昨日、妻が妻の寝室の書棚から、『湖南高原におけるコシヒカリ栽培記録』を取り出して読んでいました。
この『湖南高原におけるコシヒカリ栽培記録』の副題は<標高550mの湖南高原の棚田における有機・無農薬栽培のコシヒカリとはえぬきの栽培記録 2014年3月~2015年3月>・・・。
妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農した次の年からコメつくりをはじめましたが、妻も私も生まれてはじめての経験でしたが、山口に棲息していたとき、妻のふるさと・湖南と地理的・気候的環境が類似している山口県北の農家を訪ねて有機・無農薬栽培でコメを栽培する方法を教えていただきました。 また熊毛郡八代町に住み、有機・無農薬栽培でコメと野菜を栽培されている教会員のご夫婦からいろいろ指導を受けました。 また、副業で情報処理の仕事をしていたとき、山口県立田布施農業高校大島分校で3年間仕事をしたことがありますが、そのとき鹿児島大学農学部の大学院を出られた年配の教師の方から高冷地・寒冷地農法の知識・技術を教えていただきました。 そして、有機・無農薬栽培に関する農書約300冊・・・。 それらをフル動員して、2014年にコメつくりをはじめたのですが、最初の年から、湖南の赤津村のプロの農家が<ここらではコシヒカリは栽培できねえ! >と言われる赤津村の棚田の田でコシヒカリを収穫することができました。 その詳細な経過は、ブログ『湖南村尻百姓記』に書き込みました。 そのブログの関連記事をA4用紙324ページの冊子にしたのが、『湖南高原におけるコシヒカリ栽培記録』です。
塵も積もれば山となる、というわけではありませんが、アトランダムに書き連ねているように見えるブログの記事は、ある時点でまとめて1冊の冊子にすれば、自前のとても貴重な資料になります。 <独言>は単なるつぶやきではなく、生きて戦っていることのしるしになります。
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