2024/09/20

午後2:00‐5:00, コシヒカリの田のヒエ刈り・・・

    明日・明後日は, 雨が降るそうなので,  今日の午後, 少しでもひえ刈りをすすめておきたいと思って, 作業を始めました.

    午後2:00‐5:00の3時間のヒエ刈り・・・.まだ, 湖南の赤津村のプロの農家の方々から,, "おめえ, コメをつくってんのか, ヒエをつくってんのか, どっちだ?" と揶揄される可能性のある状態が続いていますが, 今年は例年になくヒエが繁茂しました. 今年は, イネに寄り添うようなヒエはほとんどなく, 条間・株間に生えたヒエがほとんどです. そのため, ヒエは, 穂首を持て引っ張れば,ヒエの茎が直線上になり, 生え際がわかりますので, そこにヒエ刈り鎌を入れて行きます. 刈り取ったヒエはある程度の本数になりますと, ヒエで縛って束にして条間に寝かせてその上を歩きます.ヒエの穂と茎は田の土と水の中に沈みますが, それが田から出るときの通路になります. 普通に歩いて田から畔へ出ていくことができますが, なにもないところを歩いて田の外に出ようとしますと,長靴がぬかるみにとられて,時間と労力を要します.刈り取ったヒエでつくった田んぼのなかの小道は快適です. 

    今日は, 久しぶりに1日7.5時間の作業でした. Kestrelの農業者向けポケット気象計では,気温30.0℃, 湿度87.5%でした. 風はほとんどありませんでしたが, 同じ30.0℃でも,真夏の30.0℃と秋に入った今日の30.0℃では, かなり趣に違いがあります.

    5:00を過ぎますと,カエルたちが一斉に鳴き始めました. といっても, 今日の午後の鳴き声は, "もうすぐ暗くなるよ!" と夕闇が近づいていることを教えてくれる鳴き声でした. 毎日棚田の田のカエルと接していますと, "カエル語"がなにとなく分かってきます.
  



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