朝朝8:20~9:00、妻の実家の棚田の田の育苗用ハウスに行って、稲の育苗箱の水やりをしました。
今朝は雨が降っていたこともあって、棚田の田に吹く風は冷えて、肌寒さを感じました。妻の実家のおかあさん、生前、妻にこんなことを話していました。<おらあ、いつ死んだらえんだべなあ・・・? 春は農作業でいそがしいし、夏は暑いし、秋は秋で農作業に忙しいし、冬は寒いから死ぬのイヤだべなあ・・・>。
妻の実家のおかあさんは、筆者にも、<おらとコメつくりと、どっちが大事だ?>と語りかけていました。筆者、<百姓は、コメつくりと決まってるべえ?>と答えると、おかあさん、<んだなあ・・・。百姓にとって、コメつくりほど大切なものはねえ・・・>と話していました。<ばあさん、100歳になって、市から祝い金を受け取ってから死んでけれ。その祝い金で葬儀あげたるから・・・>と話していましたが、妻の実家のおかあさん、100歳まであと5年の95歳で他界してしまいました。
筆者の母と、母の母、つまり筆者の祖母は、ともに92歳でなくなりました。そういう意味では、妻のおかあさんは、95歳まで生きたのですから、大往生と言えないこともありません。この数年間は、新型コロナウイルス騒動の最中、妻は、介護三昧の日々を過ごしていました。筆者は、なくなったおかあさんからみると、<次女の旦那>・・・。本来なら、長女の方がおかあさんの老後・介護の世話をするのでしょうが、長女の方が早くなくなられたので、次女の妻が、おかあさんの老後をみとることになりました。
2022/05/03
朝8:20~9:00、育苗箱の水やり・・・
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