2022/12/03

妻に『現古辞典』の話をすると・・・

妻に、昨夜、届いた『小学館全文全訳古語辞典』の巻末の<現古辞典>を見せたところ、<わたし、現古辞典があるなんて、はじめて知ったわ。でも、わたしには、あまり使い道はないわね・・・>と話していました。

筆者、<『文語訳聖書』は、できるかぎり漢語を抑えて和語、やまとことばで翻訳さているよ。『文語訳聖書』の意味をよりよく理解するためには、現古辞典は、役立つかもしれないよ。>と答え、<市>、<町>、<村>の語源を、『小学館全文全訳古語辞典』をひもときながら説明しました。そして、<『後漢書』の「倭」の項に、日本の当時のむらがなんと呼ばれていたのか、知ってる? それは・・・・>と説明しました。

言葉は時代と共に変わります。<市>だって、<町>だって、<村>だって・・・。その言葉を正しく理解するためには、言葉の正確な理解が必要です。

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