2022/02/28

世界地図を開いて考える・・・

午後、世界地図を開いて、いろいろ考えていました。また、北朝鮮がミサイルを発射したようですが、ウクライナとロシアが戦争をしているときに、北朝鮮が日本に対して威嚇するようなミサイルを発射するとは・・・。

地図でおおざっぱに確認しますと、東京・札幌間と東京・福岡間はほぼ同じ距離・・・。東京・沖縄間の距離は1,500km・・・。東京・与那国間の距離は2,000km・・・。東京起点ではなく、鹿児島を起点にすると、2,000kmの範囲に、中国・北朝鮮・韓国・ロシアの主要都市・軍事施設がすっぽり入ってしまいます。

中国・ロシア・北朝鮮は、すでに中距離弾道ミサイルを配置、日本を標的にしているといわれます。日本は、日本がミサイルで攻撃されたとき、攻撃した場所を攻撃するカウンタ攻撃の能力を構築しようとしています。それが、射程2,000kmの日本版トマホークの開発と配置・・・。

その地図を、ウクライナ・ロシアに二重写しにしますと、モスクワとウクライナの首都キエフ間の距離は、東京・平壌間の距離と同じ・・・。現在のところ、日本は、平壌から東京を攻撃されても、平壌の基地に反撃するミサイルを持っていない・・・。そのため、北朝鮮のミサイルにいつも危機感を抱いている・・・。ウクライナがNATOに加盟して、NATOのミサイルを配置すると、モスクワは、平壌からのミサイルで東京が攻撃されることに危機感を持っている日本と同じ危機感に直面させられることになります。ウクライナがNATOに加盟すると、ロシアは、ロシアの西側の国境をベラルーシをのぞいてすべてNATOに接することになります。ロシアは、そういう意味では、ウクライナのNATO加盟に危機感を抱いて、今回の対ウクライナ戦争に踏み切ったのでしょう。ロシアは、ウクライナに対して領土的野心を持っていないと発言していましたが、ロシアのウクライナ侵攻はまったくの領土的野心に基づくウクライナの全面的占領と支配が目的・・・。米ロの間の条約を無視して、射程距離2,000kmの中距離弾道ミサイルを開発・配置したロシアは、アメリカが中距離弾道ミサイルを開発して配置すると宣言していることに危機感を抱いて、ウクライナのNATO加盟を阻止しようとしたのでしょう。ロシアは、ロシアが自分でしていることを、NATOがすることが許せない・・・。ロシアは、<兄弟国>ウクライナに対して、文字通り、Power Harassment をしかけたことになります。Power Harassment でもって、<兄弟国>に戦争をしかけると、<兄弟関係>は即破綻し、再び<兄弟関係>に戻ることはないと、ロシアは考えなかったのでしょうか・・・? ロシアは、Anachronism 的な発想で、ウクライナを腕力(軍事力)で屈服させようとしていますが、ウクライナは、そんな暴力(軍事力)に屈服することはないでしょう。

今夜インターネットで見た写真。妻が飼っている黒猫黒兵衛そっくり。

花粉症による体調不良・・・

今日は、花粉症による体調不良・・・。

それで、パソコンを使って、インターネット上のロシアによるウクライナ侵攻の情報を収集していました。筆者は、ウクライナの領土であったクリミヤ半島をロシアが侵攻してロシアの領土化した前例から、ウクライナがすぐ降伏することを心配していたのですが、現在のウクライナはそうでなかったようです。ロシアの電撃作戦で巡航ミサイルでウクライナの軍事基地は攻撃にさらされ、ロシアは制空権を手にいれたと宣言していましたが、ロシアが旧態依然とした制空権の概念しかもっていないのと違って、ウクライナは、EUをはじめとする周辺諸国の支援で、ロシアによって破壊されることのない制空権を確保、その早期警戒機の情報をもとに、ロシアの軍用機のウクライナ侵入をミサイルで迎撃することが可能だったようです。完全に制空権を確保することができなかったロシアは、地上においても苦戦を強いられるようになったようです。ウクライナ軍は、ウクライナに侵入したロシアの戦車・装甲車750台を破壊したとか・・・。共産主義国家ロシアの野望は、ウクライナの愛国心の前に苦戦を強いられているようです。一日も早く、戦争が終結、ロシア軍がウクライナから撤退し、ロシアがウクライナに与えた損害を賠償し、ウクライナ・ロシアの平和を愛する国民に再び平和が訪れることを祈らざるを得ません。

高校生の時から変わらぬ死についての考察・・・

昨日と今朝、ヤスパース著『哲学』(全3巻)の<死>についての考察を読んでいました。読みながら、筆者が高校生の時に、ヤスパース著『哲学入門』を読んでいたときに学んだ<死>に関する考察とほとんど何の変わりもないことが分かりました。

筆者は、高校生のときに抱いた死生観を、74歳になるまで持ち続けているようです。中学1年生のときに新約聖書を読み、高校1年生のときに旧約聖書を読み、高校2年生のときに、聖書の神を自分の神として信じるようになり、高校3年生のときに、Sweden Covenant Mission の宣教師から洗礼を受けました。それ以来、筆者、いささかも迷うことなく、聖書の神を真実の神として信じて、そのみことばに生かされてきましたが、それと並行するように、筆者の死生観を持ち続けてきました。

しかし、74歳になって、あらためて、<死>について考察することは、筆者の信仰を人生の最後までまっとうするためには、意味あることだと思います。<死>と<別れ>についてどのように受け止めるのか、高校生のときに学んだ基本線から右にも左にもそれていません。人生における確かさのひとつ・・・

2022/02/27

猪苗代へ買い物に・・・

今日、猪苗代町へ買い物にでかけました。行きは、妻が運転、帰りは、筆者が運転・・・。保険会社の通信車載器の運転診断は、妻も筆者も同じA判定・・・。

筆者74歳、妻は66歳ですので、くるまの運転は安全運転が第一・・・。スピードは制限速度厳守ですし、車間距離は十分にとり、冬の間は、国道と大きな県道しか走らないことにしています。ただ、<無謀運転>をしてくるくるまをかわすときは、大変・・・。高齢ドライバーにとって大切なことは、事故を起こさないだけでなく、事故をおこさせないようなゆとりのある運転をする必要があります。

今日の猪苗代湖は、コハクチョウの群れが浮かんでいました。すでに北帰行がはじまっているコハクチョウ、きれいですね。

昨夜と今朝、ヤスパース著『哲学』(全3巻)の通読を再開・・・

昨夜と今朝、ヤスパース著『哲学』(全3巻)の通読を再開しました。

2月15日に、赤津集会所で開かれた市県民税の申告会場におもむいたとき、想定外の、郡山市民税課の若き職員の対応に遭遇しました。福島県県中建設事務所、郡山市公有資産マネージメント課、湖南行政センターの2年前の決定を<ちゃぶだい返し>のように否定されたことについて、3者の決定と指導に間違いがないことを証明する責任を負わされたため、多くの時間をとられました。<2年前の出来事を証明しろ>という要求をされたとき、いったいどれほどの人がその要求にこたえることができるのでしょう?

そのため、ヤスパースの『哲学』(全3巻)を通読する精神的ゆとりを失ってしまい、通読を中断していましたが、昨夜、やっと、元の状態に戻ることができました。満ち潮で、波打ち際の砂山が潮に飲み込まれていくように、『哲学』(全3巻)の言葉があたまのなかに飛び込んできました。昨夜と今朝読んだ言葉の中に、<素質>、<運命>、<自殺>についての哲学的考察がありました。<実存>することで、それらを克服する仕方についての考察・・・、筆者、高校生のときにそれらについて考えたことを思い出しました。ヤスパース著『哲学入門』の中に、同じ内容のことが書かれていたのでしょう。

The war horse is a vain hope for victory・・・

今朝、6:00に起床・・・。いつもの健康管理をしましたが、今朝の最高血圧は107、最低血圧は71・・・。

そのあと『英訳聖書』(NSRV)を読んでいましたが、こんなことばがありました。

The war horse is a vain hope for victory, and by its great might it cannot save.

<war horse>を<combat vehicle>に置き換えると、現代の戦争に即通用する言葉になるのかもしれません。強大な軍事力を誇る国家が、弱小の国家をその軍事力で蹂躙しようとするとき、弱小国家は、国家・国民の主権と安全を維持するために、国際社会に、その信義・誠実を訴え、国家・国民の安全を確保するまで、国家・国民が一丸となって戦い続ける必要があります。戦わなければ、強大な軍事国家にさらに蹂躙され、搾取の対象とされ、隷属化させられるのみ・・・。自分の国を自分で守ることをしないで、他国の軍事力にのみ依存する国家・国民を支援する他の国々はない・・・。

ロシアは、スゥエーデンやフィンランドに対しても、ロシアの強権に服さなければ、スゥエーデンやフィンランドもウクライナと同じ目に会うと恐喝しているようですが、スゥエーデンやフィンランドが<中立>であると第二次世界大戦のときに宣言したのは、彼らは、いかなる国にも影響を受けることなく、主権国家として独自の判断のもとに国を守る、最後のひとりの国民まで徹底的に抗戦するとの意味で、ロシアの強権を認め、それに服するという意味ではありません。

 

2022/02/26

夜、妻と露西亜による烏克蘭に対する軍事的侵略について話し合う・・・

今日の夜、露西亜による烏克蘭に対する軍事的侵略について、筆者がパソコンで見たインターネットのニュースと、妻がスマホで見たニュースを突き合わせて、何が起こっているのか、把握しました。

日本基督教団の隠退牧師になって、今年で10年目・・・。妻のふるさと・湖南では、筆者と妻、<よそもん>として<ここらのもん>から排除・疎外されていますので、露西亜による烏克蘭に対する軍事的侵略について話し合うことができるのは、妻だけ・・・。ロシアがウクライナに戦争をしかけるのは、アメリカがカナダに戦争をしかけるのと同じ・・・。常識的には、あり得ない。あり得ない戦争をはじめたロシアの大統領プーチン、正気の沙汰であるとは思えない。

農機具の小屋の前の40~50cmの堅雪を除去・・・

今日、午前11:00~午後1:30まで、妻の実家の庭の、農機具の小屋の前の40~50cmの堅雪を除去しました。部分的に、堅雪が凍てついて氷になっているところがありましたが、そこは、平型スコップは入りません。平型スコップで切り出せるところだけ切り出して、流雪溝に投げ込みました。

今日は気温が高く、2階の屋根、1階の屋根、農機具の小屋の屋根、簡易ガレージのブルーシートの屋根の雪は、すべて解けてしまいました。これで、妻の実家の南側庭の雪は、除雪して、リセットされました。今日は、2.5時間で体力を消耗・・・。東側と西側の庭の雪の除雪は明日、行うことにしました。2.5時間で体力が限界に達するのは、やはり、74歳、前期高齢者の最後の年を生きている筆者の老化のしるしなのでしょうね、きっと・・・。今日の除雪は、とても疲れました。

春が来ると、田畑の<雪消し>作業をして、春の農作業を開始することになります。冬から春への移行は、スコップで、雪を掘り起こすことから土を掘り起こすことへの移行と同じことを意味します。冬の除雪作業は、農作業をしないときにも体力が衰えないようにする、主なる神さまの配剤・・・。

ヤスパース著『哲学』(全3巻)は、人生の晩年における座右の書・・・

74歳の筆者にとって、ヤスパース著『哲学』(全3巻)は、筆者が高齢化時代を生きるときの座右の書・・・。

『哲学』(全3巻)を読んでいるときは、筆者、みずから考え、哲学をすることになります。『哲学』(全3巻)を読むことで、筆者が74歳になるまで、いろいろな場面で行った考察のあとを振り返り、総括することが可能になります。

岩波講座哲学12『性/愛の哲学』

山口に棲息していたとき、宮脇書店で、岩波講座哲学全15巻を配刊してもらっていましたが、その中に、岩波講座哲学12『性/愛の哲学』があります。まだ読んでいません。ここ数日読んだ、東京都立吉原病院の院長をされていた雪吹周の『売春婦の性生活』・『日本人の性生活』は、戦前・戦後の70年前の世情を反映したものです。<昭和は遠くなりにけり>・・・、なので、比較的現在に近い世情を反映したものを蔵書の中から探しますと、岩波講座哲学12『性/愛の哲学』(2009年刊)になりました。

その目次を一瞥しますと、

第1部 思想史の在庫点検
第2部 性/愛の問題圏
 第1章 性・生殖・次世代育成力
 第2章 家族・親密圏・根拠地
 第3章 性の商品化
  第1項 性の商品化の現状
  第2項 性の商品化をめぐる議論
  第3項 性売買に反対する論理
 第4章 老いと介護の倫理
探究 性/愛はいかにして可能か
概念と方法
テクストからの展望

蔵書の中に、重森幸雄著『改訂・風俗犯罪捜査要綱』(近代警察社刊)がありますが、こちらは、昭和39年刊行・・・。雪吹周の『売春婦の性生活』・『日本人の性生活』に対応していると思われますが、岩波講座哲学12『性/愛の哲学』に対応する<風俗犯罪捜査>に関する蔵書はもちあわせていません。『英訳聖書』(NSRV)に記載されている関連事項は、日本の社会の現状をはるかに超越した論理・倫理でつらぬかれていますので、聖書信仰に立脚する限り、聖書のことばに違背することはありません。基督教会は、世の中にあって、世に帰属せず、世の中から分離されて、世のために生きる存在・・・。基督教徒も同じ・・・。

しかし、読書は、ヤスパース著『哲学』(全3巻)の精読に戻ることにしましょう。筆者が今一番関心をもっているのは、ヤスパースの『哲学』(全3巻)を精読して、ヤスパースの哲学をより深く学ぶこと・・・。

昨夜、雪吹周著『日本人の性生活』を通読・・・

昨夜、東京都立吉原病院の院長をされていた雪吹周の『日本人の性生活』を通読しました。雪吹周著『売春婦の性生活』は精読しましたが、こちらは通読・・・。

筆者は、日本基督教団西中国教区の牧師をしていたとき、教区の牧師の中で一番収入のすくない、謝儀基準の初年度にはるかに及ばない謝儀で、宗教家として清貧暮らしをしていましたが、2013年に隠退牧師になったとも、その製品暮らしを継続しています。日本の社会を上流・中流・下流にわけますと、筆者と妻の暮らしは、下流の暮らし・・・。しかし、『日本人の性生活』を読む限り、筆者と妻は上流階級の精神を持って生き抜いてきたようです。

雪吹周の著作は、戦前戦後の世情を反映したものですが、本の題名、もう少し別なものにしたらいいのではないかと思いました。内容は、医師によって書かれた社会学的な調査と分析なのですから・・・。

花粉症の症状、とれる・・・

今朝7:00に起床・・・。いつもの健康管理、最高血圧107、最低血圧68、脈圧差39、平均血圧81、脈拍数61、体温36.0、呼吸数15/分、体重60.2kg、7日間移動平均の脈圧40、平均血圧80・・・。

昨夜、目の洗浄、鼻腔の洗浄をしたあと、雪目対策用の目薬をさし、花粉症対策用の点鼻薬をスプレーして、花粉症対策用のプレコールを服用して睡眠しましたが、今朝は、目のかゆみ、充血、鼻水などの花粉症の症状はすっかりなくなっていました。

血圧は、測定環境・測定機器・測定方法などによって大きくことなってきますので、いつも同じ環境にするために、朝起床時に測定することにしています。過去5年間の平均値は、最高血圧115、最低血圧70、脈圧差45、平均血圧85なので、それを筆者の健康状態をはかる個人的基準にしています。その基準からどれだけ解離しているかで、健康状態を管理しています。

中国由来の生物兵器・武漢ウイルスの流行がおさまったとしても、花粉・薬品のアレルギーや皮膚の炎症が起こりやすい筆者は、目の洗浄、鼻腔の洗浄、うがい、手指の消毒をやめることはありません。

2022/02/25

あなた、顔が雪焼けしてるわよ!

夕食後、お茶を飲んでいるとき、妻が、話しかけてきました。<あなた、顔が雪焼けしてるわよ! 目の周りがまっか・・・>。筆者、<雪焼けだけでなく、花粉症の症状も出てるから・・・。今日の夜から、花粉症のくすりをのむことにする・・・>と答えました。筆者がのむ花粉症のくすりは、プレコールの鼻炎薬・・・。花粉症対策にプレコールの鼻炎薬をのみだして、もう14~15年になるでしょうか。

風邪気味のときにのむのは、プレコールの感冒薬・・・。

それ以外の風邪薬は服用することはありません。薬品アレルギーのある筆者は、副作用がないことを確認した安全な市販の風邪くすりしか服用しません。しかも、服用する分量は、大人の分量ではなく小人の分量・・・。

夕方から吹雪・・・

夕方、雨戸を閉めるとき、外は吹雪・・・。

今日、軽トラとYARISの駐車スペースの庭の根雪を取り除いたのですが、また積雪・・・。今年は、断続的に大雪の日が続いています。明日は土曜日・・・。集落の農家は、朝、一斉に除雪作業をはじめることでしょう。妻の実家の門柱の側にある流雪溝に雪を落とし込む農家が増えれば、妻の実家の庭の雪を除雪することが難しくなります。それで、最近は、筆者と妻は、他の農家が除雪を終えた午前10:00頃から除雪作業をするのが常・・・。

冬の除雪作業は、近隣トラブルの大きな原因のひとつ・・・。<この川は、ここらのもんの川だ!よそもんのおめえらに自由には使わせねえ!> 2013年、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農してから何度も耳にした言葉・・・。国道294号線のバイパス工事が完了したあかつきには、妻の実家の門柱の間に流雪溝を設置してくださることになっていますが、どうなることでしょうね・・・? 近隣の農家がこの流雪溝を殺到して、庭から軽トラや普通車を出すことができなくなるとか・・・? 田舎暮らしは、想定外のことが度々起こります。それを覚悟しないと、福島の田舎に定住することは困難です。

電話で、孫に<おばあちゃん、元気?>と言われた妻は・・・

今朝、郡山に住んでいる娘から、妻のスマホに電話がありました。妻は、孫の向学ちゃんから、<おばあちゃん、元気?>といわれたとかで、感激して涙を流していました。妻は、<孫って、かわいいわね。とてもやさしそうな声で、「おばあちゃん、元気?」っていうのよ。言葉にならないほど、うれしい!>と話していました。

午前10:30~午後1:00まで、除雪作業

今日は、小雪降る中、午前10:30~午後1:00まで、除雪作業をしました。20cmほど凍てついた堅雪を取り除く作業をしました。

ハンディラッセルでは除雪できないので、平型スコップで堅雪を剥がしてハンディラッセルで集め、ママさんダンプに載せて、流雪溝に流し込みました。今日の除雪作業は、重労働になりました。右手に痛みが来て、作業中止・・・。でも、軽トラやYARISをすぐ出せるように、庭の雪は除雪することができました。そのあと、寒すずめたちの餌場に玄米を散布してやって、今日の除雪作業は終了・・・。

今朝、長~い夢をみる・・・

今朝、長~い夢を見ました。

若かりし日、岡山の某医学研究所の付属病院で臨床病理の検査に従事していたとき、臨床病理の医師からいろいろなことを教わりましたが、今朝、夢の中にあらわれたその医師、<吉田くん、どうやら、君はわたしのいいつけをまもっていい人生を過ごしてきたようだね・・・>と筆者に語り掛けてきました。

その病院の解剖室に行って、ある検査器具を持ってくるように言われて、その解剖室に入ったときの衝撃はいまだに忘れることができません。並べられたびんの中に入っていたのは、にんげんの胎児・・・。1週間目の胎児から3か月の胎児までの人間の標本・・・。中学校の理科室に動物の解剖標本がありましたが、それは人間の標本・・・。ナポレオンの子どもの頃の頭蓋骨ではないので、その数だけ、生まれてくるはずの命が損なわれて、標本にされていました。筆者にとっては、悪夢そのものでした。そのとき、筆者は考えたのです。女性に胎児を下ろさせるようなことは絶対にしてはいけないと。

