私が20代のとき, 株式会社ジューキの倉敷営業所に勤めていたとき, よく代理店の担当者の方に同行して販促活動をしていました.
あるとき, ドイツのデュルコップ社製の自動縫製機の販売促進に同行したとき, その工場で, 縫製のプロのわざをみせていただきました. スラックスの縁かがりを, 1人で1日5,000枚かける人・・・. 彼女は中学卒業後すぐその縫製会社に就職したようで、そのときから天性の能力を発揮, 1日5,000枚のオーバーロックかけができるようになったそうです。
オーバーロックをかけると自動糸切装置で切り取られた糸がバキュームで集められますが, 彼女はほとんど無駄な糸を排出しないそうで、ロック用の糸も少なくてすむのだとか・・・.
そのときの彼女の作業をすぐそばで見学させてもらいましたが, ただただ, 尊敬の念を掻き立てられるだけ・・・. その会社の社長さん、"いずれ, 独立させて縫製工場を経営させる・・・" と話しておられましたが, プロの職人のわざを自分の目でみたことがある私は, すべての職業におけるプロの職人の技は, すべからく尊敬に値すると思うようになりました.
プロはプロ, アマはアマに過ぎない・・・!
プロの部落解放運動家・・・? プロの同和教育家・・・? そんなのあったけ・・・? 2~3冊の本を読んで, 何でも分かったかのような話をする, 知ったかぶりのまがいもののプロの部落解放運動家や同和教育担当教師には幾人にも出会ったことがありますが・・・.
2024/02/02
スラックスの縁かがりを1日5,000枚かけるひとがいた・・・
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1948年生まれ。出身地は、岡山県児島郡琴浦町、当時は、塩田と学生服の町でした。琴浦西小学校・琴浦中学校・岡山県立児島高校普通科出身。神学校は、鶴川学院農村伝道神学校。高校を卒業した後の職業は、大阪府職員、岡山県倉敷式の某医学研究所付属病院で臨床病理検査、さらにその後、専門商社に...
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