく, 父は, 宗教狂いをはじめました. 眼病に効果があるという神仏に頼り, 体が弱く, 歩くのも大変な私に道案内させて, なもなき路傍の地蔵に連れて行かせたりしていました. 父は自分の痛みは分かっても, 息子の私の痛みを分かろうとはしませんでした. 信州信濃の真言宗・観聖寺の住職・修験僧の末裔である, 祖父の吉田永學が収集していた仏像を寄進しては効果なく, 失意に失意を重ねて, 最後は寄進する仏像もなくなり, 父はほとんど視力を失ってしまいました. そんな父の姿を見て, 私たち兄弟は, お酒を飲むことを禁止しました. そのため, 父とは別の生き方をするようになりました. 76歳になって, ちいさな活字の英語辞典を眼鏡をかけることなく裸眼で読むことができるのです. 日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会を離れて, 妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農するとき, 梶原眼科の医師から, "あなたはいい目をしている. 歳をとればとるほど, 近くも遠くも眼鏡をかけないで見えるようになる・・・" と診断されましたが, その梶原眼科の医師の見立ての通り, 歳をとり、加齢が進んでも読書をすることができます. イネや野菜についた虫も, 目で見て手でとっていますが, 人生晩年の晴耕雨読は, 視力が保証されてはじめて可能になります

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苗代田に移転した簡易温室の使い方・・・

    今朝, 食事をしながら, 妻が語りかけてきました.     朝, 田畑転換した元苗代田に, 国道294号線のバイパス工事のために, 妻の実家の庭から移転した簡易温室について, 妻は, " 簡易温室って, けっこう広いのね. 移転したあと, まだ何も栽培していない...