2023/08/22

古書の入手は不可能な季節に・・・

    2013年4月1日に、日本基督教団の隠退牧師になり、妻のふるさと・湖南の赤津村に帰郷・帰農して以来、インターネットの日本の古本屋、BOOKOFF ONLINE、Amazon経由で入手した古本・古書は約1,000冊・・・。

    同じものは無条件に一番安価なものを入手しました。 安価でしかも保管状態のいい古本・古書は、国立大学付属図書館の廃棄本・・・。 私の蔵書の場合、国立金沢大学の移転・統合に際して付属図書館が整理され、重複した大量の書籍が廃棄本として古書店に売却されました。 私のインターネットの日本の古本屋経由で入手した廃棄本の中で一番多いのはこの金沢大学付属図書館の廃棄本です。

    高校生のとき一期校として金沢大学、二期校として信州大学を検討したことがありますが、それは、私の祖父・吉田永學、曾祖父・吉田向學が信州・長野の人であったため・・・。 父が吉田家を再興しろといいながら吉田家の先祖の歴史については何も語ろうとしなかったため、先祖の歴史に興味を持ったからです。

    曾祖父・吉田向學は、1637年(寛永14)に開山された、伊勢神宮の神宮寺・世義寺の信州栗田村の末寺、真言宗当山派徳音山観聖寺の長男系列世襲の修験僧の末裔であったようです。 その姿は剃髪して黒袈裟を身に着けたまるっきりの僧侶の姿・・・。 観聖寺は、信州栗田村の太子堂でもあり、大工などの職人の信仰を集めていたようです。  江戸の大工になるには12歳のときに弟子入りをするのが普通でしたが、12歳に弟子入りした人は親方に連れられて、12歳の聖徳太子像が祭られている観聖寺まで旅をしたようです。 聖徳太子のご利益にあずかり、生涯大工としてその職務をまっとうできるように・・・。 それを知ったのは、日本基督教団の隠退牧師になる直前・・・。

    もし金沢大学か信州大学に進学していたとしたら、その図書館で読むことになったと思われる本を集めることになりましたが、物価高騰が常態化、ますます物価が上昇しても下降することはなさそうなので、私の蔵書を増やすこころみも、今年Amazonで English Writingのための英語辞書を多数集めたのが最後になります。

    物価高騰で、妻と私の年金暮らし&百姓暮らしは制限の多い生活と暮らしをもたらすことになるでしょうから・・・。

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