午前10:00-午後2:00, 棚田の田の畦の草刈り・・・

    今日は, Kestrelのポケット気象計では, 気温は26.5℃, 湿度75％，風速1.0m/秒で, 快適な環境で草刈りをすることができましたが，畔際のヒメノモチの穂をたぬきが食べていました. 畔際に倒れかかったヒメノモチの穂はほとんど食べられていましたので, 今年のヒメノモチはたぬき好みの味と香りが市営るのかもしれません.

    妻は, "カモシカやクマなどの野生動物が田んぼに入ってきて稲穂を食べる年のコメは美味しい" といいますが, 昨日, 猪苗代のスーパーに買物にでかけたとき, 新米のコシヒカリの品質と価格をチェックしてみましたが, 今年のコシヒカリはなにとなく小粒・・・.  今日，妻の実家の棚田の田のコシヒカリの穂の大きさを見てみたのですが, 今年は，やはり小粒・・・.

    今年は田の草が繁茂・・・. 湖南の赤津村のプロの農家からは毎年, "コメをつくってんのかヒエをつくってんのか，どっちだ？" "みんな青立ちしてるでねえか！ 今年も採れなくてなきべそかいているのを見るのが楽しみだなあ！" と揶揄されるのですが, 今年は, これまでで最悪・・・.

    妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農する前，減反政策で実際に栽培する田は2.4反, 標高550mの湖南高原の棚田の田で有機・無農薬でコシヒカリを栽培して収穫できる予想量は反あたり５俵 と見積もり, KUBOTAの小型農業機械や玄米保冷庫を購入するときも, それを前提に機種選択をしました. 玄米保冷庫は10.5俵 (30kg入り✕21袋) 格納・・・．2.4反✕5俵‐10.5俵＝1.5俵 (30kg入り✕3袋)は簡易保冷庫に一時的に保管・・・．  今年でコメつくり11年目になりますが, ほぼ計画通りのハードに収まることになりました.

    時々, 椅子に座って会津磐梯山を眺めながらペットボトルの水を飲んでいましたら, アカトンボ，アキアカネ，ミヤマアカネなどのトンボが次から次へとやってきました. トンボは生まれた田に戻ってくるといわれますが, いち早く山から帰ってきたトンボたちでしょうか・・・．

    今日畔の草を刈っているとき, 1m20ほどの長さのアオダイショウの抜け殻が横たわっているのを見つけました. みごとなヘビのぬけがら・・・. カエルを捕獲するアオダイショウ，動きのとまったアオダイショウを空から奇襲して捕まえるタカ・・・. モグラの開けた穴に逃げ込むネズミ，そのネズミを追いかけるアオダイショウ,モグラが開けた穴の中で身動きが取れなくなったアオダイショウを捕獲して食べるのはモグラ・・・．