今朝5:00に起床・・・。 6:00~9:30まで、妻の実家の棚田のはえぬきの田のヒエ取りをしました。
朝8:30になるとはえぬきの田全体に日が射してきますので、あたまが熱気を帯びてきます。 熱中症になると回復するのに日数がかかりますので、あたまが熱気を帯びだしたと感じられたときは、すぐ作業をやめることにしていますが、今日は、少しく風がありましたので、湿度も低くなり1時間余分にはえぬきの田のヒエ取りをしました。 専用鎌で、ヒエを1本1本ていねいに根本から刈り取っていきますので、時間がかかります。 これが、田植えを終えたあとの3回目草取りになります。
今朝は、湖南の赤津村のプロの農家が軽トラでやってきて降りて近寄ってきましたので、すこしく立ち話をしました。 話の内容は、有機栽培によるコメつくりについて・・・。 その農家も、昨日NHKテレビで有機・無農薬栽培による稲作に関する番組を見たようです。 妻と私は、有機・無農薬栽培でコシヒカリ・はえぬき・ひめのもちを栽培するようになって今年で10年目になりますが、妻の実家の棚田の田の土壌・水環境・風力風向・平均温度・日照時間・・・等、有機・無農薬栽培に影響するさまざまな要因を考慮して、妻の実家の棚田の田で一番最適な栽培法を確定するために、2013年4月1日に日本基督教団の隠退牧師になり妻の故郷・湖南に帰郷・帰農する4~5年前から栽培計画を立てて、必要な農書や資料を集めていました。 2014年、生まれてはじめてのコメつくり、しかも、湖南のプロの農家が栽培不可能と言われるコシヒカリの栽培をはじめてその年、無事収穫することができました。最初の年の稲作で、妻と私の標高550mの湖南高原の棚田の田で有機・無農薬栽培でコシヒカリ・はえぬき・ひめのもちの栽培法が確立、10年目の今年までずっと同じ方法で有機・無農薬栽培でコメつくりをしています。 妻は、この10年間続けてきた有機・無農薬栽培のコメつくり法をこれからも踏襲していくことを強く主張します。 品質を向上させる改良はしても収穫量を増やす改良はしなくていいとか・・・。
今朝、立ち話をしたプロの農家の方、<除草剤をまいてもまかなくても、ヒエは同じように生えるな・・・>とため息をついておられましたが、棚田から戻るときそのプロの農家の稲田を少しく観察しました。 ほんとう、ヒエがいっぱい生えている・・・! 昨日NHKテレビで有機・無農薬栽培による稲作法・・・。いたるところで、説明不足がありました。 安易にまねをすると失敗すること必定・・・。 妻は、<草が生えているときのほうが美味しいお米がとれるわ。 あなたは草取りで大変かもしれないけれど、いままでの栽培法でいいわ。>と話していました。
2023/08/30
朝6:00-9:30、はえぬきの田のヒエ取り・・・
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