2024/02/07

"差別の境界をゆく 生活世界のエスノグラフィー" の解析をはじめる・・・

    夜, 岸衛+桜井厚著" 差別の境界をゆく 生活世界のエスノグラフィー" の解析をはじめました. 

    社会学的観点からの問題提起であるようです. 従来の同和教育や解放教育では現在の "被差別部落" 出身の高校生たちのアイデンティティの確立にほとんど何の役にも立たない. 被差別部落" 出身の高校生たちの新たなアイデンティティの確立のため, 新たな教育の確立が求められている・・・. 

    私は, この本を, "部落学序説" 風のやり方で解析することにしました. 被差別部落の高校生を研究対象にしている二人の社会学者の被差別部落の高校生たちとの交流と対話の "方法" を検証すること・・・. 日本の学者・研究者・教育者は, 被差別部落の人々を研究対象にこそすれ、自らが研究対象にされ, その言葉と行動を批判されることになるなんて, 夢にも思ったことがないのでしょう. 

    大学教師や高校教師ですらそうですから, 中学校・小学校教師の場合はなおさら・・・. 同和教育・解放教育に従事する, あるいはしたことがある
中学校・小学校教師の場合はなおさら, その同和教育・解放教育の実践に関する批判・非難は絶対に許しがたいことがらになるのでしょう. なにしろ, 国と文科省が定めた教育を実践していたし, 現在も人権教育の名ものとで実践し続けているのですから・・・. 


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