結核菌や性病菌などの検査をするときは、医師や看護婦が患者から採取した検体を即、処理をして検査します。その処理の最中にそれらの細菌に感染する可能性がありますので、筆者は、看護婦長さんから、手指の消毒法、検査器具の消毒法、それらがきちんと消毒されたかどうかのチェック法(細菌の培養)などを教わりました。筆者の74歳のこれまでの人生の中でわずか5年の経験でしかありませんが、その5年間で身に着けた、感染予防法は、今でも忘れていません。微生物学、細菌学、ウイルス学、免疫学、感染症学、公衆衛生学、インフルエンザ予防法、生物兵器、滅菌・殺菌・消毒法に関する専門書を蔵書しています。それらを集中的に入手したのは、2017年ころです。武漢ウイルスがマスコミに登場する2年以上前の話しです。2008年頃から、インターネットの日本の古本屋経由で1960~1980年代の医学専門書を集めはじめて、2017年が最後・・・。約300冊の医学専門書を蔵書しています。妻のふるさと・湖南の赤津村は、昔から無医村・・・と、生前、妻の実家のおとうさんから聞かされていましたので、老化対策と健康管理、病気予防を徹底するための資料として収集しました。

それで、遭遇した、生物兵器としての武漢ウイルス感染症・・・。今朝、夢の中にあらわれた臨床病理の先生、<吉田くん、どうやら、君はわたしのいいつけをまもっていい人生を過ごしてきたようだね・・・>と筆者に笑顔で語り掛けてきました。

今朝、雪吹周著『売春婦の性生活』を読み終える・・・

今朝、5:30に起床・・・。いつもの健康管理をして、『英訳聖書』(NSRV)を通読・・・。今は詩篇を読んでいますが、詩篇はヨブ記の延長・・・。

そのあと、雪吹周著『売春婦の性生活』の残りを読みはじめ、8:30に読み終えました。この本、18歳になった青春時代を生きる若い人々に読んでほしい内容・・・。売春の<春>は、青春の<春>のこと・・・。東京都立吉原病院の院長をされていた雪吹周は、売春とは、かけがえのない自分の青春を品物として売り渡すことだといいます。青春時代が過ぎ去ったあとの売春婦の人生の悲惨さ、それは、彼女から夫婦生活の喜びを奪うことになり、人生が殺風景なものになり、脳梅毒になった晩年の悲惨さは言葉にあらわせない・・・。

筆者、18~23歳、岡山の某医学研究所の付属病院で臨床病理の検査をしていたことがありますが、担当は一般検査と細菌学的検査・・・。病棟には性病患者、結核患者の病棟があり、元売春婦のおばあさんも脳梅毒で数名入院していました。6人部屋には、淋病で入院した男性が下半身裸になってうちわであおいでいる滑稽な姿を何度も目撃しました。

臨床病理の先生から、この雪吹周著『売春婦の性生活』を読むことをすすめられ、読んだことがありますが、そういう意味ではこの本を読むのは再読・・・。この本は、性病だけでなく、感染症一般に対する予防の方法も教えてくれます。性病の悲惨な現実を認識できないひとは、<風邪を引いたにすぎない>と風邪症候群を同一視するそうですが、中国共産党率いる中国が世界制覇のために生物兵器として開発、世界に拡散し、4憶3千万の感染者を出し、600万の死者を出した武漢ウイルス感染症を、単なる風邪症候群、インフルエンザに過ぎないと過小評価するのと同じ・・・。そういう言動がなされるときは、より深刻な事態が進行しているようです。

4oku 

2022/02/24

今朝、説教をしている夢を見た・・・

今朝、長い夢を見た・・・。

どこかの教会で、説教をしている夢・・・。新井白石の『西洋紀聞』に出てくる宣教師ヨハン・シロウテについて話をしているとき、<ヨハン・シロウテは、万里の波頭を乗り越えて、何度も難破を経験しながら、ルソンに辿りつき、そこにいた日本人から日本語を習って、日本の九州の島にだどりつきます。ルソンって、ご存知ですよね。ルソン、アンナン、カンボジア、面舵いっぱい、オー、オー、オーのルソンです>と風雲黒潮丸の主題歌を歌っているとき、自分の、ジャイアンのような音痴な歌声で目を覚ましました。

そういえば、筆者、2013年4月1日に、日本基督教団の隠退牧師になってからは、一度も教会の説教壇に立っていない。帰郷・帰農してからは、標高550mの湖南高原の棚田の、妻の実家の田で、カエル、トカゲ、アオダイショウ、小鳥に向かって説教している・・・。シュレーゲルアオガエルは筆者の手のひらに載ってくるし、トカゲはあたまを撫でると死んだふりをするし、アオダイショウは尻尾を握ると驚いた表情をする、小鳥と葉鳴きまねをしてなき比べをする・・・。言葉で説教する代わりに、スキンシップで説教する・・・。生きとし生けるものは、みんな、主なる神さまから同じいのちを与えられて生きているのだと・・・。

明日から晴耕雨読に戻ることに・・・

2月15日から今日まで10日間・・・

なかなか、<晴耕雨読>モードに入ることができませんでした。朝、『英訳聖書』(NSRV)は読むものの、ヤスパースの『哲学』(全3巻)の読書は中断していました。それで、筆者、簡単に読めるものとして、戦後、東京都立吉原病院の医師をしていた雪吹周という人が書いた『売春婦の性生活』を読んでいました。<慰安婦問題>を検証するための、ひとつの史資料として、日本の古本屋経由で入手したものですが、この本、本の題名から連想される内容とは程遠く、戦前・戦後の日本の買春制度に関する社会学的研究の本・・・。

筆者は、18~22歳、岡山の某医学研究所付属病院で臨床病理検査に従事していたことがありますが、筆者の担当は、一般検査と細菌学的検査・・・。その病院は、結核患者と性病患者のためのベットが多かったのですが、淋病と梅毒患者の悲惨な姿を見て、性病のおそろしさを感じざるをえませんでした。売春婦をしていたというおばあさんに対してていねいな看護をしている看護婦さんをみると、看護婦さんが天使のように見えていました。筆者は、検体から、淋菌やスペロヘータを顕微鏡で探索するのみで、性病の患者さんに直接関与することがありませんでしたが、cocolog 上の『部落学序説』をBlogger上の『部落学序説』に再掲する作業をしているとき、次のような文章がありました。

37.近世幕藩体制下の遊女
38.賎民史観から見た遊女
39.上杉聡の遊女観
40.
穢多(非常民)と遊女(常民)

それで、もう一度、遊女・売春婦、慰安婦について調べなおすことにしました。しかし、
雪吹周著『売春婦の性生活』を読み始めると、だんだん怒りがこみあげてきました。女性をここまで非人間的な世界に追い込むとは・・・。筆者は、<病理学>の研究者の視点・視角・視座で社会問題を見る傾向があります。
『売春婦の性生活』を読み終えたら、ヤスパース著『精神病理学言論』を読むことに・・・。

ともかく、今年の市県民税の申告は終わった・・・

ともかく、2021年度の市県民税の申告は終わりました。

年金暮らし&百姓暮らしの筆者と妻、日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師をしていたとき、西中国教区の謝儀基準の初任給にもはるかに及ばない額で牧師を続けていました。教会役員会から副業を持つことを求められ、DataBase System Engineerの資格と、情報処理技術者試験、シスアドと第二種をとり、企業のシステム開発や、NTTとNHKの共同出資の人材派遣会社から依頼されて、山口県立東部高等産業技術学校や山口県東部女性就業センターでパソコンの資格取得講座の講師を10年、そのあと、山口県立田布施農業高校大島分校などに3年勤務・・・していましたが、<牧師>の副業の範囲・・・。開業から廃業まで、徳山税務署の指導のもとで確定申告をしていました。副収入は、年金とは無関係とかで、筆者の年金は、本業の牧師の謝儀額が算定基準になりますので、他の牧師と比べますと、筆者の年金は、半額以下・・・。

そのため、隠退牧師になったあとも、年金暮らしだけでなく、百姓暮らしをしなければなりませんでしたが、4.6反の田畑で<農家>になれない筆者と妻は、農協経由で生産した米・野菜を販売することができず、有機・無農薬の自給農業に切り替えました。毎年赤字が続いていますが、しかし、百姓暮らしをすることで、健康になり、風邪ひとつ、インフルエンザひとつかからず、持病の花粉症も軽度に収まるようになりました。赤字でも、百姓暮らしを続けるのは、老年期の健康維持のため・・・。これからも、市県民税は、非課税状態が続くことになるでしょう。筆者と妻、健康で有り続ける努力をすることで、国の医療費の抑制に少しく貢献できるのではないかと思っています。

隠退牧師と言えど牧師であるので、公共事業の補償金の不正受領の汚名を着せられたくない・・・

筆者、74歳になっても、隠退牧師と言えど牧師であることに違いはないので、公共事業の補償金の不正受領の汚名を着せられたくない・・・、そんな思いが強くて、郡山市民税課の若き担当者の主張に、必要以上の反応をしてしまいました。

小枝町に振り込まれた公共事業の補償金とその小枝町住人による配分問題・・・、筆者の74歳の人生において、たった1回限りの出来事でしかないと思っていますので、この経験が、残りの人生の中で役立つことになるとは決して思えません。まだ、74歳だったからいいものの、もっと高齢化して認知機能が衰えたときには、どうなることやら・・・。

郡山市民税課に県中建設事務所から送られてきた確定申告用の書類を送る・・・

今日、県中建設事務所から、国道294号線バイパス工事による小枝町集会所の解体・撤去・移転に関する補償金に関して、確定申告をするときに提示する書類が送られてきました。補償金は、全額小枝町に振り込まれたという書類です。

それだけでは、解体・撤去費用を差し引いた残額を小枝町10軒で分配した件について、説明するこができませんので、2019年12月に、県中建設事務所3名と小枝町2名で、補償金について説明会が開かれたとき、県中建設事務所の決定事項とアドバイスをメモするように言われ、そのとき小枝町の区長であった筆者がそのメモをまとめて、小枝町の総会で配布しました。

2020年度の、小枝町の区長・副区長(会計)は、それを再度確認したあと、県中建設事務所と交渉、解体・撤去費用が確定された段階で、補償金からその費用を差し引いた額を小枝町10戸で分配する手続きをすすめましたが、2020年度の区長の実務内容については、筆者は、関与していません。

郡山市民税課の担当者の方から、<このお金は分配できるような類のものではない。全額返還してもらう可能性があるのでこの申告は保留する>と言われて当惑した筆者、県中建設事務所、郡山市公有資産マネージメント課、郡山税務署に電話、また湖南行政センターに出向いて問い合わせをしました。

郡山市民税課の担当者から、県中建設事務所、郡山市公有資産マネージメント課、湖南行政センターの2年前の措置について疑義が出されても、小枝町10軒による補償金の分配の正当性を証明できる資料も根拠も提示することはできません。しかし、2月22日、郡山市民税課の担当者の方から、2月15日の申告をそのまま受理すると電話連絡がありました。それで、今回の市県民税申告問題は決着がついたのですが、行政や公共事業の門外漢である筆者は、なにがどうなってこんなことになるのやら、まったくがてんが行きません。市県民税課の担当者の方の話しでは、その判断は、郡山市民税課の判断なので、担当がかわっても同じ結果になるということでした。担当が変わると、またちゃぶだい返しが行われる可能性がある・・・? 妻は、中山間事業の補助金、共同作業の日当、公共事業のこの補償金、米の放射の検査の手数料など、いつでも返還できるように、JA福島さくらの大槻支店の出資金を振り込むための通帳にためていっています。引き出すことはありません。ある程度たまったとき、大槻支店に出資金の増額をお願いしました。大槻支店の担当者の方からは、<出資金は、おカネが必要になったとき、すぐ下ろせませんよ>と言われましたが、もともと下ろすつもりはありませんので、出資金に加えていただきました。

筆者、国税や市県民税について、もっと勉強しなければならないのかもしれませんが、65歳過ぎると、それまでしたことがないことはしない、と老後を生きるときの原則を立てていますので、国税・市県民税について学びなおすことはしません。これまで通り、『農家日記』に、その日の領収書を糊付けして、それを、郡山市市民税課からいただいた白色申告の農業簿記の様式をコピーして、『農家日記』の領収書を転記、科目ごとに集計して、申告会場に出向くのみ・・・。筆者、『青色申告会計ソフト・弥生』も持っているので、複式簿記で<農業簿記>が可能なのですが、2014年度の市県民税申告のときに、白色申告の農業簿記の書式による記載を求められたので、市県民税課の指導に従っています。領収書をはりつけた『農家日記』は、筆者と妻の営農資料として<永久保存>にしています。

午前中、屋根の雪下ろし、冷たく重い積雪に疲労・・・

午前中、母屋の1階の屋根、農機具の小屋の屋根、YARISのブルーシートのガレージの屋根の雪の除雪作業をしました。

今日、除雪作業した雪は、冷たくて重い雪・・・。除雪するのに時間がかかり、途中、ルーフ専用のラッセルが壊れて、除雪に時間がかかりました。12:30ころ、すずめたちが60羽ほどやってきて、餌をもとめてきますので、農機具の小屋の出入り口の前を除雪して、2019年産コシヒカリの玄米を散布してやりました。ほとんど無意味と思われる除雪作業に、すこしくやりがいを与えてくれる寒すずめたちの仕草です。主なる神さまに生かされているのは、筆者と妻、妻の実家のおかあさんも、寒すずめたちも同じ・・・。精一杯生きている寒すずめたちの姿をみていると、同棲同類がかけがえのない神のめぐみと思えてきます。

2022/02/23

昭和24年正月、国旗掲揚制限解除・・・

日米戦争に敗れた日本は戦後GHQの支配下に置かれますが、GHQは、日の丸の旗を日本人が自由に掲揚することを禁止します。しかし、昭和24年正月、GHQの総司令官マッカーサーは「国旗掲揚制限解除」を発表します。

<私は、貴方達が国旗を再び国内で何ら制限なく使用し掲揚することを許可する。私がこのような処置をとった理由は・・・この国旗が・・・平和の象徴として永遠に世界の前に翻ることを望むとともに・・・日本の政治的な自由を確信し保全するのに十分な日本経済を建設してゆく義務に向かって、日本国民の一人一人を奮い立たせる輝く導きの光として翻ることを心より念願するからである>。

筆者は、昭和23年1月生まれですから、今年は、マッカーサーがこの言葉を語ってから73年目になります。国道294号線沿いの湖南町赤津村の民家で、天皇誕生日の今日、日の丸の旗を掲げているのは、妻の実家を含めてわずか3戸・・・。天皇誕生日に、妻の実家のある集落の<ここらのもん>から多々嫌がらせを受け、排除疎外されている、<よそもん>の筆者と妻の実家だけ日の丸の旗を掲げるこの精神的ギャップ、ほんとうになになのでしょうね・・・。

妻のくるま YARIS に搭載された通信車載器、運転診断はA・・・

妻のくるま YARIS に搭載された通信車載器、運転診断、2月に入ってから、16回運転診断がなされていますが、すべて<A判定>・・・。

何度か、急ブレーキを踏んだという判定がなされていますが、いわゆる<急ブレーキ>ではありません。凍てついた雪道で<急ブレーキ>をかけると、スリップしてしまいます。雪道で<急ブレーキ>は絶対にかけない・・・。といっても、対向車がカーブでセンターラインを越えて高速で姿をあらわしたときは、ブレーキを強めに踏んでハンドルを路側帯側に切って、事故を避けるのが常・・・。今日も、そんなおそろしい場面に1回遭遇しました。予測不可能な事態に、急ブレーキをかけるのは、事故防止の観点からいってもやむを得ない・・・。それでも、判定自体は<A判定>・・・。

交通法規を守っていても、事故に遭遇することがありますので、細心の注意をはらって、雪道を走行しているのですが・・・。

天皇誕生日、吹雪の中にはためく日の丸の旗・・・

今日は、天皇誕生日・・・。

朝40~60cmの積雪・・・。妻は朝起きると、玄関に日の丸の旗を掲げていました。<ここらのもん>は日の丸の旗を掲げることはありませんが、<よそもん>の筆者と妻が、妻の実家に戻ってからは、祝祭日に日の丸の旗を掲げるのが常・・・。

筆者は、高校生のとき、高校の裏山の竜王山のふもとにあった、近世幕藩体制下の備前藩の味野村の大庄屋の屋敷と庭をそのまま、キリスト教会にした、Sweden Covenant Mission の教会で、その宣教師から聖書を学んでいましたが、そのとき、その宣教師から、日本に対する愛国心、日本の王制である天皇制の存在意義、日本の自衛隊を国防軍にすることの重要性、『万葉集』にみられる日本的精神の健全性・・・などについても大きな影響を受けました。Sweden Covenant Mission の宣教師は、Sweden の王制、国防軍、愛国心を、高校生の筆者に伝えたかったのでしょう。それを保持したうえで、日本は、自由主義・民主主義国家になれると・・・。

今日、午後0:30~4:00まで、郡山に買い物にでかけました。県道、郡山ー湖南線は、一部、ホワイトアウト・・・。郡山市内は、雪がチラつく程度でしたが、三森峠のトンネルを抜けると、まったくの雪景色、三王坂トンネルを抜けると、農家や民家の屋根はすっかり雪の帽子を被せられたような雪国の風景、小枝坂を下ると、妻の実家の玄関の日の丸がはためいていました。白銀の世界の中の日の丸の旗もきれい・・・。

昨日午後、郡山市市民税課の担当者の方から電話がありました。県中建設事務所、郡山市公有資産マネージメント課、郡山税務署で、確認がとれ、筆者の申告に何の問題もないことがわかったので、申告されたとおりに受け付けるとのこと・・・。市民税課の担当者のいろいろな発言は、<リセット>・・・。アナログ世代の筆者にとって、発言は、<覆水盆に返らず>のことわざ通り、一度発言すると発言がなかったことにはできない・・・。しかし、今は、アナログ世代ではなくデジタル世界で、不都合の事態が生じるとすぐ<リセット>して不都合な事態をクリアすることができるのでしょうね、たぶん・・・。県中建設事務所、郡山市公有資産マネージメント課、郡山税務署が、郡山市市民税課の若き担当者を説得してくださったようで、とりあえず、筆者の申告は、何の問題もないということで受理されることになりました。

理不尽な問題から解放されたこともあって、吹雪の中にはためく日の丸の旗もかろやかにはためいているように見えました。

2022/02/22

農書300冊を読み直して・・・

筆者と妻の蔵書、3000冊のうち300冊は、農書に関するものです。

参考資料として、営農や大規模農法、化学肥料・農薬・除草剤の使い方などに関する農書もありますが、ほとんどが、1.有機・無農薬栽培、2.自然農法、3.高冷地・寒冷地農法、4.農業気象、5.日本農業史、6.農村医学、7.農村社会学などに関するものばかりです。

筆者、もう、新刊・古本・古書を問わず、本を追加購入しないと決めています。すでに入手した3000冊の本を読んで、そこから得た知識・技術で、妻と老後を過ごすことにしています。農書の追加購入もありません。

これまでに入手した農書から、今年の妻の野菜の栽培計画にあわせて、高冷地寒冷地における、有機・無農薬栽培、混植・輪作・・・などの本を参考に、これからの、人生の晩年における、後期高齢時代を生きる筆者と妻の野菜の栽培方法を確立していくつもりです。薬品アレルギーのある筆者、農薬・除草剤を使用することは100%ありません。もし、使用したら、そのときは、筆者にとっては、<自殺>と同じです。聖書の教えに反するような生き方を、隠退牧師の筆者がすることはありません。

今年の野菜の栽培計画・・・

昼食後、お茶を飲みながら、妻が、今年の野菜の栽培計画を立てていました。妻が栽培する今年の野菜のメインは、1.大玉トマト、2.ミニトマト、3.マスクメロン、4.大玉スイカ、5.豆類・・・。

妻は、トマトの雨除け栽培用トンネルを、現在の28mから15m増やすようです。今年は、妻の実家の棚田の電気柵を、3枚の田の周囲に張り巡らすことにしていますので、イノシシ対策もできます。リンゴの苗木も2本植えますので、妻の実家の棚田の中段の田畑転換した畑の大改造の年になりそうです。土木工事は、土の掘削には開墾鍬とスコップ、土の運搬にはダンプ式のミニクローラのみを使用して人力で・・・。

妻は、<私たちは、山口にいるとき、補助金・助成金・補償金とは無縁の生き方をしてきたでしょう? 福島に戻ると、補助金・助成金・補償金の話しばかり・・・。農家はみんなお金にたかっているでしょう? 私たちには、そんな生き方、あわないわ。小枝町集会所の補償金、さっさと返還して、そういう世界とは無関係に生きていきましょう。私たちの老後は、年金の範囲で暮らしていけばいいだけなのですから・・・>と話していました。

