朝6:00~8:30、妻の実家の棚田のはえぬきの田のヒエ取りをしました。 全面にはえぬきの穂よりヒエの穂が高くなりました。 そのまま放置すると、湖南の赤津村のプロの農家からまたまた馬鹿にされかねません。
<よそもんはこれだからダメだなあ! コメをつくってのか、ヒエをつくってんのか、どっちだ! おらの田を見ろ、草1本生えてねえ! 規定通りに除草剤まいて効かなけりゃ、2倍にしてまくんだ、それでも効かなけりゃ3倍にしてまいたら、草1本生えなくなるな。 どうだ、恐れ入ったか! >
本心から言っているのか、ただ、よそもんの私をからかうために行ってるのか、定かではありませんが、毎年繰り返される日常茶飯事の出来事です。 <おらも農薬・除草剤を使わねえ! >と言っていたプロの農家も、最近は、せっせと農薬・除草剤散布に余念がありません。 <おめえだけでねえ、ここらで有機・無農薬でコシヒカリを作ってる農家はほかにいる! >と言われていた農家は、毎日農薬・除草剤のタンクを積んではしりまわっています。 どこからどこまでほんとうで、どこからどこまでがそうでないのか、語っている農家自身区別をつけることができないらしい・・・。
集落11軒のプロの農家ばかりの世界で、実際に自分でコメをつくっているのは、わずか2軒・・・。 そのうちの1軒は湖南農協の組合員でないので、稲作農家には数えられていない。 その農家は妻と私のことですが、有機・無農薬でコメを栽培して今年で10年目、妻は<田の草がとりきれないほど生えたときの方がお米が美味しい! >といいますが、草が繁茂するとイノシシがやってくる・・・。 イノシシがやってこない程度に田の草取りをしなければなりません。 すべてはほどほどにするのが一番・・・。
2023/08/29
朝6:00-8:30、はえぬきの田のヒエ取り・・・
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1948年生まれ。出身地は、岡山県児島郡琴浦町、当時は、塩田と学生服の町でした。琴浦西小学校・琴浦中学校・岡山県立児島高校普通科出身。神学校は、鶴川学院農村伝道神学校。高校を卒業した後の職業は、大阪府職員、岡山県倉敷式の某医学研究所付属病院で臨床病理検査、さらにその後、専門商社に...
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