2023/08/29

部落解放同盟S支部の支部長さんの笑顔を思い出す・・・

    午後2:00の居間の座卓の上の温度計では、気温は31.1°C、湿度58%・・・。 座卓の前に座ってノートパソコンのキーボードから入力しているだけなのに、汗がじわっとにじみ出てきます。

    日中無理をして農作業をしますと、わずか数時間の作業で体力を消耗し、元の状態に回復するの5~6日かかってしまいます。 それなら最初から無理をしないで、朝の気温が低いとき、朝の日差しが差し込んでくる前の数時間の作業を毎日継続した方が効率的・・・。

    今日は、野菜直売所・湖南四季の里も休業日なので、妻も家にいてくつろいでいます。 昨日、湖南町赤津村の某組合の組合長さんに同行していくつか処理をしましたが、今年の某組合んの会計担当は、順番とかで私が担当することになりました。 しかし、昨年度の会計担当のかたからの引継ぎがなされず、組合長さんが昨年度の会計担当の方と交渉して、会計の引継ぎをしてくださいました。 一般会計だけでなく特別会計の口座の名義変更もなされていないので、組合長さんが<職権>で問題解決にあたられたようです。  今年の総会の時に配布された資料の特別会計の金額とあらたにつくった口座の金額と少しく違うことについては、来年の総会のときに組合長さんがみんなの前で説明されるとか・・・。 <吉田さんは一般会計のことだけ事務処理して、特別会計のことはかかわらないでいい>といわれるので、<組合長さんに委ねます>といって、会計の引継ぎ問題は終結に・・・。

    それで、今日は、余念なく、Blogger 上に、1996年に日本基督教団部落解放センターに没収・破棄された、私の原稿用紙300枚、新書版1冊分の<レポート>『部落差別から自分を問う』を再入力しているのですが、今は、

    第2章 差別意識を克服するために
    第4節 差別意識とはなにか
    第6項 差別意識が生まれるとき

をキーボードから入力していますが、部落解放同盟山口県連S支部の支部長さんの笑顔がしきりに思い出されます。 支部長さんの、日本基督教団の牧師である私に対する要望、その被差別部落が被差別部落であることを一般の市民がどうやって知ることになるのか、またその被差別部落の歴史と伝承を調べて、いいことも悪いこともありのまま報告してほしいと頼まれたことがきっかけに、徳山市立中央図書館郷土資料室にいりびたりで調査、その史資料に出てくる被差別部落を妻と二人で歩いて聞き取り調査をしました。 その結果が、ブログ『部落学序説』です。 S支部の支部長さんから調査依頼を受けなかったとしたら、無学歴・無資格 (Academic Outsider) で部落問題・部落史研究の門外漢である日本基督教団の<一田舎牧師>が『部落学序説』を執筆するようなことはなかったでしょう。

    日本基督教団部落解放センターによって、<吉田牧師の取り組みはなかったことにする>と没収・廃棄処分にされた『部落差別から自分を問う』を再入力しながら、部落解放同盟山口県連S支部の支部長さんの笑顔が次から次へと思い出されます。 2013年日本基督教団の隠退牧師になり、山口の地を離れ、妻のふるさと福島で老後を過ごしていますが、妻も私もこころは山口の地につながっています。 部落解放同盟山口県連S支部の支部長さんは、私にとって、<忘れえぬひと>であると同時に<忘れてなるまじきひと>・・・

    全111ページの1~65ページまで再入力を終えました。

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