2024/04/13

阿武隈高原の棚田の田でコシヒカリを栽培している人に出あう・・・

    昨日, 妻のくるまYARISの車検のため郡山の整備工場に行ったとき, その担当者の方と少しく話をしました. 

    妻の実家は, 郡山市街地から西の端にある標高550mの湖南高原の棚田の田でコシヒカリ・はえぬき・ヒメノモチを栽培していますが, その担当者の方は, 郡山市街地から東の方にある阿武隈高原の棚田の田でコメを栽培しているそうです. 自分のふるさとに戻って, おかあさんと一緒に暮らすようになったそうですが, そのお母さんが, "美味しコシヒカリを食べてみたい" というので, 帰るとすぐコシヒカリの栽培をはじめたそうです. 他のプロの農家の方々から,  "ここらではコシヒカリは採れねえ!" と言われたそうですが, 最初の年から収穫できたとか・・・. "地球温暖化のせいでしょうか?" と言われるので, 妻と私の, 湖南高原の棚田の田でのコシヒカリを有機・無農薬で栽培する方法をお教えしました. まじめで, 一生懸命生きておられる方であるようなので, ほんとうのことをお話ししました. 

    日本の製塩業・・・, 昔は, 2通りの方法がありました. ひとつは, 日本全国どこにでも見られた "揚浜式塩田", もうひとつは瀬戸内海の遠浅の沿岸に見られる "入浜式塩田"・・・. "入浜式" 塩田で海水を温める方法を転用したのが, 妻の実家の棚田の田での温水田です. 長稈のコシヒカリを倒伏させないで収穫するための施肥管理・・・. 一を聞いて十を知るタイプの人だと思ったので, 核心的なことだけをお教えしました. 

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