筆者、雑誌『福音と世界』は、ほとんど読んだことがありません。しかし、この前、このブログのアクセス履歴を見ていて、雑誌『福音と世界』(2022年3月号)部落解放特集号の存在を知りました。インターネットで確認しますと、特集の内容は、
特集 部落解放ーー歴史と可能性
部落解放にかかわる五つの論点……友常勉
人種主義としての部落差別……黒川みどり
部落問題をめぐる差別の連鎖……藤野豊
東九条と部落問題……前川修
部落女性、折り重なるスティグマを乗り越えて……川﨑那恵
差異の絶対性、生成する力ーー反-差別のための作動配列……守中高明
東日本部落解放研究所に関係した部落史の学者・研究者の筆になるものであるようです。前3者は、単行本を何冊も持っていますので、これまでの著作の内容と大きく異なるところはないだろうと推察したのですが、念のために、確認することにしました。
今年は水平社創立100周年の年・・・。3月3日は、その創立記念日・・・。その3月に、新教出版社が特集号を出した『福音と世界』の論文の主題には<水平社>なる文言はない・・・。それは、部落史研究や部落解放運動が、あらたな段階に入ったことを示唆しているのやどうやら・・・。それで、筆者、いろいろ確認したいことがあって、出版元に直接注文しました。
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