現在、電気柵は、3台保有しています。今年、もう1台購入しますが、筆者と妻は、湖南農協に出荷している販売農家ではないので、電気柵の公的補助はありません。全部自費で入手したものです。筆者と妻は、湖南農協の組合員ではないので、農協経由の補助金は一切関係ありません。

屋根の雪下ろしをしたあと、庭の除雪作業・・・

午前10:00~12:00、妻とふたりで、除雪作業をしました。筆者は、1階の屋根と農機具の小屋の屋根、YARISのための簡易ガレージの屋根の雪下ろしをして、筆者が凍てついた雪を平型スコップで切り出して除雪用ソリに載せたものを、妻が運んで流雪溝に流し込んでいました。

雪国では、屋根の雪下ろしをしているとき、雪と共に下に落ちて雪に埋もれたり、軒下を歩いていて自然落下した屋根の雪に埋もれて圧死・凍死するひとがあとを絶ちません。筆者は、ほとんど雪の降らない、岡山県児島郡琴浦町生まれですし、妻の実家のある湖南に戻ってくるまでは、山口県下松市大海町で30年間、日本基督教団のちいさな教会の牧師をしていましたから、雪国暮らしとは無縁の存在・・・。生前、妻の実家のおとうさんから、年2回帰郷して、筆者と妻の隠退後の暮らし方について話をしていましたが、そのとき、湖南の赤津村での冬の暮らし方もいろいろ教えてもらいました。日本の古本屋経由で、湖南町や赤津村に関する史資料、歴史や民俗、自然・風土に関する本を集めにあつめました。それをひもときながら、おとうさんから聞かされた話と照合、筆者と妻にできる暮らし方を検討していましたので、2012年1月1日、原発事故の次の年、心臓発作でおとうさんが急逝、筆者と妻は、それぞれの職を辞して、2013年4月1日に、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農して、2012年、月に1週間帰郷して、自力で、妻の実家の畑や庭の放射能汚染対策をしていましたので、帰郷後すぐ、有機・無農薬栽培で米と野菜の栽培をはじめました。山口にいたとき、いろいろな方々から、有機・無農薬栽培のノウハウを教えられたのも幸いして、それから10年目、標高550mの湖南高原の棚田の田で有機・無農薬のコシヒカリ、はえぬき、ひめのもちを栽培しています。

人生の晩年に帰農して、百姓暮らしをはじめるのに必要なのは、有機・無農薬栽培の知識・技術です。その知識と技術さえあれば、戦後の日本の経済復興と同じように、灰塵に帰した地で生産活動をはじめることができます。妻の実家のおとうさんは、<ここさ戻ってきても、他の農家の土地に手を出してはなんねえ。歳をとると、同じ広さの田畑でも段々広くなってくるから、おらの田畑だけでやれ。自給用のコメと野菜を有機・無農薬でつくるだけなら、おらの田畑で十分だ。>と話していましたが、そのおとうさんのアドバイスに従って、10年・・・、妻の実家のおとうさんの言葉の正しさをあらためて確認させられる日々です。屋根の雪下ろしに使うラッセルは、妻の実家のおとうさんが自作したものをアルミのパイプとプラスチックで筆者が作り直したものです。

2022/02/21

ちゃぶ台をひっくり返す市県民税の担当者・・・

ちゃぶ台をひっくり返す・・・

その言葉の意味を、インターネットで検索してみましたら、こんな説明がありました。

 (腹を立てた者が、食事の途中で)ちゃぶ台をひっくり返すこと。

 1から)準備の整った、また、順調に進行している物事に介入して、振り出しに戻してしまうこと。

国道294号線のバイパス工事にともなう小枝町集会所の解体・撤去・移転にともなう補償金の、小枝町10軒で分配した事案につき、2019年12月に、福島県県中建設事務所と郡山市公有資産マネジメント課の指導のもと対処してきたのですが、今年の市県民税申告時、担当者から、<このお金は分配できるものではなく、全額返還してもらう可能性あがるといって、申告を保留にされました。数年前の県と市の措置を、<ちゃぶ台をひっくり返す>かのように否定を繰り返す郡山市民税課の担当者・・・。それは、まさに、<
順調に進行している物事に介入して、振り出しに戻してしまう>営み・・・。数年前の県と市の判断を数年後の市民税課が<ちゃぶ台をひっくり返す>かのように覆すには、それなりの法的根拠があるからなのでしょうが、その根拠の提示を求めても、市民税課の担当者は、筆者の語ることに<聞く耳を持っていない>かのような対応・・・。郡山市行政が、こんなことを当たり前に行っているとしたら、郡山市行政に対する市民の信頼は大きく損なわれてしまうのではないでしょうか?

今朝は大雪30~60cmの積雪・・・

今朝は大雪でした。30~60cmの積雪・・・。妻とふたりで除雪作業をして、そのあと、郡山に買い物にでかけました。

筆者と妻は、同じメーカーのサプリメントを利用していますが、最近、サプリメントの価格が上昇して、販売店によって、同じ品物が1,700~2,500円とばらつきがあります。筆者と妻は、年金暮らし&百姓暮らしなので、しかも年金が少ないので、同じ品物なら価格の安価なものを購入することにしています。

NESCAFEのインスタントコーヒー、今日は、1,080円の値段がついていました。筆者と妻は、600円代の安売りのときまとめ買いをするのが常(といっても2本購入するだけですが・・・)。ティッシュも、同じメーカーの同じ品物なら、1パック270円のときは絶対購入しません。208円の安売りの時に購入します。

筆者も妻も。日用品や食料品の価格がほぼ頭の中に入っていますので、妻が買い物をしている間、筆者、必需品で安価なものを見つけたら、妻のところに持っていきます。すると、妻が購入するかしないかを決めます。

今日は、ホームセンターとスーパー、それぞれ1軒立ち寄って、すぐ湖南に戻ってきました。三森峠のトンネルをぬけると、積雪した雪が深くなりますが、山王坂トンネルをぬけますと、そこは雪国、白銀の世界です。小枝坂を超えて、妻の実家のある赤津小枝町に入りますと、まったくの雪国・・・。行きも帰りも、妻のくるまを筆者が運転しましたが、保険会社の車載器での<運転診断>は、A判定・・・。

山口に住んでいたときには、20cmの積雪でもノーマルタイヤで走行していましたが、ノーマルタイヤでの雪道走行の方法、筆者は、それを雪国でも実践しています。11:30に家を出て戻ってきたのが16:10・・・。4時間40分・・・。大雪のときは、迷うことなく、郡山・湖南線、県道6号線を走ることにしています。

2022/02/20

小枝町集会所補償金問題は、解決の目途が立ちそう・・・

2月15日の、赤津集会所における市県民税申告のときに問題になった小枝町集会所補償金問題、今日の夜、妻が取り出してきた文書で、一挙に解決の目途が立ちました。

筆者も高齢化して認知機能が低下しているのでしょうね。小枝町の<常会長>をしていたとき、県中建設事務所の3人の方々と小枝町の筆者と会計の2人とで、小枝町集会所補償問題について会合がもたれましたが、そのときの県中建設事務所の説明と指導内容が記されていました。そして、この説明と指導内容について疑義のある人は、次の箇所に電話で確認してくださいと、県中建設事務所と郡山市の担当部署の名前と電話番号が記されていました。数年前の県中建設事務所と郡山の担当部署の見解を、若い市民税課の担当者が全面否定するような対応をとって、不正に受領した補償金は全額返還してもらう可能性があるといって、筆者の前で郡山税務署に電話、市民税課の担当者の判断に間違いはないと力説し、筆者を困惑に陥れました。筆者も、歳をとったのでしょうね。市県民税課の担当者は郡山市民である筆者の語る言葉に耳を傾けようとはしないで、担当者の考えていることをただただ押し付けてくるだけ・・・。何度、電話で話をしても、「これが郡山市民税課の見解です」と力説するだけですので、これ以上説明しても無駄・・・。市県民税の一申告者としての筆者の弁明は、郡山市民税課の課長に対して行うことにしました。



郡山市湖南は、異空間・・・

妻のふるさと・湖南は、筆者にとっては、やはり異空間・・・。

これまで、筆者、公共事業だの、補助金だの、補償金だの、助成金だの、共同作業の日当だの、とはまったく無縁の生き方をしてきましたが、2013年に妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農したあとは、そういうことが渦巻いている世界に身を置くことになりました。妻のふるさと・湖南は、筆者にとって、まったくの異空間です。

日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき、公共事業・補助金・補償金・助成金という言葉を耳にしたのは、同和問題・同和教育に関連した講習会や研修会において・・・。筆者は、門外漢でしたので、ほとんどが聞き流してしまいましたが、もしかしたら、妻のふるさと・湖南は、西日本の同和地区の補助金行政がまかり通る世界と同じ・・・?

湖南に帰郷・帰農してすぐ、その違和感に気づいた妻は、年金暮らし&百姓暮らしの枠組みの外から入ってくるおカネは、すべて郡山農協大槻支店の口座に入れて引き出すことはありませんでした。なにか問題があって、返還を要求されればすぐ返還することができるように・・・。

今回の小枝町集会所の補償金についても、同じ口座に振り込まれています。妻の危惧が現実となって、今回、郡山市民税課から、県中建設事務所から送金されてきた補償金を小枝町10軒で分配した額について、<全額返済してもらう可能性がある>と通告されています。74歳にもなって、公共事業の補償金を不正に受領したとの汚名を着せられたくないので、郡山市民税課から、返還命令と振り込み用紙が届けられると、即、返還することにしています。<ここらのもん>である残り9軒と<よそもん>である妻の実家とは、郡山市民税課の対応が異なっていたとしても、関係なく、筆者と妻の事柄として・・・。

妻も筆者も、似たもの同志・・・。ほんとうに、主なる神さまが与えてくださったよき伴侶です。

昨夜、大場暢著『「老年症候群の診察室」超高齢社会を生きる』をよむ・・・

昨夜、大場暢著『「老年症候群の診察室」超高齢社会を生きる』をよみはじめました。筆者、前期高齢者最後の年の74歳・・・。

筆者は、こどものころから病弱であったため、およそ、体育・スポーツとは無縁の存在・・・。肉体労働など最初から不可能だったのですが、それが、2013年4月1日に、日本基督教団の隠退牧師になり、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農・・・。2012年には、妻の実家のおとうさん亡き後、月1週間、妻の実家に戻っては、原発事故による放射能汚染で汚染された、妻の実家の田畑の除染作業を自力で行い、水・土壌・野菜・米などの放射能汚染度を測定できる放射線量計を40万円で購入して安全性をチェックしたあと、2013年、帰郷・帰農するとすぐ、有機・無農薬栽培で米と野菜の栽培をはじめました。それから、10年目・・・。確かに、10年前に、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農したときと比べて、高齢化による体力の減少を感じないわけではありませんが、有機・無農薬栽培をはじめて、体力が増え、健康になった分、それほど老化による体力減少は感じていません。

体力に比べて精神力は・・・? と問われても、高齢化・老化にともなう認識力・思考力の低下を全面否定することはできません。高校生の時は、1冊の本を読むのに、速読が可能だったのですが、前期高齢者になってからというものは、1冊の本を読むのに時間がかかるようになりました。ヤスパースの『哲学』(全3巻)を1ページ読むのに1時間かかることもめずらしくありません。医学・老年学・農学の専門書や農書、歴史・民俗・宗教に関する本を読むのはかなり速読することができますが、それでも、青年期・壮年期とくらべますと、読書するスピードはかなり低下してきています。

筆者がインターネットで集めた老年学・老年病学の本は、1960~1980年代のものが多く、その執筆者は、筆者より年配の方々が多いのですが、『「老年症候群の診察室」超高齢社会を生きる』の著者・大場暢さんは例外・・・。大場暢さんは1971年生まれ・・・。50歳・・・。74歳の筆者、筆者より2まわり若い医師の話に耳を傾けようとしているのですが、あまり年齢格差を感じさせられることはありません。

老化・・・、<一人一人違うので、その人固有の変化が非常に重要であり、他人と比較してもあまり意味はありません>とありました。ひとだけでなく、標高550mの湖南高原の棚田の田も、同じ場所にありながら、1枚1枚、異なります。となりあわせの田んぼでも収穫できる米の品質に大きな違いが出てくる可能性があります。みんな、それぞれ・・・。

今朝、妻が、<わたしのおとうさん、どうしてこんな小枝町みたいな住みにくいところに住み続けてきたのかしら?>と筆者に語り掛けてきました。筆者、<おとうさんは、棚田の田から見える会津磐梯山が好きだったのじゃないの? 棚田の田から見たら、まったくの富士山・・・会津富士の異名通りの姿を眺めることができるから、農作業をしているときふとみあげた会津富士の美しさ、わすれられなかったのではないのかなあ・・・>と答えました。妻の実家のおとうさん、生前、筆者に、<ここらは、いいひとはひとりもいねえぞ。米や野菜のつくりかた、尋ねても、誰もほんとうのことは教えてくれねえぞ。帰ってきて、米と野菜をつくるなら、最初から最後まで自分たちふたりでやれ。どんなにちいさくても、農家は営農だから、田畑を他の農家に任せたらだめだ!>と繰り返し、話してしましたが、湖南に帰郷・帰農してはや10年目、前期高齢者最後の年である今年は、後期高齢者時代を生きるための備えの年・・・。大切なのは、土地やおカネではなく、有機・無農薬栽培の知識と技術、百姓らしい暮らし方です。

公共事業・補償金・税金の相談窓口は・・・?

午後、郡山市のHPにアクセス・・・。

今回の問題に関する納得のいく回答をしてくれる部署を検索してみました。しかし、複雑すぎて、よくわからない・・・。

郡山市➡税務部➡市民税課・資産税課・収納課

郡山市➡財務部➡公有財産マネジメント課

福島県➡土木課➡県中建設事務所

やはり、相談窓口としては、郡山市・市民相談センターの<行政相談>が一番相応しいかもしれません。郡山市・市民相談センターの<行政相談>員の方が、福島県の県中建設事務所の決定を覆して、小枝町集会所の補償金の全額返還を要求することはあまり可能性がないと思われます。誰もあえて火中の栗を拾って自ら火傷を負うようなことはしないでしょうから、やはり、郡山市民税課の担当者のいう通り、全額返還するようになるのでしょうね。全額返還すると、そもそも国道294号線のバイパス工事の土地収用に問題があり、元の状態に回復措置がとられ、あらためて土地収用交渉をしなければならなくなるということでしょうか・・・。

やはり、政治・行政の門外漢である筆者には、よく分からない! まさか、高齢の郡山市民に対する郡山市の詐欺ではないでしょうね? 補償金の返還命令書と振り込み用紙が送られてきたときは、振り込み先を徹底的に調べなければならないでしょうね。国道294線のバイパス工事は、<国費>(税金)でなされているわけですから、補償金の返還は、当然国庫に返還することになります。

郡山市・市民相談センターの<行政相談>・・・

午前中、インターネットで検索して、国道294号線バイパス工事による解体・撤去・移転となった、妻の実家のある集落の小枝町集会所に、バイパス工事を統括している県中事務所から、土地に対する補償金は郡山市に、建物に関する補償金は小枝町に入ると説明され、その通りに小枝町の口座に入金されたのですが、小枝町総会ら、補償金に加えて、あらたに土地を取得、新築する経済的ゆとりも、住人の高齢化により自力で立て直す力はないとして、新築を断念して、県中事務所から受け取った補償金か、業者に解体・撤去費用を知らはったあとの残額を小枝町総会のメンバー10軒で均等配分することを決め、昨年1月に各戸の農協の口座に振り込まれました。筆者は、2月15日に、湖南町赤津集会所で開催された市県民税申告会場で、小枝町から手渡された集会所補償金の計算書と、それが振り込まれた農協の口座の通帳を持って申告に及んだのですが、郡山市民税課の担当者の方から、<これは分配できるような類の補償金ではない。全額返還してもらう可能性があるので、この申告は受けられない>ということで保留にされました。<県中事務所の指導のもとで処理された補償について、市民税課が真逆のことをいうのは納得できない>と返答しますと、<確認してみます>といって、その場で税務署に電話・・・。その結果、<やはり、返還してもらう可能性があるので、保留にします>といって、保留状態になりました。そして、県中事務所が小枝町に発行した関係書類の一式の提出を求められました。申告会場をあとにした筆者は、その足で、県中事務所と直接交渉手続き、補償金の配分をした当時の担当者の方に資料の提出を求めたのですが、結果的に入手できませんでした。それで、県中事務所に直接電話を入れて、市県民税申告会場で、市県民税の担当者から言われてことを説明して、関係書類一式を再交付してもらうことにしました。2、3日中に送っていただけることになったのですが、まだ未着・・・。受け取ることができるのは明日以降になりそうです。

午前中、インターネットで、郡山市の<地域集会所補助金事業>などのHPの内容をチェックしていたとき、郡山市・市民相談センターで、<国、県・市(法定受託事務)、独立行政法人、特殊法人の業務に対する要望・苦情・ご意見等について>、無料の<行政相談>があることを知りました。毎月第2火曜日 午後1~4時行われるようですが、2月はすでに終了、市県民税申告の期限3月15日までに1回、この<行政相談>を受けることができるようですから、<行政相談>の予約手続きをすることにしました。福島県の県中事務所が、小枝町集会所の建物に対して、調査・判断・実施、指導したことを、税務署をまきこんで否定する郡山市民税課の担当者の方と交渉することは、74歳の高齢の筆者には無理ですから、情報収集をすすめています。ただ、昔から、<泣くこと地頭には勝てぬ>ということわざもありますから、結局は、国道294号線バイパス工事による解体・撤去・移転となった小枝町集会所の補償金は、全額返還することになるのでしょうね・・・。

午前中、郡山市民税課におくる書類の整理をしていましたが、あとは、県中事務所から書類一式が送られてくるのを待つだけ・・・。郡山市民税課の担当者のこれまでの話しでは、県中事務所からの書類を郡山市民税課に提出しても問題解決にはならないと思われます。書類を整理しなが、妻が栽培した有機・無農薬栽培の米や野菜を出荷いている野菜直売所・湖南四季の里の売上代金が振り込まれる、農協の湖南支店の口座と、中山間の補助金・玄米の放射能検査の手数料・共同作業の日当などが振り込まれる、農協の大槻支店の口座を見ていました。小枝町集会所の補償金は、この大槻支店の口座に振り込まれていますが、この口座は、原則として入金専用の口座です。共同作業のとき、<半人前の仕事しかできねえのに、日当稼ぎに出てくるんでねえ!>と高齢のプロの農家から罵倒され、<日当は返還してもらわにゃあなんねえなあ!>と理解しがたいことを言われていたので、妻は、この口座にふりこまれた中山間の補助金、玄米の放射能検査の手数料、共同作業の日当などは、そのままこの口座に入金して使わないことにしていました。今回、郡山市民税課が同じような対応をとられたことで、筆者はあ然・・・! 妻は、<いいのよ、郡山市が戻せというならすぐ全額戻してあげる!>と話していますが、<よそもん>の筆者、<ここらのもん>のプロの農家や、農協職員、郡山市職員の話をよく理解することができません。<行政相談>をお願いするとして、その<行政相談員>が<よそもん>にいやがらせ、排除・疎外する<ここらのもん>でしかなかったら、目があてられませんが・・・。

県中事務所と、国道294号線バイパス工事によって小枝町集会所が解体・撤去・移転となったときに、県中事務所の方々と、当時の小枝町の<町内会長>と<会計>と交渉することになりましたが、公共事業についても、補償についても、補償金の後処理についても、何も知らなかった筆者は、詳細に、県中事務所から丁寧な説明と指導を受けました。それにひきかえ、郡山市民税課の担当者は、牛刀で刺身をつくるような手荒っぽい対応・・・。筆者が、<他の担当者に代わってください>と請願したのですが、<私の見解は、郡山市民税課の見解です。私のいうことに従いなさい>の一点張り・・・。必要な書類が集まったら、筆者は、<郡山市民税課課長>気付で送付するつもり・・・。

郡山市民税課の担当者、まだ若いのに、厳然と、福島県の県中事務所の裁定や、郡山市の数年前の判断をちゃぶだいをひっくり返すかのような革命的なふるまい・・・、既存の前例に拘束されず、上役だろうとなんだろうと、正義をつらぬかんとする熱血漢なのかもしれません。郡山市の職員にしておくのはもったいない。郡山市議選に出て、政治家になられた方が人生の展望が開かれるのではないでしょうか?

