2024/01/19

インターネット上の部落問題に関するサイトを読んでいると不愉快になる・・・

    インターネットの部落問題に関するサイトに掲載された文書を読んでいますと, とても不愉快になります. 

    部落差別の完全解消とは無縁の, 部落差別の再生産指向の文書があまりにも多すぎる・・・. 部落差別の完全解消を訴えながら, その行動が真逆のことを示して "看板に偽りあり" ということわざを地で行ったり, 被差別部落の地名・人名を臆面もなくさらしてきた運動団体が, 差別的な意図があろうとなかろうと, 被差別部落の地名・人名をネットやマスコミ上から徹底的に削除すると宣言したり・・・. それが中途半端に終わるのは, 部落史の学者・研究者・教育者・運動家のそれまでの大量の研究とその結果を不問に付したまま, 権力を使ってネットやマスコミから削除させても, 問題は何の解決にもならないのではないでしょうか?

    被差別部落の先祖といわれる "穢多" と "非人" は, 左翼主義思想家の差別思想 "賤民史観" のいう, "賤民" ではなく, 嵯峨天皇が政治と社会の安定のために設立した制度外制度, 身分外身分の "検非違使" 配下の "警察" の流れをくむ司法・警察官の職務についていたこと, その役務に対する報酬として, 軍需産業である皮革を使った武具・馬具の生産に従事したり, それがない場合は実に多種多様な職務に従事していたという事実を, 小中高の公教育の中で行えば, 誰も部落差別をすることはなくなるでしょう. 

    左翼主義思想の差別思想 "賤民史観" をそのままに温存して, 部落差別完全解消もなにもあったものではありません. 完全解消しなければならないのは, 被差別部落の人々でもその住んでいるところでもなく, 差別思想をふりまき, いまだに, 権力の庇護のもと, 差別思想 "賤民史観" という鉄鎖に被差別部落の民衆・大衆をつなぎとめている, 部落史研究の学者・研究者・教育者・運動家, 運動団体そのものです. YouTube の部落探訪に関する動画は, さらにさらに不愉快・・・. 部落解放運動団体のマッチポンプであるとの私の推測は間違いなさそうです


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