2023/09/02

かもしれない。そうだといいのですが・・・

     今日、集中的に、1996年に日本基督教団部落解放センターによって没収・廃棄処分にされた『部落差別から自分を問う』という原稿用紙300枚、新書1冊分のレポートをBlogger上の『ある部落差別問題に関するレポート』に移植する作業をしていました。


    現在、全111ページのうち1~101ページまでの移植を終えることができました。 残るはあと10ページ・・・。 ちょうど91%に達しました。 あと9%・・・。

    27~28年前に書いた文章ですから、たぶん、すっかり時代遅れのものになってしまっているのでしょうね・・・。 日本基督教団部落解放センターや各教区部落差別問題特別委員会の取り組みによって、教団・教区・分区・教会の部落差別問題との取り組みは前進し、日本基督教団の教区・分区・教会にはもはや差別発言や差別行為は根絶され、差別なき信仰者の群れを形成している・・・。

    私が神学校を出て神奈川教区の開拓伝道所に赴任したとき、教区総会でいろいろ質問を受けました。 その質問のひとつに、<牧師として部落差別問題にどう取り組むのか>というのがありました。 そのとき、私は、<自分の内なる差別性を見直しながら、差別問題とも関わっていきます・・・。 >と答えたのですが、神奈川教区の牧師たちは、<私たちは、被差別部落に対して、差別意識を持っていない。 しかし、あなたは、自分の内に差別意識があることを認めるという。 そんなことで、今日の、部落解放という教団や教区の課題を担うことができるのか>と詰問してきました。

    神奈川教区の牧師たちが<部落差別意識を持っていない>と宣言してから40数年の歳月が流れいますから、さらに日本基督教団と各教区の部落差別問題の取り組みは前進、差別社会の中にあって、差別なき共同体を形成されているのでしょう。 西中国教区も、元日本基督教団部落差別問題特別委員会院長の指導を仰いですべての差別的体質を払しょくし、日本基督教団の部落差別問題の取り組みの中にあって先駆的な役割をになっている・・・
のかもしれません。 そうだといいのですが・・・。

    日本基督教団部落解放センター、西中国教区・京都教区の部落問題との取り組みから排除・疎外、切り捨てられ、私の部落差別問題との取り組みはなかったことにされて久しいので、切り捨てられて以降の教団の部落差別問題との取り組みについては寡聞にして何も知りません。

0 件のコメント:

コメントを投稿

冷えで左足・左手にひきつけ・・・

    棚田での作業で冷えたのか, 家に戻ってまもなく, 私の左足・左手にひきつけが起こりました.     足のひきつけは, すぐ回復させる方法に精通していましたので, すぐ押さえる事ができました. 左手の指は, 廃科になってひさしい磐梯熱海病院の整形外科の医師に教えてもらった方...