2022/02/19

土曜日の夕食をつくることに

毎日、95歳の認知症の、妻の実家のおかあさんの介護に疲れている妻の負担を軽減するために、土曜日の夕食だけ、筆者がつくることにしました。

冷蔵庫・冷凍庫に保存している食材を点検して、<うどん定食>をつくることにしました。

うどんは、加ト吉の冷凍うどん、うどんの出しは自分でつくることにして、かやくはネギとトロロ昆布のみ。天ぷらは、さつまいも、レンコン&りんご、にんじん&グリーンピースの3種類の野菜の天ぷら・・・。天ぷらをあげるときの温度がまちまちなので、表面温度計で測定しながらあげることになります。さつまいも・レンコン・にんじん・グリーピース・ねぎは、妻の栽培品目です。

ご飯は、木曜日に精米した2021年産有機無農薬栽培のコシヒカリを塩水で研いで水で洗い、米油を1滴たらして炊飯器にセットしました。

筆者、1日1回は、台所に立つことにしているのですが、最近は、朝、筆者と妻のカプチーノをつくるだけ・・・。NESCAFEのインスタントコーヒーと酪王の牛乳、森永のココア、砂糖1人1gだけを使っていれるのですが、ここ何年も、筆者の日課です。このカプチーノをのまないと一日がはじまりません。

今朝、『英訳聖書』と『哲学』(全3巻)を精読・・・

今朝、7:00に起床・・・。いつもの健康管理をしました。血圧は元の状態に戻っていましたから一安心・・・。

湖南史談会会員の長老の方、突然、隣人から境界について不理仁なことを言われ、<なんで、いまごろになってそんなことを言うんだ?>と怒りの感情に包まれ、脳の血管が切れ、そのまま倒れたとか・・・。郡山市民税課と電話で話をしていて、筆者も理不尽な話に激高、血圧が上昇してしまいました。正当な理由がある話しならともかく、理不尽な話で、脳梗塞に追い込まれ廃人になったのでは、もともこもありません。昨日、妻と話をして、公共事業に関連して小枝町に入った補償金を小枝町住人10軒で分配した件につき、妻の口座に振り込まれた金額は全額、返還命令書と振り込み用紙が届いた時点で、即刻返還することに決めましたが、そのあと、血圧は安定、今朝も普通の血圧に戻っていました。

そのあと、いつものように、『英訳聖書』(NSRV)とヤスパース著『哲学』(全3巻)を精読していましたが、偶然とはおそろしいものです。どちらの箇所も、<理不仁>なできごと(悪魔のしかけた罠)を前に、実存的人間としてどのように対処したらいいのかが書かれていました。悪しき力が働く世界の中で、神を信じる信仰者としてどう生き抜いていくのか、信仰と哲学の両面から検証することができました。返還命令書と振り込み用紙が届いた時点で、即刻返還することに決めたのは、正解・・・!

2022/02/18

晴耕雨読に徹し、世間からは隠遁・・・

日本基督教団の隠退牧師である筆者、老後は、晴耕雨読に徹し、世間からは隠遁するのが一番ふさわしいようです。

小枝町にも、赤津村にも、湖南町にも、郡山市にも、関わりたくない。東日本大震災のあとと、翌年1月1日、かって東海村の原子力発電所で仕事をしていた、妻の実家のおとうさんは、福島の原発事故に深いショックを受け、<赤津が放射能汚染されていたら、もうここに戻ってこなくていい>と残念そうに話していましたが、筆者、<なにがあっても必ず帰ってきます。放射能汚染された田畑を除染する知識・技術を身につけて帰ってきますから、それまで元気でいてください>と話していました。筆者が真剣に話すので、妻の実家のおとうさんは、筆者に、<小枝町に住むようになっても、いいひとは一人もいないから、そのつもりで帰って来い。米も野菜も、最初から最後まで自分たちでつくれ。お前らなら、おらの田畑で有機・無農薬で米や野菜を栽培できる。農協には、かかわらなくてもいい。おまえらが営農するのに必要な農機具や営農資金は残しておくから・・・。ここらの農家に尋ねてもほんとうのことは誰も教えねえ。信用してええのは・・・>と話していました。そして、小枝町の農家の家族構成は職業、犯罪歴、いろいろな人間関係のトラブルについて、話を聞かされました。妻のふるさと・湖南に戻って10年・・・。おとうさんの生前のアドバイスがほんとうのことだと実感させられる日々です。

春になって、農作業がはじまりますと、季節に追われて農作業をすることになりますが、おのずと晴耕雨読の日々・・・。世間から隠遁して、妻と二人の百姓暮らしの日々・・・。雪がとけたら、まず最初に、妻の実家の田畑に電気柵をはり、国道294号線のバイパス工事で解体・撤去になった簡易温室の移築工事、昨年外装の作業を終えましたので、内装工事をして、温室を二重化、無加温の簡易温室にします。外装工事までは、解体したときの資材を再利用しましたが、内装工事の資材がなくなりました。あらたに横垂木、農業用ビニールを購入して、移築工事を完成させます。簡易温室を移築した、妻の実家の苗代田も電気柵で囲みます。数年前、イノシシにサツマイモを全部食べられてしまったので・・・。棚田の田の周辺に、出力の大きな電気柵を設置して、棚田の田で使用していた電気柵を苗代田に設置します。

『部落学序説』の同和対策事業批判・・・

現在、cocologo 上の『部落学序説』を Blogger 上の『部落学序説』に再掲することにしていますが、再掲の<第6章・同和対策審議会答申批判>の中で、<同和対策事業批判>を展開するつもりですが、筆者は、政治問題・行政問題の門外漢なので、その批判的検証がどこまでできるのか、こころもとなかったのですが、2013年、日本基督教団の隠退牧師になり、妻の実家のふるさと・福島県郡山市湖南町に帰郷・帰農してから、国の補助金事業(妻が受領しているのは中山間事業の補助金)と国道294号線のバイパス工事による、妻の実家の庭に筆者と妻が建てた簡易温室の解体・撤去・移転にともなう補償金、それから、今回の同じく、小枝町集落の小枝町集会所の解体・撤去・移転にともなう補償金問題と、少しずつ、経験させられていっています。

中山間の補助金は、棚田の維持管理に必要なもので有意義です。国道294号線のバイパス工事による簡易温室の移転は、筆者と妻の身体的・経済的負担をともなって実施されたのでそれ相応(筆者と妻にとっては、バイパス工事に引っかからなかった方がしあわせ)。小枝町集落の小枝町集会所に関しては、不愉快極まりない結果に・・・。小枝町から配分された補償金を<受け取った>ことが問題視されました。<受け取らなかった>なら何の問題も起きなかったようですが・・・。

同和対策事業は、国、都道府県、市町村で実施されましたが、どのような事業が実施され、その結果、どのような差別問題の克服がなされ、事業を実施した担当者、担当部門はどのように責任をとってきたのか、法に従ってきちんと事業が実施されたのか、似非同和行為による事業費詐取に対して、どのような処罰・事業費の返還措置がとられたのか、調べるときの視点・視角・視座を少しく身につけることができたように思われます。そういう意味では、いい機会を与えてくださった、筆者に無理難題を押し付けてきた、郡山市市民税課の若き担当者には感謝しなければなりませんね・・・。

今日は、市県民税申告をめぐるトラブルで疲れに疲れて・・・

今日は、市県民税申告をめぐるトラブルで、疲れに疲れて、無為に一日にを過ごしました。今朝降った雪の除雪は、妻がしないでもいいといいますので、除雪作業をしませんでした、風呂上がりに測った体重60.4kgに減少していました。歳をとると、身体的疲労だけでなく、精神的疲労も体重の減少につながるようです。

午後、妻と話し合って、高齢になって、公共事業の補償金の不正受領の汚名を着せられたくないので、公共事業による小枝町に入った小枝町集会所に関する補償金の経費を除いた残額を小枝町10軒で分配した件について、郡山市民税課に、県中事務所に補償金の返還命令書と振り込み用紙を送付するように命じてもらって、それが届き次第、即、小枝町から、妻のJAの口座(大槻支店)に振り込まれた金額を全額返還することにしました。小枝町の他の農家に振り込まれた補償金は、筆者と妻の関与するところではありません。

これで、一件落着・・・。公共事業には、今後一切関与したくありません。筆者と妻の人生の中で、公共事業に遭遇したのは今回がはじめて・・・。今後遭遇する可能性は100%ないでしょうから、今回は、偶然、交通事故にあったのと同じ・・・。

除雪作業しなくていいわよ・・・

今朝、除雪作業をはじめようとしますと、妻が、<あなた、今日は除雪作業しなくていいわよ。日中、気温があがるみたいだから、夕方までに全部解けるわ、きっと・・・>といいますので、除雪作業はしないことにしました。筆者の書斎は、無加温で13.4°Cですから、今日は一日気温が高いのかもしれません。

今朝は10cmほど積雪・・・

今朝、10cmほど積雪していました。湿った冷たい雪・・・。

筆者は、岡山県児島郡琴浦町出身ですが、毎年2月には雪が数cmつもりました。その雪でゆきだるまをつくろとしますと、母が、<この雪では雪ダルマをつくるのはむずかしいわよ。>と話していましたが、今朝積もった雪は、そんな雪・・・。瀬戸内海では、2月に降る雪は、冬の終わりを告げる春の雪・・・。今朝、妻の実家のある福島県郡山市湖南町赤津村に降った雪は、そんな春の雪・・・。

久しぶりに、除雪作業ができそうです。昨日の体重は61.2kg・・・。除雪作業がない日が続きますと、体重が徐々に増えていきます。60.0kgから、60.2kg、60.4kg、60.6kg、60.8kg、61.2kg・・・。1日3~4時間除雪作業をしますと、体重は、0.6~0.8kg減少します。

今朝の最高血圧は130、最低血圧は85、脈拍数は68・・・。最高血圧はいつもより多め・・・。郡山市民税課の担当者の方と意味不明なやりとりを電話でしたのが原因・・・。<ご無理ごもっとも、あんたが大将、あんたが偉い!>で話を終えると、血圧上昇を抑えることができたのか、できなかったのか・・・。ともかく、郡山市の若い職員が、高齢の市民に精神的ストレスを与えるのは、よくないですよね。血圧が上昇して、脳血管が破れ倒れさせるのに十分ですから・・・。福島県の県中事務所の措置に問題があるなら、一市県民税申告者であるわたしにではなく、郡山市民税課から福島県に抗議、その措置を撤回させたらいいだけなのですから、一市県民税の申告者に過度の精神的負担を負わせるのはよくありません。

2019年度に、小枝町の<町内会長>として、県中事務所から聞かされた話を<上意下達>として、小枝町の住民にその総会の席で伝えたのは私ですが、県中事務所と具体的に交渉して補償金を受け取り、解体・撤去の諸費用を差し引いた残額を小枝町10軒に分配、それぞれの農家の農協の口座に振り込んだのは、2020年度の<町内会長>と<会計>なので、具体的な手続きの責任は、2020年度の<町内会長>と<会計>にあります。郡山市民税課は、まず、2020年度の<町内会長>と<会計>に、県中事務所との間でどのような具体的なやりとりがあったのか問いただすべきです。しかし、筆者が問題に感じているのは、福島県の県中事務所の<上意>を郡山市民税課が否定して<下達>の内容を恣意的に変更することができるのかどうか・・・。郡山市民税課から、1.県中事務所の措置が間違いであったという通達、2.県中事務所から小枝町に送付された補償金の全額返済命令書、3.振り込み用紙が届いた時点で対応することにしましょう。

聞く耳を持たない郡山市民税課の担当者と話を続けて、脳の血管が破れて、廃人になると、もともこもありませんから・・・。

2022/02/17

上意下達の上意が後で撤回されると下達の内容はどうなるのか・・・?

筆者が、小枝町集落のいわゆる<町内会長>をすることを求められたとき、国道294号線のバイパス工事にともなう小枝町集会所の解体撤去の問題にかかわらなければならない年なので、<よそもの>で小枝町の歴史と状況が分からないなか県中事務所と交渉するのはできないとお断りしました。しかし、順番だからと、<町内会長>を引き受けることを強要され、そたのめ、筆者はひとつの条件を出しました。それは、筆者は<町内会長>としては県中事務所とは一切交渉しない、ただ、県中事務所から聞かされたことを上意下達として伝えるだけ、という条件で<町内会長>を引き受けました。県中事務所から聞かされたことは、当時の小枝町の会計から、湖南行政センターで確認してほしいと頼まれ、湖南行政センターの担当者に郡山市の本庁に電話を入れてもらい、筆者が県中事務所から聞かされた土地の補償金は郡山市に、建物の補償金は小枝町に入る、小枝町が移転しないと決めた場合はその補償金は小枝町の10世帯で分配してかまわないということを確認しました。

小枝町の<町内会長>・<会計>は、1年毎に代わりますので、実際に、県中事務所と交渉して手続きをして、入った補償金のなかから、建物の解体・撤去の業者支払分などの経費をさしひいた残額を、次の年の<会計>が各農家の農協の口座に振り込みました。そのとき各農家には、計算書が配布されました。

今回、2月15日に赤津集会所で行われた市県民税申告で、筆者、その計算書と、振り込まれた補償金の分配金が記録された農協の口座の通帳を持参、その旨、郡山市の市民税課の担当者の方に届けたのですが、その担当者の方は、<小枝町集会所の補償金は、住民で分配できる類のものではない可能性がある。全額市に返済してもらわなければならない可能性がある>といわれて、筆者の市県民税の申告は保留扱いにされてしまいました。

筆者は、<上意下達>で、県中事務所、湖南行政センターを通じて郡山市本庁の承諾のもとで、小枝町の総会に議題としてあげ、小枝町の総会は、分配を決議しました。郡山市民税課の担当者は、<上意下達>の<上意>が間違いである可能性があり、それが証明されたときには<下達>の内容は撤回されることになる、つまり、小枝町全10戸に配分された補償金は全額郡山市に返済されなければならないことになると・・・。

それで、筆者は、福島県の県中事務所の<上意下達>で動いた当時の小枝町<町内会長>である筆者の処置を、郡山市民税課の担当者は、<上意>を完全否定して、<下達>の内容も恣意的に解釈して、当初の<上意下達>の内容とは真逆の内容に変更しようとしている・・・、福島県と郡山市の見解が異なるなら、それは、福島県と郡山市の間で調整がなされるべきで、一市県民税の申告者にその問題を押し付けるのは好ましくない、との理由で反論せざるを得なくなりました。

上意下達の上意が、恣意的に、後て撤回されると、すでに実施された下達の内容はどうなるのでしょうか・・・? そんなことがまかり通れば、郡山市行政は、市民から信頼を失ってしまうことにならないのでしょうか・・・? 市民は、いつもその上意を疑ってかからなければならなくなるのでは・・・?

今日、コイン精米所でコシヒカリ30kgを精米・・・

今日、コイン精米所でコシヒカリを30kg精米しました。その前に、JA湖南によって、公共料金を振り込み、そのあとついでに、JA湖南のガソリンスタンドで軽トラにガソリンを入れました。JA湖南の職員の方、<ポイントカードをお持ちですか?>といわれるので、<いえ、持っていません>と答えると、<すぐ発行できますから、つくりましょう>といって、スタンプカードを作ってくれました。そして、<このスタンプカードが使えるのは、このスタンドと、近くではJA大槻支店のスタンド・・・>と説明してくださいました。筆者、<大槻支店の正組合員です。大槻支店でも有効なんですね。>と念を押しますと、<大槻支店のスタンドもご利用ください>とのこと・・・。<JA湖南も変わったのかなあ・・・?>と思ったのですが、<今年の雪は多いのですか?>と尋ねると、<私はここのものではないので、わかりません>とのこと・・・。それで、筆者、納得・・・。

そのあと、コイン精米所によって精米して帰りました。コイン精米所の駐車場に入ったときは、空は晴れて雪は降っていなかったのですが、精米を終えて外にでると、外は暗くなって吹雪でした。この急激な天気の変化には、驚かされました。家にもどると、すずめたちのために、2020年産コシヒカリの玄米を散布してやりました。この冬、4袋目・・・。積雪した我が家に冬遊びに来てくれるのは、寒すずめと1羽の寒ガラスだけ・・・。妻は、<ジョウビタキ、またやってきてくれないかなあ・・・>と言っていますが、1度居間の前の庭木にやってきて、居間の中をのぞいていっただけで、そのあと、ジョウビタキの姿を見ることはありません。ジョウビタキは玄米を食べないので、もう来ないかもしれません。梅の木の虫は、寒すずめたちが獲ってくれますので、妻の実家の庭の梅の木は、農薬・除草剤を使わなくても害虫被害はありません。

もとのもくあみ・・・?

夕方、郡山市民税課から電話がありました。問題の件、<市民税課としての結論を出して電話します>とのことだったのですが、問題解決には程遠く、もとのもくあみ・・・。

赤津集会所の申告会場で担当した市民税課の職員が電話に出て同じことを繰り返すのみ・・・。まだ、国道294号線バイパス工事で解体・撤去になった小枝町集会所の補償金を小枝町住民10軒で分配したことについて<違法性>をにおわせ、郡山市に返済を求める可能性があると含みを持たせたあいまいな返答をするのみ・・・。筆者、その担当者に、<あなた、郡山市の職員として郡山市民の語ることを聞いていないでしょう?国道バイパス工事の補償に関しては、県中事務所が調査・決定したことで、私は、そのとき小枝町の区長をしていましたから、県中事務所から聞いたことを上意下達で小枝町の住民に伝え、その総会で分配が決まっただけ・・・。それなのに、市民税課がその上意を覆し否定するのは、納得が行かない!>と声を荒げてしまいました。

市民税課の担当者に、筆者が最後に言ったのは、<問題の発端は、国道294号線のバイパス工事による小枝町集会所の立ち退き。県中事務所が調査した結果、土地の補償金は郡山市に、建物の補償金は小枝町に支払ったので、それに疑義があるというなら、あなたはもちろん県中事務所に問い合わせをして確認しましたよね?> すると、担当者の方、<県中事務所には問い合わせをしていません。これからします・・・>と声を小さくして、電話を終わりました。筆者、<誰を相手に話をしているのだろう?>と、ガクッと気落ちしてしまいました。聞く耳を持っていないひとに話をしても無駄・・・。

妻は、<あなたが怒るなんて、めずらしいわね。>と言っていましたが、筆者、<県中事務所から関係書類が届いたら、それを持って、郡山市役所の市民税課に直接行って交渉する! その前に、共有財産の管理課に行って、小枝町集会所の処分について、県中事務所にどのように話をしたのか、確認して、その部署の担当者と市民税課に行って、担当者の上役に直訴する!>と話しますと、妻は、<今、郡山市はコロナの感染者が増えてるのよ。市役所の職員も感染しているし、そんななか、郡山市市役所にいって直談判するのは、危ないわよ。市県民税の申告は、3月15日までだから、様子を見て、コロナの感染が落ち着いてからでもいいのじゃないの? それに、2月15日に赤津集会所に行って申告したのだから、3月15日以降に市民税課にいって、課長さんに直訴したほうがいいのでは・・・。今、郡山市役所に行くのは反対・・・。あなたもわたしも、母も、コロナのワクチンは打っていないのですから・・・。郡山市市民税課が受け取った分配金を戻せと言ってきたら、いつでも戻してあげるから。コロナにかかっていのちを失ったらもともこもないわよ!>といいます。妻は、筆者のあたまを冷やそうとしてそういったのでしょう。


我が家のお米が一番美味しい・・・!

