2022/05/02

家族葬をすることの了解を求める・・・

午前中、妻は、余命幾ばくもない、妻の実家のおかあさんの葬儀を、筆者と妻のふたりだけの家族葬にすることについて、電話でいろいろ了解をとりつけていたようです。

妻の実家のおかあさんは、5人姉妹の長女・・・。次女のおばさんは、今、千葉の老人ホームに入っています。三女と四女のおばさんは、大阪と高知に住んでいますが、いずれも認知症になっています。5人姉妹の中で、ただひとり認知症になっていない五女のおばさんは、千葉に住んでいますが、妻が、妻の実家のおかあさんの葬儀を妻と筆者のふたりだけの家族葬にすることに、<よろしくお願いします>と承諾してくださったとか・・・。

妻の実家のおとうさんの側は、<吉田くんは、カネさもってねえ。付き合ったら損するぞ!>という親類・親戚筋の一声で、筆者と妻とはこの10年関係なく過ごしてきましたので、連絡しても迷惑がられるだけですので、連絡はしません。集落には、変わった風習があり、筆者と妻はそれを理解することができないので、集落とは無関係・・・。葬儀の間に、家の中を家探しされ、お金や金目のものは、<死ぬ前に、生前おらにやると言ったんだ!>といってもって行かれてしまいますので・・・。

筆者と妻のふたりで、静かに、妻の実家のおとうさんが2012年1月1日に心臓発作で急逝してから今年で11年目、妻の故郷・湖南に帰郷帰農して10年目になりますが、妻は、認知症のおかあさんの世話と介護を忍耐強くしていました。今日、妻がおかあさんに、<わたし、だれだかわかる? A子よ!>とおかあさんに語り掛けますと、おかあさん、<A子か、おらのめんどうみてくれてたんだなあ。ありがとう・・・>と答えていました。

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