2023/08/27

働かざるもの食うべからず・・・

    働かざるもの食うべからず・・・

    この言葉は『聖書』のことばです。 日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたときの30年間、私はずっと西中国教区謝儀基準の初任給以下の収入でした。 そのため年金も、西中国教区の他の牧師たちの収入・年金の50%以下・・・。 2013年4月1日に日本基督教団の隠退牧師になったとき、教会役員会から退職金の全額放棄を要求されそれを承諾しました。 私が牧師をしていた宗教法人も解散、教会の不動産はすべて宗教法人の包括団体である日本基督教団に寄付・・・。 解散手続きに必要な費用もすべて牧師の個人負担で行いましたので、妻のふるさと・福島県郡山市湖南に帰郷・帰農したその月から、自給用に、有機・無農薬栽培でコメと野菜の栽培をはじめました。 日本基督教団の隠退牧師としての私と妻の生活と暮らしは、年金暮らし&百姓暮らしでスタートしました。

    働かざるもの食うべからず

という聖書の言葉は、<働いている限り食うことができる>という意味でもあります。 『聖書』によると、農業は、種をまくのはひと、その種の芽を出し、成長させ収穫させてくださるのは主なる神さま・・・。 農業は、最初から、主なる神さまの守りの中で行う人間の仕事・労働・・・。 主なる神さまに支えられて <働いている限り食うことができる>・・・。 隠退牧師になってから今年で11年目、主の導きと支えを覚え日々感謝の祈りをささげます。 <日々の糧を今日も与え給え>・・・。

    今日は5:00に起床、朝6:00~8:30、妻の実家の棚田のコシヒカリ・はえぬき・ヒメノモチの田の電気柵の下の草を草刈り機で刈りました。作業を終えたとき、カギを開けて、トマトの雨除け栽培用トンネルの中に入り大玉トマトを3個収穫、1個を持って行っていたペットボトルの水で水洗いしたあと食べました。 採りたてのみずみずしいトマトは熱中症対策に最適・・・。 水だけでなく野菜の中に含まれているミネラルも補給できますので・・・。 棚田や段々畑で有機・無農薬栽培をするものにしか味わうことができない主なる神さまのめぐみもあるものですね。

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