妻がよく、<我が家のお米が一番美味しい・・・!>といいます。

妻の実家の、標高550mの湖南高原の棚田の田で、有機・無農薬栽培したコシヒカリ・・・、ここらの農家である、妻の実家の親類・親戚筋の農家の方々も、<ここらでとれたコシヒカリは、ぐちゃぐちゃしてうまくねえ!>といいますが、筆者と妻にとっては、自分たちでつくった有機・無農薬栽培のコシヒカリはとても美味しいお米・・・。

孫の向学ちゃんも、有機・無農薬のコシヒカリのおかゆがとてもすきなのだとか・・・。娘の話しでは、いつも<おいちい>といって食べているようです。

湖南のプロの農家は、みなさん、<自分のつくった米が一番美味しい!>といいますので、他の農家が栽培した米と比較検証して美味しいと言っているわけではありません。あくまで主観的な判断・・・。コロナ騒動の前は、KUBOTAの展示会に行って、静岡製機の玄米食味分析計で、妻の実家の田で栽培した有機無農薬のコシヒカリとはえぬきを測定してもらっていましたが、測定結果は80~84点・・・。赤津村のプロの農家は、<おらがつくっているあきたこまちは90点だ!>といわれますので、妻の実家の田で栽培したコシヒカリはほどほどのおいしさなのかもしれません。

筆者と妻、歳をとっても、孫に<おいちい>と言ってもらえるコシヒカリを栽培し続けなければ・・・。

年金暮らし&百姓暮らしに、収入増加の見込みはほとんどなし・・・

筆者と妻の年金暮らし&百姓暮らしに、収入増加の見込みはほとんどなし・・・。74歳の筆者と66歳の妻の百姓暮らし・・・。田畑5.0反未満の農家は<(職業としての)農家>になれず、湖南農協の組合員にもなれない・・・。筆者と妻の年金暮らし&百姓暮らしは、質素なもので、日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師をしていたときの、宗教者としての清貧な暮らしを、日本基督教団の隠退牧師になり、妻のふるさと湖南に帰郷・帰農したあとも継続しています。

認知症の、妻の実家のおかあさんの介護に追われる妻は、野菜の有機・無農薬栽培で、野菜直売所湖南四季の里に出展することも断念せざるをえない状況に追い込まれていますので、気分転換に、近くの温泉に行くことも、外食することもありません。まして、旅などもってのほか・・・。それに、妻が飼っている黒猫黒兵衛は、筆者と妻がいないとわかるとパニックに陥りますので、長時間家を空けることは不可能です。

国道294号線のバイパス工事による補償金が入ったのは、例外中の例外・・・。2度と、妻の実家の田畑や家屋・庭が公共事業の対象になることはないでしょう。4m×5mの簡易温室が解体・移築になったことは、筆者と妻の老後の暮らしに大きな不便をもたらしました。しかし、交通の難所である小枝坂が整備されて交通事故の減少につながることを知って、筆者と妻は、国道294号線のバイパス工事に最初から賛成・協力してきました。

筆者と妻は、これからも、妻の実家のおとうさんが残してくれた4.6反の田畑で、有機・無農薬栽培で米3品種、野菜40~50品種、自給用に栽培していくのみです。農業で収益をあげるために、農薬・除草剤・化学肥料を使用し始めると同時に、筆者と妻の百姓暮らしは、The End を迎えます。筆者は、若いとき、病院で臨床病理検査に従事していたことがありますが、薬品アレルギーにかかりその職から離れることになりました。農薬・除草剤も薬品なので、それを使用することは筆者にとっては厳禁事項です。歳をとっても、自分たちの米と野菜をつくりたければ、有機・無農薬に徹するのが一番いい方法です。

郡山税務署と湖南行政センターの相談窓口へ

今日の午前中、郡山税務署に電話して、国道294号線バイパス工事による小枝町集会所の解体・撤去・移転に関する補償金の小枝町住民10戸に均等分割して配分したことに対する是非について相談しました。その結果、郡山市の湖南行政センターの窓口へ行って、同じことを訴えるように指導されたので、湖南行政センターへ・・・。湖南行政センターの担当者の方が、郡山市民税課の担当者の方に連絡してくださり、今日中に、郡山市民税課として結論を電話で報告しますとの回答を得ました。湖南行政センターの担当者の方の話しでは、その回答の内容は、県中事務所の判断にそうものになるとか・・・。

これで、問題解決へのきざしが見えてきました。県中事務所の指導の通りに決着しそうです。疲れに疲れた今年の市県民税申告・・・。<ここらのもん>である小枝町の農家が、<よそもん>の筆者に伝えなかった事柄が、今回の問題に発展したようです。<よそもん>の筆者が<ここらのもん>から宙に浮いていただけの話し・・・? <さもありなん・・・>と思えたことで、一件落着・・・。また、どんでん返しがなければいいのですが・・・。

2022/02/16

歳をとると、哲学の材料にことかかない・・・

筆者、74歳・・・。前期高齢者の最後の年です。75歳になると、後期高齢者になり、押しも押されぬ、れっきとした高齢者になります。

高校2年生のとき読んだヤスパース著『哲学入門』と73歳から読み始めたヤスパース著『哲学』(全3巻)・・・、読みやすさからいいますと、『哲学』(全3巻)のほう・・・。理由は、筆者の人生遍歴によって、経験したことをてがかりに、ヤスパースの言葉を解釈することができるから・・・。哲学をより深く学び、自ら哲学するには、人生の種々雑多な経験の積み重ねが必要であると思われます。観念的な概念だけでなく、経験的な言葉をよりよく理解することが可能になるからです。歳をとればとるほど、哲学を学び、哲学する機会が増えてくるようです。

筆者の老後の趣味は、読書と哲学、百姓と哲学・・・。

あなた、もう本は買わないの・・・?

妻が筆者に語り掛けてきました。<あなた、もう本は買わないの・・・?> 筆者、<インターネットの日本の古本屋経由で最後に注文したのが、12月23日・・・。そのあとは、1冊も注文していない。たぶん、これからもずっと注文することはない・・・。必要な分野の本は、ほとんど集め終わったから・・・。専門書や学術書が多いから、読むに時間がかかるし、これ以上集めても、<つんどく>に終わる可能性があるから、もう増やさない・・・。>と答えました。

日本基督教団の隠退牧師となり、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農する前、教会のあった下松市の梶原眼科で網膜剥離の手術を受けたことがあります。そのとき梶原眼科の先生から、<あなたはいい眼をしている。年をとると、近くも遠くも眼鏡をかけないで見えるようになる>と診断されました。その梶原眼科の先生の見立て通り、筆者、74歳になっても、老眼鏡をかけないで本を読むことができますし、運転をするときも眼鏡をかけないでも運転できます。ただ免許書には眼鏡をかけることが記載されていますので、度の低い眼鏡をかけて運転しています。

何歳まで、本を読み続けることができるのか、わかりませんが、年をとっても本が読めることは、主なる神さまが筆者に与えてくださっためぐみのひとつ・・・。本が読めるということは、田んぼの中に入って稲についた害虫や、畑の中の野菜についた害虫を取り除くことができるということと同義です。本が読めるときは稲作もでき、稲作ができるときは本も読める・・・。<晴耕>と<雨読>は同じことを意味します。

プロの農家にとっては端金でも、年金暮らし&百姓暮らしの筆者と妻にとっては・・・

今回の市県民税の申告、想定外の事態に遭遇して、筆者は困惑させられました。市県民税の申告に際して、国道7294号線バイパス工事による小枝町集会所の解体・撤去・移転に伴う補償金の、住民10軒による分配と申告について、いろいろな問題があるようですが、筆者は、郡山市の湖南行政センターの職員の方のご指導にしたがって、分配された金額について申告しただけです。プロの農家の方々の中には、<端金を申告する必要はない>と言われるひともいますが、年金暮らし&百姓暮らしの筆者と妻にとっては、<端金>と言い捨てることができるような類のものではありません。筆者と妻の感覚からいえば、<大金>・・・! 市県民税の申告においても、申告するのがあたりまえ・・・! あたりまえのことをあたりまえにして、今回遭遇した珍問題・・・、生きていると、ほんとうにいろいろなことに遭遇するものですね。

須賀川は春がやてきていた・・・!

今日、妻とふたりで、須賀川まで買い物にでかけました。妻の実家の前を走る国道294号線を走って須賀川に向かうのですが、勢至堂峠を越えますと、残雪が少なくなり、須賀川に入りますと、積雪はほとんどなく、田畑にはあたたかい日差しが差し込んでいました。

保険会社から提供された車載器の判断は、今日の筆者の湖南・須賀川間のドライブは、行きも帰りもA判定・・・。雪国・北国では、冬の積雪期間には、制限速度で走れば安全です。凍てついた路でもハンドルを取られたりスリップすることはありませんから・・・。

買い物に出かける前に、郡山市市民税課に電話して、昨日の市県民税の申告保留の件について話をしましたが、話が通じない・・・。なぜ・・・? と思いながら、妻に話しをしますと、<すべてのことを決めたのは、県中事務所でしょう? 郡山市市民税課ではなく、県中事務所に電話してみたら?>といいますので、買い物から戻ると、すぐ県中事務所に電話してみました。すると、すぐ話が通じて、何の問題もないことが分かりました。郡山市市民税課を納得させるだけの書類を再発行してくださるとのこと・・・。

湖南地区の市県民税の申告は、2月28日(月)が最終日・・・。市県民税の申告は保留中なので、28日に再度申告することになります。



今朝は、春の雪・・・

今朝、雪が積もっていました。積雪量は5~10cm程度・・・。

庭の木々の枝は、綿の花のような雪がついていました。筆者が、妻に、<この雪は、春の雪だよね・・・>と語りかけますと、妻は、<そうよ。もう冬の雪ではないわ。春の雪・・・>と話していました。

妻は、<国道294号線のバイパス工事・・・。私たちにとっては、大迷惑だったわね。何年も重機のガタガタという騒音公害になやまされるし、解体・撤去・移築になった簡易温室、まだ完成できないし、これからも、資材を買わなければならないし、費用がかさむでしょう?2月の中頃に、種をまく予定が、簡易温室がまだ使えないために、1か月のばさなければならないし・・・。補償金なんて全部返済するから、元の状態に戻してほしいわ!>と話していました。

国道294号線のバイパス工事は、県中事務所の調査・指導のもとで、決まった小枝町集会所の解体・撤去・移転、補償について話を進めました。郡山市の関連機関とも調停してくださって、土地の補償は郡山市に、建物の補償は小枝町集落に入ることがきまり、郡山市は、建物の補償についてあとで郡山市の取り分を請求することはないと口頭で回答を得ていたのですが、昨日の市県民税の申告に行ったとき、建物の補償金は、住民が分配できる類のものではなく郡山市に帰属する可能性があるので、配分した補償金は返済してもらう可能性があると、申告は一時保留にされてしまいました。

郡山市の窓口の職員が変わると、前言を翻すことになる・・・? こういう場合、どうしたらいいのでしょうね・・・? まず、1.県中事務所に確認をしてもらい、郡山市税課に反論できる資料を公布してもらう、2.それで問題が解決できなければ、湖南町出身の郡山市会議員(湖南史談会会員)に依頼して政治的に善処してもらう、3.行政不服審査制というのもあるようですが・・・。4.しかし、この問題は、我が家の問題だけでなく、小枝町集落10軒すべての問題なので、郡山市税課を相手に<住民訴訟>をすることになる、可能性もある・・・?

春の雪は、冷たい・・・。

差別を理解するとはどういうことを意味するのか・・・?

今朝、7:00に起床。いつもの健康管理をしましたが、測定値は、いつもと同じ・・・。そのあと、『英訳聖書』(NSRV)の詩篇を読み、ヤスパースの『哲学』(全3巻)の、昨夜読んだ箇所の読み直しをしていま
そのとき、突然とこんな言葉に遭遇しました。<差別を理解していない・・・>。ヤスパースはドイツの哲学者なので、この<差別>という言葉が、日本の<部落差別>を指して用いられている可能性はほとんどないのですが、ヤスパースは、生粋のユダヤ人の女性を妻として、生涯その妻との対話を積み重ねて行きますので、この<差別>という言葉は<ユダヤ人差別>、<ユダヤ民族差別>を意味している可能性は多分にあります。しかし、ヤスパースは、この<差別>という言葉で、<ユダヤ差別>を含むすべての差別について言及していると思われますので、ヤスパースの言葉を日本の<部落差別>に適用することはあながち間違いではないでしょう。

人は、歴史学や社会学、心理学などの<科学的研究>によって、<差別>が存在することを認め、その差別をそれぞれの学問的研究法を駆使して調べるか、<それとも、それを避けたり、無視したり、忘却したりするにすぎないいかのどちらかである>といいます。しかし、哲学者ヤスパースは、いずれも、一定の枠の中にとどまっているにすぎず、<問いつつその根源に近づく>ことはできないといいます。日本の部落差別を研究する歴史学者、社会学者、心理学者などの学問をする人は、<部落差別>を研究対象にしていながら、その<部落差別>の根源を解明することができず、<部落差別>を完全解消できないのは、その研究方法が一定の枠(限界)内にとどまっているから・・・。彼らは、<部落差別>に直面して<限界状況>の中にある人々の状況に<眼を閉じ>、<眼を見開いて限界状況へと踏入る>ことがないからであるといいます。

筆者の『部落学序説』は、部落差別問題や部落史研究に関与して論述する学者・研究者・7教育者・運動家の研究目的・研究対象・研究方法・研究成果をプレロゴメナ的に批判・検証するものですが、差別を<限界>(被差別部落の先祖を賎民とおとしめる賎民史観的研究の枠組み)内で論述するのではなく、<限界状況>を視野に入れて、他の<差別>に対する実存的対峙を参考にして、<部落差別>の解明と<部落差別>の完全解消を論じています。ヤスパースの哲学は、無学歴・無資格の筆者にとって<晴れ着>ではなくて<普段着>です。

2022/02/15

cocolog上の『部落学序説』96.6%、461文章再掲・・・

今夜、cocologの『部落学序説』の文章をBloggerの『部落学序説』へ再掲する作業をしました。現在477文章のうち461文章を再掲することができました。再掲率は、96.6%・・・。

再掲作業をはじめたころは、文章だけを再掲して、グラフや図は再掲しませんでした。必要に応じて、再掲することにしましょう。
cocolog上の『部落学序説』とその関連ブログ群の文章を全部Blogger上の『部落学序説』へ再掲するには、まだまだ時間がかかります。

しかし、『部落学序説』の主要部分は、すべて再掲し終えましたので、cocolog上とgooblog上の『部落学序説』の読者の方々は、Bloggerの検索機能を使って、簡単に読みたい文章を検索できます。また、『部落学序説』の<
再掲した『部落学序説』の文章一覧>を見て読みたい文章名をクリックすれば簡単に読むことができます。


詩篇第1篇は、ヨブ記の最終章・・・

今朝、いつもの健康管理をしたあと、『英訳聖書』(NSRV)を読みました。今朝から、詩篇に入りました。

詩篇第1篇を精読しながら、詩篇第1篇は、ヨブ記の最終章ではないかと思いました。ヨブ記に出てくる<悪しき者>(サタン)は、どのようにして人間の世界に悪をもたらすのか、詩篇第1篇は、そのことに対して明確に答えています。悪魔は人間の世界でどのように活躍し、人間を神から遠ざけようとするのか・・・。

詩篇を読むとき、ヨブ記のことばを念頭におきながら読む必要がありそうです。ひとを生かす神の真実なことばと、神のことばのようにみえて神のことばではない不真実な神的な言葉とを区別しながら・・・。

無知のもとで絶対的に苦悩しはしない・・・

筆者の蔵書は、約3000冊・・・。

その大半は、岩波文庫・岩波新書のほかに、インターネットの日本の古本屋経由で買い集めたた1960~1980年代の古本・古書、Bookoff Online で購入した1990~2000年代の古本ばかり・・・。同じ本なら一番安価なものを購入してきましたが、その結果、日本全国の国立大学図書館の廃棄本を寄せ集めることになりました。

筆者は、無学歴・無資格ですので、歳をとっても、学び続ける必要があります。今、『英訳聖書』(NSRTV)とヤスパース著『哲学』(全3巻)を精読していますが、昨夜、読んだ『哲学』の一節・・・

<自由に意志するがゆえに、無知のもとで絶対的に苦悩しはしないということが、実存の情熱である>。

哲学をするひとは、<無知のもとで絶対的に苦悩しはしない>。<苦悩>する前に、<無知>から脱出して、調べに調べることでしょう。そして、学び得た、知識・知恵を使って問題解決のために努力する・・・。真に<苦悩>しなければならないことのために、<苦悩>しないですむ<苦悩>はしない・・・。

最近の若い人は・・・

最近の若い人は・・・?

なんてことを言い出したら、歳をとった証拠・・・、なにかの本で昔読んだことがありますが、最近の若い人は、問答無用で、一切の説明を拒否し、一方的に<独断>を他者に押し付けてくる傾向があるようです。

昨年秋の、gooblog の事務局の担当者も、一方的に筆者のブログを差別文書と決めつけ、法務省通達を葵の御紋にして、閲覧禁止・削除処分を通告してきました。どこがどう差別文書なのかと問い合わせても<答えることはできない>とか・・・。今日の市県民税申告会場での市税課の若い担当者のについても同じ・・・。一方的に自分の判断を申告者に押し付けてくるのみ・・・。<・・・かもしれない>、<・・・の可能性がある>、だから、<申告は間違い・・・>。最初から猜疑心で申告者に接すればそういうことになるのかもしれませんが、professisonl な税務官は、確定的な判断しかしないのでは・・・?

なにか、今の日本、住み心地の悪い社会になっていくような気がしてなりません。なにかのイデオロギーに誘導された監視社会を構築しようとしているのでしょうか? 妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農してから、筆者と妻は、祝祭日に玄関先に日の丸の旗を掲揚していますが、湖南の赤津村の農家からは奇異な目で見られるのが常・・・。純然たる農村的地域社会で、10年間に渡って米と野菜を有機・無農薬栽培する、湖南の赤津村の農家にとっては、異端児・・・。湖南農協からは排除疎外され、種籾や種苗、肥料、資材の販売、米の買取も拒否され、自給自足指向の百姓暮らし・・・。

今の若い人々の目からみると、筆者の言葉は、老人のたわごと以外のなにものでもないのでしょうね・・・。

どの分野のどの職業の professionalであれ、業務の対象となっている人々の語る言葉には、耳を傾けるべき

 professional・・・


どの分野のどの職業の professionalであれ、業務の対象となっている人々の語る言葉には、耳を傾けるべきであると思います。市民税の professional が、申告者の説明に耳を傾けることなく、猜疑心まる出して、市民税の professional のなぎなたを振りかざして、申告者の説明をばったばったと切倒して、自説のみを押し付ける・・・、それが、市民税の professional と言えるのかどうか・・・。

今日の筆者の経験から、市県民税の申告会場では、それがあたりまえになっているのではないかと、危惧の念を抱かざるをえませんでした。それにしては、他の方々は、スムースに申告手続きをして、申告会場をあとにしていましたが、筆者だけ、留め置かれて、まるで取り調べの被告扱い・・・。<国道294号線のバイパス工事で解体・撤去にになった集会所、補償費用だけでは、あらたに土地を購入して移転新築する費用を出すことが、高齢化した集落では難しく、解体・撤去した残額を集落10軒で分配した、これが我が家が受け取った10分の1の金額です、と集落の会計担当が計算した書類をつけて申告したのですが、問題だ、問題だ、と、問題を時間を追うごとに肥大化して、解決不能状態に・・・。市民税の professional なら、申告者に不安だけを押し付けるような対応はあまりよくないのではないでしょうか?

筆者、農業に関する証憑は、『農家日誌』のその日付毎に貼り付けています。山口県の徳山税務署の担当者の方に指導されて、数十年、帳簿に記載する証憑書類は日付順にのりで添付することにしていますが、郡山市市税課の昨今の担当者は、領収書は、科目別に束にしてもってくるようにと、指導されているようです。<郷に入れば郷に従え>ということなのでしょうが、農業簿記は、市県民税を収めるためにだけ作成しているわけではありません。湖南の赤津村の一番ちいさな農家といえど、<営農>にはかわりありませんから、農業簿記はその<営農>のための参考資料として使います。何月頃、どんな種苗を、どこで、どれだけ購入したのか、それを調べるためにも使用しています。

今日は、一日不愉快な日になりました。

県中事務所の処理の間違い・・・?

