2022/11/11

無学歴・無資格の筆者の、批判をかわすための論法・・・

2005年に、インターネットのブログ上で『部落学序説』の執筆をはじめましたが、筆者は、無学歴・無資格、部落史研究の門外漢・・・。それが、部落史の学者・研究者・教育者の論文を読んで批判を展開しようというのですから、多方面から非難・批判が殺到するであろうことは想定されていました。

それで、筆者がとった対策は、

ひとつの主題について、部落史研究者の著述の中から相反する内容の2つを選択・・・。

部落史研究者A:主題について肯定的
部落史研究者B:主題について否定的

筆者は、両者を比較して、Aか、Bか、いずれかの見解をとることにしました。つまり、Aの支持者A’が筆者を非難・批判してきても、筆者は、Bの論文を提示していつでも反論が可能になるように準備することにしました。それを、主題ごとに繰り返します。CとD、EとF、GとH・・・、そのいずれかを肯定し、そのいずれかを否定する作業を繰り返して、その積み重ねで、筆者の論理を構築していきました。その結果、最後に姿をあらわしてきたのが、筆者の『部落学序説』でした。筆者の『部落学序説』の文章は、常に、批判に対して逆批判できるように、反論を前提に、部落史研究者の50%は筆者の見解を容認せざるを得ないような書き方をしています。

読者の中には、そのことに気づかれた方も少なくありませんでした。気づかなかった人、部落史の学者・研究者ではなく、部落史の教育者の方々の中には、筆者の説に、誹謗中傷・罵詈雑言を投げかけて来られる方々が少なくありませんでした。筆者の目からみますと、教育者の誹謗中傷・罵詈雑言は、その部落史の教育者のそこの浅さを自ら露呈しているだけでしかありませんでした。

<English Writing >で『部落学』(Research on Buraku Discrimination in Japan)を執筆するとき、そこまで、身構える必要があるのかどうか・・・。

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