2022/05/05

いつも、義母の健康のことを気にかけていたのだけれど・・・

5月3日になくなった、妻の実家のおかあさん・・・。今日が通夜で、明日が葬式・・・。

朝目が覚めたとき、夜眠りにつく前、筆者の寝室の下の部屋が、妻の実家のおかあさんの寝室・・・。耳をすませていると、おかあさんの動きを察知することができます。蛍光灯をつける音、寝室のふすまを開ける音、今の明かりをつける音、スリッパをはく音、廊下を歩く足音、トイレのドアを開ける音、トイレをすませて出てくる音・・・。日中は、なんどもおかあさんに声をかけていました。ときどき、妻に内緒で甘いものを食べさせていました。介護は、もっぱら妻がしていて、筆者は、妻に頼まれたことしかしていませんでしたが、妻が介護で倒れないように、こころが折れないように、気分転換させるのが筆者の役割・・・、と思って日々を過ごしてきましたが、妻の実家のおとうさんがなくなって、10年4か月・・・、ずっとおかあさんの世話をしてきました。

認知症になった、妻の実家のおかあさんは、長女のことばかりがあたまにあったようです。次女の妻に、<おまえが死んで、長女の〇〇が生きていてくれたらよかったのに・・・>と嘆いていたようです。妻は、長女の〇〇と比べると、影の薄い存在・・・。認知症のおかあさんは、妻が次女であることを忘れ、女中扱い・・・。

おかさんがなくなる前の日、5月2日のこと・・・。妻がおかあさんに、<わたし、だれだかわかる? A子よ!>とおかあさんに語り掛けますと、おかあさん、<A子が、おらのめんどうみてくれてたんだなあ。ありがとう・・・>と答えていました。ずっと、一緒に暮らしたり、世話をしたり、介護をしたりしていたのは、早くなくなった長女ではなく、次女のA子さんだと、最後の最後に認識できて、感謝の言葉をもらしたようです。

妻の実家のおかあさんの健康状態に対する気配りの必要がなくなったのに、これまでの惰性でしょうか、なにかにつけてこころが、妻の実家のおかあさんにむけられます。

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