国道294号線のバイパス工事にともなう、小枝町集会所の解体・移転問題・・・。県中事務所が調べてくださって、その補償金の受領者は、土地については郡山市、建物については小枝町の集落ということが決定され、県中事務所と湖南行政センター、郡山市役所の担当部署のアドバイスのもと、高齢化した小枝町住人で移転にともなうあらたな費用を出費して、従来冠婚葬祭のためにつくった小枝町集会所は用途がなくなり、解体・撤去することにして、補償金は、湖南行政センターのアドバイスに従って、小枝町住人10軒で分配することにしました。郡山市税課の担当者の話しでは、県中事務所の判断そのものに間違いがあり、小枝町集会所の補償金は住人10軒で分配できる類の補償金ではないそうですが、もし、それが深刻な問題であるなら、郡山市税課と県中事務所の間で問題解決が行われるべきで、市県民税の一申告者にぶつけてこられても、対処の方法がありません。 

最近は、小枝町の住人の冠婚葬祭は、郡山市の斎場や結婚式場で行われますので、自宅や小枝町集会所で行う農家は1軒もありません。バイパス工事移転問題が発生する前に、小枝町は、土葬のための霊柩車を廃止・解体しました。小枝町の住人の高齢化、過疎化によって、土葬のための穴を掘る人材を確保できなくなってしまいましたので・・・。小枝町の集会所を補償金にあわせて移転・新築の費用を捻出することができる小枝町の住人はほとんどいません。それに、移転・新築のための土地の取得も難し状態にありましたから・・・。小枝町の一住人としては、小枝町の解体・撤去費用をしはらったとの残金を小枝町10軒で分配するのはもっとも合理的な処置だったと思うのですが、郡山市税課の担当者の目には、前任の県中事務所、湖南行政センター、郡山市の担当部署の処置は間違った措置と映ったようです。 

小枝町集会所の補償金を戻せといわれると、大変なことになるわよ・・・

家に戻ると、妻が、<あなた、すぐ上着を脱いで、手指を消毒して、うがいして顔を洗って!>といいます。

<コロナで密集を避けることがもとめられているときに、長時間、留め置かれるなんて、コロナの感染者を増やすのと同じ!>という妻の前で、上着やズボンを脱ぎ、消毒・・・。妻は、すぐ洗濯機で洗濯していました。

妻は、<小枝町集会所の補償金を戻せといわれると、大変なことになるわよ。もう、それを使ってしまった人もいるでしょう? 高齢化している家庭も多いから・・・。私は、そのお金に手をつけていないから、戻せといえば戻すけれど・・・。郡山市が、なんでそんな詐欺まがいのことをするのかしら・・・?>と怒っていましたが、郡山市の職員の担当部署はころころ変わるのが常だから、担当者が変わるごとに市民は右往左往させられるのかもしれません。

公共事業は、何年もかかる事業になるので、担当者がころころ変わるというのは、あまりいいことではありませんね。誰を信頼していいのやら、分からなくなります。

コロナ下の市県民税申告、大変なことに・・・

今日は、市県民税申告の日・・・。ゆとりを持ってでかけたのですが、申告時間ぎりぎりまで留め置かれることになりました。コロナ下で・・・?

郡山市税課の担当者にとって、筆者は不正申告者・・・? 収入について、国道294号線バイパス工事で解体・移転になった小枝町集会所の補償金から解体・撤去費用などの経費を差し引いた残りを、小枝町の住人10軒で分配、小枝町の会計担当から渡された計算書のコピーをもとに1軒分の申告をしたのですが、それが問題になったようです。筆者は、小枝町の会計担当からもらった計算書に基づいて申告したのですから、申告額を偽っているわけではありません。振り込まれた通帳も持参していました。

とどのつまり、郡山市市税課の担当者の方が言われるのは、<この補償金は分配することができないお金である>ということ。それを小枝町の住人10軒で分配したのは<間違い>で<違法>の可能性があるということを示唆されました。この処分については、国道294号線のバイパス工事を管轄する県中事務所と湖南行政センター、郡山市の担当部署と連絡をとりあってその指導のもとに決めたのですが、それが根底から間違いであるなると、<小枝町の住人10軒>に帰属するものではなく<郡山市>に帰属するものであり、その10軒に<郡山市>に返済するよう命令がくだる可能性もあるとか・・・。筆者が、小枝町の区長として、県中事務所と交渉するとき、そのことも確認していました。<小枝町集会所の土地の補償金は郡山市に入るが、建物の解体・移転費用は小枝町で処分していい>とアドバイスを受けていました。それを根底から否定されると、どうなるのでしょう? 県中事務所と郡山市が小枝町住民を騙したということにならないのでしょうか? 小枝町は、契約の違法性を訴えて、国道294号線バイパス工事の指し止めと、小枝町集会所の復元を要求しなければならなくなるのでしょうか? スムーズにことが運んだと思われた、国道294号線のバイパス工事は、とんだ暗礁にのりあげてしまいました。

コロナ下で、申告会場に最後まで留め置かれたことは、コロナ感染確率が増大します。筆者のこれまでの人生で、ありのまま収入を申告して、問題視されたのは今回がはじめて!

2022/02/14

『部落学序説』再掲は、あと28文章・・・

今夜、『部落学序説』の再掲作業をしていましたが、埋もれてしまった、cocologの『部落学序説』の文章を探しだすのは、大変・・・。夜10文書を再掲して、現在449文章を再掲することができました。477文章の94.1%・・・。残りは、28文章・・・。

Blogger上の『部落学序説』は、cocolog上の『部落学序説』の再掲

今日の夕方、『部落学序説』の再掲作業をしていましたが、現在439文章・・・。この再掲作業は、改竄されたり削除されたりした可能性がある gooblog 上の『部落学序説』の再掲ではなく、cocolog 上の『部落学序説』の再掲です。


cocolog 上の『部落学序説』関連ブログ群で掲載した文章は、昨日調べたところでは、477文章ありますので、現在は、439/477で、92.0%になります。筆者が新書版『部落学序説』を執筆するための文書データベースとして再掲していますので、cocolog 上の『部落学序説』とその関連ブログ群そのままの形ではありません。Bloggerの検索機能を使うために、公開したことがある文章はすべて再掲するつもりです。

今日、スマホで、『隠退牧師の晴耕雨読日記』で検索しますと、この『隠退牧師の百姓日記』がヒットしました。<吉田向学のプロフィール>から『部落学序説』もアクセスすることができるようになったようです。

『英訳聖書』(NSRV)のヨブ記を読み終える

今朝6:00に起床、いつもの健康管理をしたあと、『英訳聖書』(NSRV)のヨブ記を精読していました。今日で、ヨブ記を読み終えました。6:30~9:30まで・・・。

旧約聖書のヨブ記は、聖書の神を信じる信仰者にとって、牧師や神学者にとって、おのれの信仰の姿を映し出す鏡であるようです。読むものの信仰の質によって、千変万化に変化する・・・。ヨブ記の注解者が、これまでの著作のすべてを集めて比較検証しても、そこに、ヨブ記が語り伝えている真意を把握しているという保証はなにもない・・・。ヨブ記を読む読者に対して、主なる神さまは、いわれるかもしれません。<おまえはおまえの理解する霊ににている。おれには似ていない!>と。

ヨブ記の最後で、主なる神さまは、ヨブに問いかける。ヨブは、その問いに対して答えることなく立ち止まる。主なる神さまがヨブに<Whi is this・・・?>と語り掛けられるとき、ヨブは<This is ・・・>と答えることなく沈黙する。主なる神さまの問いかけと、沈黙するヨブの間には、真実の橋がかけられる・・・。ヨブが<This is ・・・>とこたえようとすると、その橋はまたまた崩落してしまう可能性がある・・・。サタンが望んでいるのは、その主なる神さまとヨブの間にかけられた真実の橋の崩落以外のなにものでもないのですから・・・。ヨブは、ただ単に、<教義>として知っていた神と神の真実、神のことばを<主体的に自分の神として知った>というような単純なものでもない。ヨブは、ヨブの実存をかけて、主なる神さまの真実を真実と知って、その真実に生き続けることを決断したのだと思われます。<教義>から<主体的信仰>へ移行したとしても、ヨブの生き方にしめされる実存的生き方、信仰に触れることも、追従することもできない・・・。ヨブは、ヨブに<Whi is this・・・?>と呼びかける神の言葉が、ヨブ自身ではないことを最初から聞き取っていた。主なる神さまを信じているヨブに、神は決して、<Who is this・・・?>とは語り掛けられない。主なる神は、ヨブに<Who are you?>と語りかけたもう。

2022/02/13

午前中は、領収書・公文書などの書類の整理

 市県民税の申告を前に、その準備作業をしてきましたが、今日の午前中、ついでに2021年の領収書や公文書などの書類を整理して、必要なものは分類してクリップでとめ、しばらく保管することにしました。


昨年の大事件は、3月に猪苗代へ買い物にでかけたとき、防雪柵のある赤点滅の交差点で、筆者が運転するVitzとトラックが衝突・・・。防雪柵がなければ、見通しのいい田んぼの中の十字路なのですが、防護柵の間から出て左を見て確認、右を見てさらに確認しようとしたところ、右から来たトラックと衝突・・・。妻のくるまもトラックも大破して即廃車状態に・・・。筆者の運転席に真横からトラックがぶつかったにもかかわらず、トラックの運転手の機転で、その運転手も筆者も人身事故に発展することはありませんでした。筆者は、通りかかった某保険会社の女性の方が救急車を呼んでくださって、筆者は、猪苗代町立病院へ搬送されました。事故のあと処理は、妻がしてくれたのですが、あとで、保険会社の担当者の方が猪苗代警察署に連絡をとったところ、<運が悪かった。両方にケガがなかったのは不幸中の幸い。>であるといわれたとか・・・。

Vitzは買って1年半程度で、Safty Edition Ⅲ仕様のくるまだったのですが、廃車に・・・。保険会社にすべてをまかせて、高齢者向けの安全装置のついたYARISを購入することにしました。 臨時の出費は、約35万円・・・。昨年は、国道294号線のバイパス工事で解体になった集落の集会所に対する補償金から解体・撤去費用を差し引いた残額を集落の戸数で割ったものが配布されましたので、事故による約35万円の出費は、筆者と妻の年金暮らしを圧迫するものにはなりませんでした。

YARISは、保険会社が提供してくれた車載器を積んでいますが、運転するごとに、運転診断をしてくれます。目下のところ、筆者の点数は、100点満点の97点・・・。妻は、その点数を見て、<あなたって、意外と安全運転なのね。雪がとけるまでは、あなたがこのくるまの運転をして!>と話しています。

領収書や書類をみますと、その年のいろいろなできごと、百姓暮らしの内容を思い出すことができます。市県民税の申告は、今年で10回目・・・。農業簿記の帳簿と領収書は、永久保存することにしています。

『部落学序説』の再掲あとは、56文章・・・

今日の午後、『部落学序説』の再掲作業をしていました。再掲した文章は10増えて421になりました。

そのあと、ファイルサーバーに保管している『部落学序説』関連ブログ群の文章をチェックしてみましたが、cocolog上で公開した文章は、全部で477文章ありました。未掲載の文章は56ありますが、再掲するには、時間と労力がかかりそうです。

『旧約聖書』(NSRV)のヨブ記を読む・・・

今朝、いつもの健康管理をしたあと、『旧約聖書』(NSRV)のヨブ記を読みました。今回は、ヨブの3人の友人が因果応報論的にヨブの苦難を叱責することに失敗してヨブの弁明に反論することができなくなり沈黙せざるを得なくなったとき、その状態を怒ったのが、突然と登場してきたエリフという謎のひと・・・。

そのエリフの怒りは、ヨブ記全体からしますと、自分の期待通りに物事が進まなくなったことに怒りを覚えたサタン(悪魔)と同じ・・・。悪魔は、悪魔の姿ではなく、人間の姿、エリフの姿をとって、激しくヨブに対する批判をはじめる。ヨブが神を畏れる信仰を放棄させようとするのですが、ヨブは、主なる神の前で実存的に存在することから離れようとしない。エリフの語る言葉は、神に対する真実の言葉であるように見えて、決してそうではなく、神に対する不真実へとヨブを誘惑するサタン(悪魔)の言葉・・・。しかし、ヨブは、神の期待に応えて悪に走ることはない・・・。神がヨブに直接語りかけ始めると、サタン(悪魔)であるエリフは忽然と姿を消す・・・。

ヤスパース著『哲学』(全3巻)を同時に読みながら、筆者は、そのように読んでしまいます。神の真実なことばと、サタン(悪魔)の神的な不真実な言葉が、激しくぶつかりあったヨブの実存的な苦悩と闘い、読みながら、筆者、ふと安堵の思いを持ちます。筆者も同じ信仰へと招かれていると・・・。

湖南の赤津村から東西南北の感染状況・・・

今朝、インターネットで、新型コロナウイルスの感染状況を確認しました。妻のふるさと・湖南には、スーパー、ホームセンター、ドラッグストア、書店などが1軒もありません。そのため、筆者と妻は、週に1~2度、湖南の赤津村から東西南北にある郡山・会津若松・須賀川・猪苗代のいずれかに買い物にでかけなければなりません。どちらにむかっても35~40km走ることになりますので、新型コロナの感染が少ない方法を選ぶのが感染予防に最善です。

新型コロナウイルス全部の感染状況からしますと、人口比から、須賀川0.8<郡山1.2<会津若松1.4<猪苗代3.0と、須賀川が一番安全で猪苗代が一番危険・・・。昨今のオミクロン株の感染状況から判断しますと、郡山0.16<須賀川0.23<会津若松0.26<猪苗代0.4で郡山が一番安全で猪苗代が一番危険・・・、という結果になりました。ここ数回、猪苗代へ買い物にでかけていますが、やはり、猪苗代より須賀川ないし郡山にでかけた方がよさそうです。

2022/02/12

『部落学序説』再掲91.5%

今夜も、cocolog『部落学序説』の文章を、Blogger の『部落学序説』へ再掲する作業をしていました。今夜、再掲予定の449文書のうち411文書を再掲することができました。91.5%・・・。

再掲作業が終わりに近づいて思うことは、執筆計画通りに『部落学序説』の執筆ができなかったこと・・・。あくまで<序説>を書くつもりでしたが、読者の方々から<序説>を逸脱して<本論>の内容を早急に求められることが多く、本論を先取りして執筆した文章がかなりあります。筆者が交流のあった部落解放同盟新南陽支部の部落史研究会の方々の要望をかなり受け入れて執筆しましたが、筆者の『部落学序説』執筆の目的、執筆するときの視点・視角・視座は、彼らのそれとは大きく異なっていますので、いくつかの主題で見解が大きく分かれて齟齬が発生してしまいました。

新書版『部落学序説』は、当初の執筆計画の原点に立ち戻って執筆することになります。

2005年5月に『部落学序説』を執筆したとき、筆者の先祖は、母方の先祖が、四国阿波のつるぎ山麓の先祖代々百姓であったことから、百姓であると言明してきました。筆者の父が、祖父・吉田永學についてあまり多くを語らなかったために、祖父・吉田永學が、寛永14年(1637)に開山された信州栗田村の真言宗・観聖寺の住職・修験僧の長男系列直系の末裔であり、筆者もその系列の中にあることを知ったのは、2012年、山口の地を離れる半年前のことです。筆者は父から、子供のころから<吉田の家を建て直せ!>と言われていたのですが、<吉田の家はどんな家か?>と尋ねても、父は、<それは自分で調べろ!>というだけでした。<調べて分かるような家なのか?>と尋ねても、答えはありませんでした。筆者が高校3年生のとき、Sweden Covenant Missionの宣教師から洗礼を受けることを決めたとき、父と大喧嘩になりました。父は、<吉田の家は、クリスチャンを出すような家柄ではない!>と激怒していました。大喧嘩をしているとき、たまたま母を訪ねてきた従姉の文子姉さんが、<わたしがおとうさんを説得してあげる>といって、父と交渉してくれました。従姉の文子姉さんが、<おとうさんが反対していたのは、吉田の家がお坊さんの家だからみたいよ。もうすっかり時代が変わっているのに、自分の息子にそれを押し付けるのはよくない、先祖から自由に生かしてあげて、って説得したの。>と話していました。その<坊さん>というのが、明治11年、明治政府の宗教政策によって廃寺に追い込まれた伊勢神宮の神宮寺であった真言宗世義寺の末寺で、信州栗田村の太子堂である真言宗観聖寺の住職・修験僧であったことは64歳になるまで知りませんでした。

『部落学序説』の中で、近世幕藩体制下の諸藩の支配は、<武士支配>と<百姓支配>に分けられていたと主張していますが、近世幕藩体制下の民間宗教であった真言宗当山派の住職・修験僧は、<百姓支配>に属します。筆者が、『部落学序説』の中で、<百姓の末裔>を名乗っているのは、決して間違いではありません。はっきり言えることは、筆者の先祖は、父方も母方も<百姓支配>の中に身を置いていたのであって、いかなる意味でも<武士支配>の中に身を置いていなかったということです。<殺生与奪>の権を持つ軍事・警察・司法とは無縁の民衆でしかなかったということです。

猪苗代へ買い物にでかける

今日、猪苗代へ買い物にでかけました。行きも帰りも、保険会社から提供された積載器を作動させて、帰ると、その診断結果を見ました。すると、行きも帰りも<A判定>・・・。つかいはじめて数回は、<急ブレーキ>が検出されていましたが、<急ブレーキ>とはなになのか、検証して、それを防ぐ対策をとってからは、<急ブレーキ>が検出されることはなくなりました。

<急ブレーキ>は、<急にブレーキを踏む>ことではなく、<急にブレーキを踏んですぐブレーキペダルから足を離す>ことを意味しているようです。つまり、瞬間的にブレーキをかけると、車載器は<急ブレーキ>をかけたという情報を送信するようです。

今日は土曜日・・・。お客も多いので、ドラッグストアとスーパーによって日用品・必需品と食料品を買ってすぐ帰ってきました。午後0:00~1:00の間にスーパーで購入しますと、お客の数が一番すくなくなるので、この時間帯に買い物をするようにこころがけています。

『哲学』(全3巻)の用語<突破>・・・

ヤスパースの『哲学』(全3巻)を読んでいて、時々、違和感を覚える言葉に遭遇します。たとえば、<突破>など・・・。

昨日、cocolog上の『部落学序説』の文章をBlogger上の『部落学序説』へ再掲する作業をしていたとき、筆者自身が、<突破>という言葉を多用しているのに気づきました。哲学者・ヤスパースが<突破>を実存哲学的に使用するのと同じ方法で・・・。筆者が、『哲学』(全3巻)をよみはじめたのは、73歳のときから・・・。その『哲学』(全3巻)に書かれていることと同じ使い方をしていることは、高校生のときから何度も読み続けているヤスパース著『哲学入門』の影響を強く受け続けたためであると思われます。

『部落学序説』で、筆者が立証しようとしていることは、被差別部落にまつわる「禁忌」をありのまま受け入れ、それを批判・検証し、その「禁忌」を突破することによって、「禁忌」を含む部落差別を根底から解体していくことです。

Blogger の検索機能は、とても便利ですね。高速で、自由自在に検索することができます。cocologの『部落学序説』をBlogger上の『部落学序説』に再掲するに際して、本来の章節項立ての構成を無視して、文章を章ごとに執筆準に再掲しなおすことにしたのは大正解です。キーワードから、筆者の思考・考察の時間的変遷もたどることができますから・・・。

『部落学序説』再掲88.8%

昨夜、cocolog『部落学序説』の文章を、Blogger の『部落学序説』へ再掲する作業をしていました。昨夜時点で、再掲予定の449文書のうち399文書を再掲することができました。88.8%・・・。

cocolog 上で掲載した『部落学序説』は、449だけでなくほかにもありますが、cocolog で公開した文章はすべて、Blogger 上の『部落学序説』に再掲します。最終的には、Blogger 上の『部落学序説』には、約500の文章を再掲することになります。筆者が、新書版『部落学序説』を執筆するときの文書データベースになります。

『部落学序説』の研究対象は、<被差別部落>そのものではなく、被差別部落問題と被差別部落史の研究をしている学者・研究者・教育者・運動家に通底している、筆者が差別思想と断定する<賎民史観>(<被差別部落>とその先祖を<賎民>として貶める差別思想)です。これまでにも、<賎民史観>にのっとり、同和教育(科研費による研究を含む)・同和対策事業により収益を得てきた社会層から、『部落学序説』の筆者に対する誹謗中傷・罵詈雑言が投げかけられてきましたが、高齢化したのは、筆者だけではなく、彼らも同じ・・・。古き過ぎ去った時代に属する筆者のあらたな言動に、彼等がどのように反論してくるのか、興味がありますが、年と共にその可能性が少なくなっていくような気がします。

