郡山の娘宅に梨とブドウと野菜を持っていく・・・

    今日は一日雨・・・

    妻とふたりで, 郡山にでかけました．郡山に住んでいる娘夫婦と孫の向学ちゃんのために, 会津坂下の果樹栽培農家から買った梨とブドウを, そして妻が有機・無農薬で栽培した野菜を届けるため・・・.

    その前に, スーパーに寄って, 孫の向学ちゃんのために, 子ども向けの駄菓子を買って行きました．そのひとつを, 孫の向学ちゃんに手渡すと，とてもうれしそうにはしゃいでいました. この前, 梨とぶどう, 野菜を持っていったときは, 孫の向学ちゃん，"ぼくには・・・" ととてもさびしそうな顔をしていましたので, 今回は, 私が向学ちゃんのために駄菓子を選びました. 妻は, "あなたはまだこどもの気持ちが分かるのね・・・" と話していました．

    そのあと, スーパーにもう一度立ち寄って, 食料品を買って帰りました．午後, 今朝届いた, Amazonに注文していた, Blackwellの "A Companion to the Philosophy of Science"(2000) のページをパラパラめくって読んでいました. どの内容もすっと頭の中に入ってきます. 高校２年生のとき, 父からもらったお年玉で, 人文書院版 "講座哲学大系" (全７巻, 1964) を入手しました. "講座哲学大系" の別巻１は，"哲学案内" でしたが, その内容は, 大学の哲学科の案内・・・. 大学進学は, 国立大学の哲学科と決めていた私は, そぼ別巻１が発売されるのを楽しみにしていたのですが, 地方公務員をしていた父が倒れ, 大学進学は夢と消え失せてしまいました. その後も, 別巻１ "大学哲学科案内" は発刊されることなく未刊で終わってしまいました. 私の国立大学の哲学科進学の夢が消えるのと同じ時期に・・・.   

    午後, 人文書院版 "講座哲学大系"の全７巻のうち, ２巻は表紙を付け替えていたのですが,５巻はボロボロになった布を張った表紙のまま・・・. それでその５巻も, 新しい表紙に付け替えました．

    今日届いたBlackwellの "A Companion to the Philosophy of Science" は見るからに古本でした. 古書価格は1,222円・・・. 人文書院版 "講座哲学大系" 第３巻科学理論と自然哲学は１冊600円・・・. "岩波講座哲学09 科学／技術の哲学" (2008) の文献欄には, この"A Companion to the Philosophy of Science" の書名が見当たらないので, この本は初心者向けの入門書なのでしょう. 道理で, 無学歴・無資格 (Academic Outsider) の私にも読みやすい書物です.