2023/10/01

ミニトマトはフルーツに・・・

    今朝, 妻が収穫してきたミニトマトを試食してみました. 

    とても甘くて, 野菜というよりフルーツのよう・・・. 寒暖の差が大きくならないと, このミニトマトの甘さは出てきません. 妻は, 妻の実家の8か所の畑と田畑転換した畑の中で、美味しいミニトマトが栽培できるのは, 棚田の上段に設置した28m長さの雨除け栽培用トンネルの中だけ・・・といいます. 

    トマトは連作障害が発生しますが, 日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師をしていたとき、バラスだらけの元駐車場跡地を開墾してミニ菜園・お花畑・果樹園 (ブドウ・ビワ・クリ・柿・ウメ・ユズなど) を作りましたが, そのとき, 野菜の連作障害を防ぐ方法を体得しました.  2013年4月1日, 日本基督教団の隠退牧師になり, 妻のふるさと・湖南に帰郷帰農して以来、その経験, 知識・技術を駆使して, 同じ場所でトマトを栽培していますが, まだ一度も連作障害が発生したことはありません. 

    妻が栽培した有機・無農薬栽培のミニトマトは, プロの農家やレストラン・食堂の経営者のおくさんが買って行ってくれます. ”ここらは昔から盗ったり盗られたりしながらやってきたんだ. 少々盗られたからといって文句言うんでねえ. 盗られて悔しいんなら, おめえも他の農家のものを盗ってきたらええべえ. それであいこだべえ! ” という農家が少なくない湖南にあっては, 妻は, 彼等が栽培して農協に出荷している品種とは完全に異なる品種を栽培しています. 今はやりの遺伝子検査で識別することができるように・・・. 

    
28m長さの雨除け栽培用トンネルは, 防虫ネット・防鳥防獣ネットで囲まれ, たったひとつの出入り口は施錠しています. 駐在さんは, カギを壊して中の野菜が盗まれた場合, 窃盗事件として即捜査してくださるとのこと・・・. 

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