2022/02/11

午後、『部落学序説』の再掲作業・・・

午後、Blogger の『部落学序説』に、cocolog の『部落学序説』を再掲する作業をしていました。できるかぎり、元の章節項立ての執筆順序に沿って再掲することにしていますが、そのために使用しているのが日時と時間・・・。たとえば、2021年09月01日 01:50 の過去の日時を使用して、1日×24時間×60分=1440文書を登録可能になります。途中、大量の文章を挿入することを考えて、10分単位で登録していきます。2つの文書の間に、9文書挿入可能になります。それでも不足しますと、時間を秒単位で59文書を挿入することができます。

ただ、この方法ですと、過去の文章の再掲になりますので、アクセス数の増加にはつながりません。Blogger 上で、cocolog の『部落学序説』を再掲するのは、新しい読者を得るためではなく、既存の読者に便利を供するためでもありますから、これで十分です。gooblog 上の『部落学序説』、『田舎牧師の日記』、『湖南村尻百姓記』、『隠退牧師の晴耕雨読日記』は、google の検索結果から姿を消しつつありますから、そのうち、Blogger 上の『部落学序説』やこの『隠退牧師の百姓日記』も、google の検索にひっかることでしょう。

『部落学序説』・・・、<同体審答申批判>と<同和教育批判>という大きなテーマが残されています。

午前11:00~午後1:30、1階の屋根の雪下ろし・・・

今朝は、10cmほど積雪・・・。午前11:00から除雪作業をはじめましたが、玄関の上の1階の屋根の雪が40~50cmほど積もっていましたので、屋根の雪下ろしをはじめました。

軽トラに、2m40cm高さの脚立を固定して、その上に乗っかって、ルーフ専用ラッセルで除雪するのですが、ふと下を見ると、国道の側道から筆者の除雪作業をする姿を見ているちさなこどもの姿が目に入りました。<どこの子だろう? この集落にこんなちいさな子がいたのだろうか・・・?>と考えていましたら、いつのまにやら姿を消していました。<もしかしたら、錯覚か幻覚・・・?>

2階の屋根の雪がせり出して1階の屋根に落下しそうなので、とりのぞきかったのですが、ルーフ専用ラッセルがとどかないので、断念・・・。集落の他の農家の屋根の雪、いっぱい積もっているのと比較すると、妻の実家の屋根の雪は少なめ・・・。今日は下着1枚と暖シャツ1枚での作業でしたが、風がほとんどなかったので、寒さを感じることはありませんでした。しかし、除雪作業を終えるころには、汗だくだく・・・。

毎日、『英訳聖書』(NSRV)と『哲学』(全3巻)を通読・・・

今年になってから、毎日、『英訳聖書』(NSRV)と『哲学』(全3巻)を通読していますが、読書形態は精読・・・。そのため、読み進めるのに時間がかかります。74歳の筆者のあたまは、すでに老化がはじまっているのでしょう。若い時のように速読即解ができません。ヤスパース著『哲学』(全3巻)の長い、修飾語句の多い、哲学的文章を読んで理解するには、少なくない時間を費やしてしまいます。

読書といっても、それに費やす時間は、1日3~4時間程度・・・。高齢化により視力が低下するのが常ですが、朝、目がさめたとき、部屋の蛍光灯のスイッチを入れて、布団の中からちいさな柱時計の秒針をみながら、1分間の呼吸数を測定するのが常ですが、中国共産党率いる中国が世界制覇のために開発した生物兵器・武漢ウイルスに感染すると、呼吸数が増加すると報道されていたので、筆者は、それ以来毎朝呼吸数を確認することにしています。筆者の呼吸数の変動はほとんどなく、1分間15回前後・・・。四捨五入すると1分間15回が、筆者の標準呼吸数になります。筆者にとって、1分間の呼吸数が16回を超えますと<病的状態>と判断されます。自己診断しいて、他に風邪の症状があれば、プレコールを半量(子供の副用量)を飲みます。それで症状がおさまれば単なる風邪・・・。朝、呼吸数を調べるために見上げる柱時計の秒針・・・、最近は、ほとんど明視することができず、秒針はぼんやりかすんでいます。ただその位置だけは確認できるので、1分間あたりの呼吸数を測定することができます。

筆者は、近くを見るときも遠くを見るときも、日常生活においてメガネをかけることはありません。ちいさい活字の本を読むときも、今のところ拡大鏡や老眼鏡を使うことはありません。74歳になってなお、毎日、『英訳聖書』(NSRV)とヤスパース著『哲学』(全3巻)が読めるということは、主なる神さまが、日本基督教団隠退牧師である筆者に与えてくださっためぐみのひとつ・・・。

2022/02/10

cocolog上の『部落学序説』再掲、354/449文書、78%・・・

gooblogの『部落学序説』を編集しなおして再掲しようとしましたら、gooblog 事務局の担当者が、法務省通達にもとづき、全文書を差別文書として閲覧禁止・削除処分にすると通告してきました。再掲した文書が勝手に改ざん・削除されはじめたので、筆者自ら、gooblog の筆者のブログ(有料)を削除し、gooblog から撤退しました。

2005年5月に cocolog 上で『部落学序説』の執筆をはじめたとき、読者の方々から、インターネットで公開執筆した『部落学序説』を読者に内緒で書き直しをしないように要望され、筆者はそれを了承しました。今回、緊急避難的に、gooblog から Blogger へ執筆舞台を移行するに際して、改竄された可能性のある gooblog上の『部落学序説』ではなく、最初のcocolog  上の『部落学序説』を再掲することにしました。

筆者は、新書版『部落学序説』を執筆する予定ですが、その執筆のための参考資料として、筆者自身の『部落学序説』関連の全文章をデータベース化することにしました。最初、日本語データベース桐でデータベース化しようとしたのですが、Blogger に慣れてくるにしたがって、その検索機能に惚れて、桐によるデータベース化を断念、Blogger の検索機能を使用することにしました。

今日の夜現在、cocolog上の『部落学序説』関連ブログ群の354文書中449文書、全体の78%を再掲することができました。

『部落学序説』とその関連ブログ群と『田舎牧師の日記』・『湖南村尻百姓記録』・『隠退牧師の晴耕雨読日記』は、後日、何らかの方法でそのまま再掲することにしています。

2022/02/09

湖南農協と無関係で百姓暮らし10年・・・

妻が、妻の実家のおとうさんから受け継いだ田畑は4.6反・・・。湖南に帰郷・帰農すると同時にJA湖南の組合員になるべく手続きをはじめたのですが、田畑が5.0反未満の人はJA湖南の組合員になれないと拒否され、それから10年、JA湖南とは無関係に百姓暮らしを続けてきました。

妻は、JA湖南がダメならばと、JA福島さくらの大槻支店の正組合員になりました。JA福島さくらとJA湖南は別組織なので、JA湖南の担当者からは嫌がらせをされることはあっても好意を受けることはありません。ほんとうに月日の流れるのは早いものですね。今年で10年目ですから・・・。10年間、JA湖南とは無関係に百姓暮らしを続けて来られたのは、天の配剤があればこそ・・・。

<ここらでは、農薬・除草剤を使わないとコメや野菜はつくれねえ!>というJA湖南の組合員であるプロの農家の言葉を尻目に、筆者と妻は、有機・無農薬栽培で、米と野菜をつくり続けています。収穫した有機・無農薬の野菜は、野菜直売所・湖南四季の里を通して、湖南のプロの農家の方々が買ってくださる<珍現象>が発生・・・。妻が栽培して出展する野菜は有機・無農薬栽培の野菜であることが知れ渡った結果です。

有機栽培用の種もみが届く・・・

今日、昨年秋に注文していたコシヒカリ、はえぬき、ひめのもちの種もみが届きました。米つくりのはじめは、種もみの入手から・・・。

妻の実家の田のある棚田の主要品目は、あきたこまちです。最近は、里山のつぶもかなり栽培されているようですが、周囲の田でそれらの米が栽培されていますと、妻の実家の田で収穫した種籾を次の年の種もみとして使用することはできません。自然交配によって、別の品種になっていく可能性もありますので・・・。2013年4月1日に妻のふるさと湖南の赤津村に帰郷・帰農して以来、京都ののうけんから種もみを購入しています。コシヒカリは、有機籾です。

種もみが届くと、こころがうれしくなります。春がやってくる・・・、また、米つくりがはじまる・・・、夏野菜の栽培がはじまる・・・、と。妻の実家の育苗用ハウス、どうやら今年の豪雪に耐えてくれたようですから、種もみや夏野菜の播種・育苗もすぐこの育苗用ハウスで行うことができます。春が来た、春が来た、どこに来た。棚田に来た、ハウスに来た、種も来た・・・。


育苗用ハウスで、夏野菜の播種と育苗をすることに・・・

今朝、妻が、<育苗用ハウス、雪で潰れなかったら、今年は、育苗用ハウスの中で、夏野菜の播種と育苗をすることにするわ・・・。育苗用ハウスの中でトンネルをつくればいいでしょう?>と、筆者に語り掛けてきました。

それで、筆者、天候にめぐまれたので、今日、育苗用ハウスの除雪作業にでかけました。<素人がつくるハウスなんて、ここらの雪の重みですぐ潰れてしまう!>と、2013年4月1日に、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農したとき、簡易温室と育苗用ハウスをつくりはじめましたが、ここらのプロの農家に、そう揶揄されていました。しかし、簡易温室も育苗用ハウスも度重なる豪雪の年にも豪雪に耐えて潰れることはありませんでした。つくるときに、いろいろ調べて耐雪仕様で設計・施工しましたので・・・。福島県農業試験場の積雪で倒壊したりしなかったりした農業用ビニ―ハウスの調査・分析結果、倒壊しにくい農業用ビニールハウスの構築の仕方が公表されていたので、それを参考にしましたが、その提案の正しさを10年がかりで検証したことになります。

緑なすはこべは萌えず、若草も敷くによしなし・・・

今日は晴れ・・・。風もなく温かい一日・・・。

それで、筆者、かんじきを装着して、庭の雪の上を歩いてみました。20cmほど沈むだけで、雪の上を快適に歩くことができました。それで、筆者、ひとりで、妻の実家の棚田の田の育苗用ハウスに行って、その南側の除雪作業をすることにしました。この前の大雪の時は、育苗用ハウスの屋根の上にも40cmほど積雪していたのですが、地面から雪の深さは3mに達します。今日は、南側の雪を深さ80cm程度までに除雪作業をすることができました。しかし、2時間を過ぎると、筆者の関節障害のある右手の握力がなくなり、作業ができなくなりましたので、中断して帰りました。

帰る前に、育苗用ハウスの中に入ってみたのですが、最高最低温度計は、最高18°C、最低零下12°Cをさしていました。育苗用ハウスの中は、雪が吹き込んでいる箇所はひとつもなく、背丈の小さな緑のじゅうたんになっていました。しかも、はこべがちいさな白い花を咲かせていました。島崎藤村の<千曲川旅情の歌>に出てくる、

<緑なすはこべは萌えず
若草も敷くによしなし
白銀のふすまの岡辺
日にとけて淡雪ながる・・・>

の一節を思い出しました。枝に雪をいただいた雑木林の中から、いろいろな野鳥に鳴き声がしていました。もう春の訪れの胎動が始まっているのかもしれません。

朝は『英訳聖書』(NSRV)、夜はヤスパース著『哲学』を通読・・・

朝は『英訳聖書』(NSRV)、夜はヤスパース著『哲学』は通読・・・。今年に入ってから、すっかり、そのパターンが定着してしまいました。

哲学者ヤスパースは、<実存的世界の拡大は・・・外部から私に課せられた課題・・・私は大胆にこのような現存在領域の中に私自身を入れるのであるが、このような大胆さこそ、私の歴史的意識を生ぜしめるものである>といいます。筆者にとって、<部落差別問題>との取り組みは、筆者自身に由来するものではなく、日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師をしているとき、西中国教区総会によって押し付けられた課題以外の何ものでもありません。それを仕組んだ牧師たちは、筆者に抱えきれない重荷を負わせて潰すのが目的であったようですが、高校生のときからヤスパースの哲学に影響を受けていた筆者は、潰されることなく、その課題の壁を突破することを指向しました。そのことで、筆者、それまでの神学・医学・法学・哲学の知識・技術に加えて、歴史学・古文書学・民俗学・人類学・社会学・心理学・政治学などの他の分野も学ぶことになりました。特に、歴史学的研究法について・・・。そのことが、筆者の<歴史的意識>を強化することになったのでしょう。他者の歴史を調べることで、筆者自身の歴史についてもだとりつくことができるようになりました。

筆者が、<外部から私に課せられた課題>に真剣に取り組むことがなく、適当に在任期間を過ごし、その課題を担うことなく通り過ぎてしまったとしたら、筆者は、<歴史的意識>を自分のものにすることができたかどうか、確信はもてません。<外部から私に課せられた課題>、それを筆者に課した人はなにも身に着けなかったかもしれませんが、その課題と真剣に向き合った筆者は、主なる神さまによって、歴史の大道ではなく、けものみちを通ってそのいただきにたどりつくことができる知識・技術を与えられたのです。

『部落学序説』を執筆するとき、部落史の学者・研究者が作り出した悪しき二分法である<被差別部落>の立場から断定される<差別者>として、執筆をし続けました。筆者の中には、<被差別者>として語りうるものをなにも持っていませんが、『英訳聖書』(NSRV)と『哲学』(全3巻)を一緒に通読することで、ユダヤ人として歴史的差別を受けている人々の置かれた状況とその状況の中で生きるための闘いをしている人々の精神的葛藤を知り、共感を覚え、それを自分のものにすることができました。日本の被差別部落の人々の置かれた歴史的状況とその状況の中で人として真実に生きようとしている人々の精神的葛藤もよりよく理解することができる道に通じているのかもしれません。特殊なものが一般に還元されるときそれは無に帰してしまう。特殊なものが特殊として、その歴史を自らに引き受け、特殊ではなく一般を乗り越えてしまうとき、真の被差別からの解放を達成することができる・・・。

生粋のドイツ人である哲学者ヤスパースが生粋のユダヤ人であるその妻との間で培っていった『哲学』は、筆者の生き方のなかに、ものの見方、考え方の中にすっかり融合してしまっているようです。

これまでの運転診断は、97点・・・

昨日、妻とふたりで猪苗代へ買い物にでかけました。妻のくるまYARISを運転したのは筆者・・・。

積雪してホワイトロードになっていたり凍てついていたり、国道といえども走るのが大変ですが、雪国の制限速度は、冬期間の走行時の適正速度と同じです。制限速度を超えると、ハンドルをとられたり、スリップしたり、事故になるかもしれないと恐怖感を覚えます。しかし、制限速度内で走っていると、そういうこともなくなります。保険会社の車載器を搭載してから昨日までの筆者の運転診断の点数は97点・・・。100点に3点たりないということは、3%正常運転ができていないということになります。365日のうち11日は、正常運転から逸脱する可能性があるということ・・・。それが、どこまで交通事故につながることになるのか・・・?

ともかく、安全運転の指標として、車載器の点数を念頭においてドライブすることにしましょう。

2022/02/07

朝6:00に起床して・・・

今朝は、6:00に起床・・・。いつもの健康管理をしたあと、『英訳聖書』(NSRV)を通読・・・。

今日読んだ<ヨブ記>の章の最後の言葉を訳しかねて、いろいろ考えていました。訳がやっと固めるのに1時間費やしました。<be>という動詞は、<~という存在である>と訳すことができるのですが、1時間かけて訳ししたのは、ひとつの<be>は<可能的実存>ないし<実存>として、もうひとつの<be>は<現存在>として読み替えますと、訳しかねた<ヨブ記>の言葉が理解できるようになりました。<可能的実存>ないし<実存>は、<包括者>(神)のまえでなす人の決断ですが、ヨブを取り囲む様々な状況の中で、ヨブがなにを神のなせるわざとして、また神のなせるわざとしないのか、実存的思索を続けていくさまを読み取るにつけ、哲学者ヤスパースの哲学は、聖書のことばと深く結びついていると再確認させられました。聖書信仰抜きにして、ヤスパースの<実存哲学>を受容・理解することは不可能なのでしょう・・・。信仰者・神学者であるヨブの4人の友人がヨブを理解することができないのは、そのあたりにあるのかもしれません。

育苗用ハウスと簡易温室の除雪は断念・・・

今日は、午前11:00~午後1:00まで、筆者ひとりで除雪作業をしました。下着とシャツとヤッケを着ての作業でしたが、汗だくだく・・・。

2時間の除雪作業で、体力に限界を感じて、除雪作業を中断しました。寒すずめたちが50~60羽、集まってきましたので、2019年産のはえぬきの玄米を散布してやって、今日の除雪作業は中止することにしました。

体力があれば、棚田の育苗用ハウスの除雪作業をする予定でしたが、棚田の田で事故死(凍死)する可能性もありますので、育苗用ハウスと簡易温室の除雪作業は断念することにしました。育苗用ハウスや簡易温室が豪雪で潰れても、雪がとけたあと、修理したほうが、危険度が少ないと判断しましたので・・・。

この前、岡山と鳥取の境にある大山で2人が遭難、60代の人は自力で下山したものの50代の人は死亡が確認されたと報道されていました。小学3年生の時から、同級生で親友であった尾崎くんは、ひとりで大山に冬山登山に出かけていきました。登山から帰ると、いつもその体験談を筆者に聞かせてくれましたが、暴風雪に巻き込まれ、急遽テントを張って避難したものの、そこが雪崩の起こる場所かどうか判断できず、<もしかして、雪崩がおきたら・・・>と思うと心配で一睡もできなかったとか・・・。吹く風が人の呼びかけの声のような気がして、いろいろ幻覚に惑わされたそうです。<テントから出てはいけない。人の声のする方に歩いて行ってはいけない・・・>と自分に言い聞かせて、暴風雪が過ぎ去るのをまっていたようです。そんな話を思い出しながら、筆者、妻の実家の棚田の田の育苗用ハウスの除雪作業にでかけることを断念しました。湖南では、自分の田畑で死ぬ人が少なくないので・・・。

2022/02/06

黒猫黒兵衛は、白が嫌い・・・

午前中、庭の除雪のために、用意をして玄関をでようとしたときに、黒猫黒兵衛がやってきて、黒兵衛も一緒に外に出たいといいます。

玄関の戸をあけてやると、勢いよく外にとびだそうとした黒兵衛、敷居の上でなんとか踏みとどまることができたようです。すぐ、Uターンして家の中に戻りました。そのあとの筆者と黒猫黒兵衛の会話・・・。

筆者:黒兵衛、久しぶりに外に出て遊んできたら?
黒兵衛:いやにゃん! ぼくは、黒猫だから白がきらいだ!
筆者:そういわないで、白い雪で遊ぶのも楽しいよ。
黒兵衛:冷たくて、いやにゃん! 絶対に行かない!
筆者:そんなこといわないで、一緒に行こう?
黒兵衛:行かない!ストーブの側にいる!

黒猫黒兵衛は、子猫のときから、にゃあにゃあ、猫の鳴き声を発することができなかった猫です。いろいろな鳴き方をするのですが、筆者と妻はいまだに黒猫黒兵衛の鳴き声を判別することができません。黒猫黒兵衛は、2011年に生まれた猫ですが、筆者と妻は、黒兵衛の鳴き声の変化と状況から、黒兵衛がなにを言っているのか、大体想像することができます。黒猫黒兵衛の母猫・志路ちゃんは、ときどき、人間のことばをしゃべっていました。筆者と妻にもわかる言葉で・・・。黒兵衛は、そんな志路ちゃんの能力を中途半端に継承したのでしょう。

雪に埋もれる育苗用ハウス・・・

午後4:00頃、妻の実家の棚田の育苗用ハウスと苗代田の簡易温室を見に軽トラででかけました。

大雪で、景色は白一色・・・。山も田畑も農道も水路も農家の家々も雪でお追われて真っ白の世界・・・。舗装された農道、といっても雪で埋められた農道は舗装されているかどうか判別できませんが、その農道から、コンパクトデジカメで、妻の実家の育苗用ハウスの写真を撮ると、なんと、育苗用ハウスの南側の積雪はビニールシートの屋根に40cmも積雪し、雪の深さは3m近くに達していることが分かりました。

育苗用ハウスが雪に埋もれている・・・! でも、ハウスの骨組みは潰れずになんとか持ちこたえてくれているようです。晴れた日に、大掛かりな除雪作業が必要なようです。

帰りに、国道294号線沿いの苗代田に移築中の簡易温室の様子をみましたが、こちらも雪の中に埋もれていました。夜、テレビニュースをみていたとき、北海道の大雪が放映されていました。それを見た妻が、<北海道に60cm雪がつもると大々的にテレビで放送されるのに、湖南に100cmの雪が降っても話題にされないわね・・・。湖南の赤津村に60cmの積雪があっても、誰も不思議がらないのね・・・。>と話していました。単なる雪国は、話題性に乏しいのでしょうね、きっと・・・。

ヤスパース著『哲学』に対する親近性・・・

 昨夜、ヤスパース著『実存開明 哲学Ⅱ』の<第3章交わり>を読み終えました。人間関係についての哲学的考察・・・。

ヤスパースの『哲学』(全3巻)は、老年時代を生きる筆者にとって、とても親近感を覚える哲学書です。筆者のものの見方、考え方は、ヤスパースの哲学に色濃く染め抜かれていると言っても過言ではありません。筆者のブログ『部落学序説』の背景にあるのは、ヤスパースの哲学書から学んだものの見方、考え方・・・。

<第3章交わり>の中で言及されている人間関係の諸相は、74歳の筆者が自分の人生を振り返ったときに思い起こされるいろいろなひととの出会い、そして別れ・・・、それがどうのようなものであったのかを把握するときの類型になります。筆者の人生における大半の出会いは、非実存的な出会いばかり・・・。日本基督教団の牧師をしている間に出会ったいろいろな出会いも、非実存的な出会いがほとんど・・・。日本基督教団神奈川教区の開拓伝道に従事していたときの筆者の教区・教会の中での位置づけは、ヤスパースのいう《階級落伍者》・・・。日本基督教団元総幹事の牧師によって<無学歴・無資格、どこの馬の骨か分からない>とラベリングされた筆者は、知識階級・中産階級に属しない、そこから排除・疎外される・・・。その背後には、<悪意と侮辱と粗野な衝動性が、かくされている>。聖書の信仰と神学にもとづく<実存的交わり>からほど遠く、知識階級・中産階級の<サロン的交わり>以外のなにものもでもなかったようです。

午前11:00~12:30まで除雪作業・・・

午前11:00~12:30まで、妻とふたりで除雪作業をしました。最初に、1階の屋根と農機具の小屋、妻のくるまの簡易ガレージのブルーシートの屋根の雪下ろしをしました。今回の雪は、農機具の小屋の屋根に40~50cmつもった雪も、軽くて乾燥したふわふわした雪でしたので、雪下ろしをして落下した雪も締まっていないので、除雪作業が楽に行えました。冷たくて湿気が多くて重たい雪の除雪は大変ですが、今日はとても楽・・・。いつも3.0時間かかる除雪作業を1.5時間ですることができました。

工事中の国道294号のバイパス工事現場は、除雪された雪が2.0~2.5mの雪の壁をつくっていますので、妻の実家の庭からバイパスをみると、まるで、まっしろな雪の山脈に取り囲まれた一軒家のような気がしてきます。積雪深さは、100cmほど・・・。やはり、妻のふるさと・湖南の赤津村は、旧会津藩の積雪地帯の山郷に属していることを再確認させられるほど積雪です。

湖南賛歌の1節・・・。

湖南の雪は いろいろに
こな雪わた雪 ぼたん雪
みぞれあられ ざらめ雪
かた雪ね雪 おもしろや

厳しき冬の あしたには
樹氷ができて キラキラと
朝日に輝く 美しさ
鳥の鳴き声 キビキビと

今朝、夢を見た、ウイグル人が強制収容所に連行されるところを・・・

筆者は、毎朝夢を見ています。しかも、物語性のある夢ばかり・・・。今朝みた夢は、いつもの夢と違って、場所は、日本ではなく東トルキスタン・・・。ウイグルの人が強制連行されるのを防ごうとして脱出を計画、その逃亡中、ウイグルの人々と筆者が中国共産党に逮捕され、ウイグル人と一緒に強制収容所に連行され、その拷問の現場を目撃して、<中国共産党や中国人は、酷い!>と大きな声を出した、その声で目が覚めました。

昨夜、中国共産党率いる中国が、世界制覇のために、生物兵器として開発した武漢ウイルスについて調べなおしていたことが影響したのかもしれません。中国共産党の世界制覇戦略のひとつの筋書き通りに、武漢ウイルスが全世界にばらまかれ、多くの感染者・死者を出し、その影響を受けた国々がますます中国共産党率いる中国に依存しなければならなくなる構造をつくりあげるというものがあります。公式に公表されているのがなにともおぞましい・・・。

主なる神さま、ウイグルの人々を解放してください! 一日も早く! 全世界を不幸に落とし入れる中国共産党の幹部・指導者の上に、主なる神さまの裁きがありますように!

今朝は40~50cmの大雪、まずは屋根の雪下ろしから・・・

今朝は、40~50cmの大雪・・・。まずは、屋根の雪下ろしから・・・。この前、屋根の雪下ろしをしたとき、自家製の屋根の雪下ろし用ラッセルが壊れたので、朝、修理をして、それで屋根の雪下ろしをしました。

食後には、農機具の小屋の屋根の雪とYARISの簡易ガレージのブルーシートの屋根の雪下ろしをして、そのあと庭の除雪作業をします。今日の雪は、乾いて軽い雪なので、除雪作業は難航することはないでしょう。

筆者:雪国の人にとって、除雪作業は無駄な作業・・・?
妻:ここらの人にとってはね。除雪作業はしなくていいならしないですまそうと思ってるわ・・・。でも、あなたにとっては、無駄でも無意味でもないわ。積雪して農作業ができない4~5か月間、毎日除雪作業することで、百姓を続けるための体力を維持することができるでしょう? それに、あなた、除雪作業をしはじめてから、風邪をひかないし、インフルエンザにもかからないし、除雪作業は決して無駄でも無意味でもないわ・・・。それにあなたがいつも言ってるじゃない? 積雪の多い年は、いい米が採れるって・・・!

インターネットのニュースを見ているとこんな記事がありました。<午前7時までの24時間に降った雪の量は、野沢温泉84センチ、飯山56センチ、小谷44センチ、上田市菅平19センチ、信濃町16センチ、長野4センチなどとなっています。また積雪は、午前7時の時点で、野沢温泉で260センチ、飯山で207センチ、小谷で208センチ、信濃町で152センチ、木曽町の開田高原で58センチ、長野で12センチとなりました。> 妻のふるさと・湖南の赤津村は長野県の木曽町と同じ・・・?赤津村の布引高原の積雪量はどのくらいになっているのでしょう? 10数年前、5月の連休のときに会津布引高原の残雪は1mを超えていましたが・・・。

2022/02/05

午後、右手の力がなくなり除雪作業できず・・・

今日は、一日、しんしんと雪が降っていました。午後、屋根の雪下ろしをする予定でしたが、筆者の、関節障害のある右手に力が入らなくなり、除雪作業を中止・・・。妻がひとりで、妻のくるまの上の簡易ガレージのブルーシートの屋根の雪下ろしをしましたが、半分ほどしかできなかったとか・・・。

今朝から、『英訳聖書』(NSRV)の通読は、<JOB>に入っていますが、1.神の手、2.悪魔の手、3.ヨブの手、4.萎えた手・・・が出てきました。<手>という言葉が気になったのですが、ヨブは、高みから低みへと落とされますが、ヨブの手は<労働の手>、ヨブは<萎えた手>のひとにあたたかく接することができたひと・・・。もしかしたら、ヨブは、主イエスさまの雛たた型・・・? 『新約聖書』では、1.~4.の手の3.は主イエスさまの手になりますから・・・。ヨブの目からみると、<神の手>のわざか、<悪魔の手>のわざか、区別することができず、すべてを<神の手>のわざと受け止めて、信仰の闘いを闘っていく・・・。最終的には、ヨブは、<神の手>のわざと<悪魔の手>のわざを区別し、<神の手>のわざに身をゆだねていく・・・。今回、<ヨブ記>を読むとき、<手>に注目して読み進めることにしましょう。

100円ショップ・セリアでアルバム6冊購入・・・

昨日、須賀川のスーパーに行ったとき、店内の100円ショップ・セリアで、アルバム6冊を購入しました。

これまで、孫の写真を保管するアルバムを6冊入手していますが、@は200円・・・。しかし、須賀川の同じ系列の100円ショップでは、まったく同じ品物が@100円・・・。妻が、<間違っていないの・・・?>といいますので、店員さんに確認したところ、間違っていないとか・・・。最初3冊を購入する予定でしたが、半額で入手できたので、6冊購入することにしました。帰ってみると、なんと Made in China・・・。

するめいかのコーナーで原産地を見ると、北海道のあるメーカーの製品を除いて、全部、<中国>であったことにア然とさせられました。もしかしたら・・・、と思って、子供用のお菓子の原産地を調べてみますと、なんと、<中国>製の多いことか・・・。

筆者と妻、気を引き締めて、中国産・韓国産の製品の不買運動を徹底することにしました。

ジョウビタキが庭の木の枝に来てとまる・・・

昨日の朝、食事を終えてお茶をのんでいるとき、妻が、指をさしながら、ちいさな声で、<あなた、来てるわよ! ジョウビタキが!>といいます。筆者が振り向くと、居間のガラス窓超しに、庭の低木にとまった頭が灰色、胸が茶色の雄のジョウビタキが1羽とまっていました。間違いなくジョウビタキ・・・。

日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき、バラスを敷き詰めた駐車場跡地を開墾して、小さな森や、カイヅカ・アジサイの垣根をつくりました。梅・琵琶・柿・栗・柚子・ブドウなどの果樹や、ロウバイ・梅花うつぎ・変化うつぎ・雪柳などの気入り花用の木々を植え、花壇とミニ菜園をつくりました。その教会は、渡り鳥の渡りのルートの下にあり、いろいろな渡り鳥がやってきました。ジョウビタキ・ルリビタキ・キビタキなども・・・。とくにジョウビタキは、毎年、雄と雌2羽がやってきて一冬を過ごしました。秋になって渡りをしてきたジョウビタキは、筆者と妻が庭に出たとき、とても美しい声で歌を歌ってくれました。春になって、お別れが近づいたとき、筆者と妻は、冬野菜の残滓を片づけ畑の土を掘り起こします。ジョウビタキは、筆者と妻のすぐ後ろにいて掘り起こされた土の中から出てきたミミズを一生懸命食べて体力をつけて北帰行するのが常でした。上関半島は、そのジョウビタキが群れで越冬する場所で、いたるところでジョウビタキの姿を見ることができました。

しかし、2013年4月1日に、日本基督教団の隠退牧師になり、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農してからは、ジョウビタキにほとんど会うことができませんでしたが、ここ数年、妻の実家の庭にジョウビタキがやってくるようになりました。しかも、季節は冬・・・! ジョウビタキの姿を見ていますと、筆者も妻もうれしくなります。主なる神さまが与えてくださった恵みのひととき・・・。

静かに静かに積もる雪・・・

昨夜から雪が降っています。とても静かに・・・。今朝も、空から下へまっすぐゆっくりと雪が降っています。こういう降り方をするときは、決まって大雪になります。

午前10:00~12:00、妻とふたりで、庭の除雪作業をしました。昨年までは、水路に雪を捨てようとしますと、上流の農家が水路に雪を詰めらせて流れをとめてしまいます。上流の雪をとりのぞいては、妻の実家の庭の雪を捨てなければならなかったので、除雪作業は、半日から一日がかり・・・。しかし、国道294号線のバイパス工事で水路の流れが変更になり、大量の水が、妻の実家の庭の角を流れてくるようになりましたので、庭の雪を水路に流すことに支障はなくなりました。上流の農家がどんなに嫌がらせをしても、水路の流れをとめることはできません。それで、20~40cm積雪した庭の雪は、2時間程度で除雪して流雪溝に流しこむことができるようになりました。除雪をめぐる雪国の近隣トラブルは日常茶飯事のできごとですが、<袖振り合っても大喧嘩>、雪国ならではの珍事が発生します。<この川はここらのもんの川だ!よそもんのおめえらが勝手に使えるわけではねえ!>。

バイパス工事の説明会のあと、設計図を見て、東側・南側・西側の3方向を道路に囲まれ、北側は1m先が隣の庭先になりますので、冬、雪の捨て場がなくなるので、流雪溝が使えるようにお願いしました。設計段階で計画を変更してくださったので、冬の除雪が楽になりました。もしそうでなかったら、X字状の交差点を過って除雪した雪をダンプ式ミニクローラで移動しなければならなくなりました。

2022/02/04

午前中除雪作業、午後須賀川へ買い物にでかける・・・

今日、午前中は、妻とふたりで除雪作業・・・。この冬初めて母屋の北側の軒下の除雪作業をしました。100cmほど積雪していましたので・・・。南側と東側は、妻が除雪、北側は筆者が除雪しました。

そして、妻が妻の実家のおかさんの昼食を用意したあと、午後0:00に家を出て、国道を走って須賀川のスーパーにでかけました。湖南の妻の実家から須賀川のスーパーまで35km、50分・・・。制限速度を目標に走っていますので、雪道でも安全運転です。保険会社から提供された車載器の運転診断では、行きも帰りも<A評価>でした。妻のくるまYARISは、高齢者向けの安全装置がついていますので、とても運転しやすいくるまです。湖南―須賀川間は、3桁の国道を走るだけですから、余計に走りやすい・・・。

帰り路、妻が、<ああ、買い忘れたものを思い出した!>と大きな声をだしていました。スーパーの中で、<なにか、買い忘れたものがある・・・。それが思い出せないの・・・>と話していましたが、湖南まで半分くらいのところで思い出したようです。それを聞いて筆者、<それなら、予備があるよ!>といいますと、妻は、<あなたは、なくなると困るものはいつも予備を手配しているから、助かるわ・・・>と話していました。

2022/02/03

雪が降る中、屋根の雪下ろしと除雪作業・・・

午前11:00~午後1:30、母屋の1階の屋根、農機具の小屋、普通車のガレージ代わりのブルーシートの屋根の雪下ろしをして、そのあと、庭の雪を除雪しました。今日の雪はやわらかくて、あたたかい雪で、風も強くなくて除雪しやすかったのですが、それでも、手足から冷えてきます。明日は、立春・・・。真冬の寒気団がいすわるなかでの立春になりそうです。」

2022/02/02

今は、戦時下・・・?

NHKのニュース・・・。中国共産党率いる中国が世界制覇のために生物兵器として開発した武漢ウイルスの感染者は、2月2日午後6:20時点で94,930人・・・。福島県でも過去最高の605人・・・。郡山市で146人・・・。会津若松市21人、猪苗代町16人、須賀川市15人・・・。

全世界では、感染者38,205万人 死亡者570万人・・・。日本は感染者292万人、死亡者2万人・・・。

武漢ウイルスの魔の手がどこまで忍び寄っているか、感染者の人権を守るとかの大義名分のため、地域の具体的な感染情報すら報道されず、郡山市民は、感染から身を守る機会と対処法を奪われているように思うのは、筆者だけでしょうか・・・。せめて、<郡山市〇〇町>レベルの感染状況ぐらい報道してほしい・・・。

朝、音楽用キーボードを設置・・・

朝、昨日届いた、音楽用キーボードの梱包をといて、設置台と椅子を組み立て、音楽用キーボドを設置して、電源を入れて見ました。鍵盤をたたくとピアノの音がしましたので、電源を切って、除雪作業をしている妻に鍵盤の設置が終わったことを告げて、妻と一緒に除雪作業をしました。

今朝は、15~20cmの積雪・・・。天気予報では、これから5~6には雪の日が続くそうなので、毎朝、除雪作業をすることになります。今日の除雪作業は、午前10:00~1:00まで・・・。

昼食のあと、音楽用キーボードが正常に動いているかどうかの確認をしました。午前中、梱包を解いて部品を確認しましたので、午後は、鍵盤のダイヤルやボタンの機能の確認・・・。筆者が、中学生のとき覚えた音楽の教科書のクラシックのイントロを3曲引いて鍵盤の調子をみました。妻は、<あなたが選んでくれたこのキーボードでよかったわ。私が買おうと思っていた鍵盤の3分の1の価格で、しかも高機能ですもの・・・。インターネットでプロも使っていると紹介されていたけれど、ほんとう! いつのまにか、鍵盤の世界も時代がかわっていたのね・・・>と話していました。

妻は、<あなたの大きな讃美歌、わたしにちょうだい!>といいますので、<すっかりボロボロになって、この前表紙を張り替えたばかりだけど、それでいいの?>と問いかけますと、妻は、筆者が中型讃美歌を見て、<わたしの小型讃美歌より見やすいからこれで十分・・・>と話していました。そういえば、妻の讃美歌もこの前表紙を張り替えて製本し直したのだっけ・・・。

2022/02/01

須賀川へ買い物にでかける・・・

今日、午前中に配達予定の小包を受け取ったあと、妻とふたりで、須賀川へ買い物にでかけました。今日は、スーパー1軒で、必要なものを購入してすぐ帰ってきました。

片道35km、所要時間50分・・・。ほとんど、交差点の信号のない国道を走りますので、運転は快適・・・。保険会社から提供のあった車載器、筆者と妻の両方のスマホの電源が入っているときは、走行データと診断は妻のスマホに表示されるようです。妻がスマホの電源スイッチを切ると、自動で、車載器と、筆者のスマホがつながり、走行を終えたあとは、その診断結果が、筆者のスマホに表示されるようです。

湖南から会津若松や猪苗代へ向かうときは冬景色で雪原が続きます。しかし、郡山や須賀川に向かうときは雪はほとんど消えて春がすぐそこまでやってきていると思われるような雰囲気があります。そのため、杉の花がまっかに咲いています。杉の花粉症の季節に入っています。花粉症対策とインフルエンザ対策を徹底している筆者、コロナ対策もそのまま流用・転用しています。


誕生花で大笑い・・・

今日、午前中に、スマホに接続できるCDPlayerと音楽用キーボードのほかに、もうひとつのダンボールが届きました。

赤津小学校時代の妻の同級生で幼馴染から・・・。この前、妻が、自分で栽培した有機・無農薬のコシヒカリと、野菜乾燥機で乾燥してつくった切り干し大根を送ったのですが、そのお返しとかで、たくさんお菓子を送ってくださったようです。妻は、幼馴染と電話で話をしているとき、<湖南のお米や野菜が懐かしい・・・>と話していたので、少しだけ送って、<いつも、お返ししてくるけれど、お返ししなくていいからね・・・>と念を押していたのだそうですが・・・。

今日、電話で、その幼馴染の方が<誕生花>について話をしていたそうです。<私の誕生花は・・・。あなたは・・・?>と聞かれて答えることができなかったのだとか・・・。それで、夜、妻はスマホで、妻と筆者と娘の誕生花とその花言葉を調べていました。そして、大笑い・・・。筆者と妻の誕生花は違っていても花言葉は同じ・・・! しかし、娘の誕生花とその花言葉には、あ然! 花言葉、少なくとも、筆者と妻にはぴったりの花言葉でした。

スマホに接続できるCDPlayerと音楽用キーボードが届く・・・

今日の午前中に、インターネット経由で注文していた、スマホに接続できるCDPlayerと音楽用キーボードが届きました。

妻は、スマホを入手してからは、パソコンを使うのをすっかりやめてしまいました。パソコンはいろいろ覚えなければならないことが多くて、いざというときに使いこなせないのだとをか・・・。それと比べると、スマホは直観的に操作できるので、とても便利とか・・・。

典型的なアナログ世代に属する団塊世代の筆者、パソコンは自由自在に使いこなせても、スマホの操作はなにとなくなじめない・・・。筆者はパソコンで、妻はスマホ・・・。筆者と妻は、同じメーカーの同じ機種のスマホを持っているのですが、最近、筆者が自分のスマホを使うのは、妻のくるまYARISに積載している保険会社の装置で筆者のドライブ診断閲覧するときだけ・・・。今日は、とりあえず、今日届いたスマホに接続できるCDPlayerを妻のスマホで使えるようにセットアップしました。

午前9:00-12:00, コシヒカリの田の株間の草取り・・・

     午前9:00-12:00, コシヒカリの田の株間の草取りをしました.     株間の草が繁茂しているところを, 新しく購入した水田中耕除草機で除草してみたのですが, やはりなかなかうまく行きません. 条間の草が伸びすぎたため・・・? それで, 市販の農機具を改造してつく...