2022/10/22

『新修・部落問題事典』は・・・

筆者が、インターネット経由で入手した一番安価な古書は、『新修・部落問題事典』です。なにしろ、古書価格は、1円ですから・・・。

650ページの厚い本なので、送料は650円・・・。ということで、『新修・部落問題事典』の、筆者の入手価格は、651円・・・。

今、通読していますが、『新修・部落問題事典』の内容は、<部落問題事典>というより<部落差別問題事典>といった方がよさそうな内容です。部落差別事件と、部落差別事件に関与した運動家に関する記事が圧倒的に多い・・・。『新修・部落問題事典』を<部落解放事典>のつもりで入手した人は、期待外れでがっかりするのではないでしょうか・・・? 通読しても、部落解放の展望は見えてこない・・・。<部落の起源>について、『新修・部落問題事典』は、固定的なものではなく、<資本主義の矛盾>の中で、常にあらたに再設定されていくものであるようです。<部落問題>の世界にも、<元祖>か<本家>かの葛藤があるようです。

無学歴・無資格、部落史研究の門外漢である筆者、関心があるのは、<元祖>か<本家>かの葛藤に白黒をつけることではなく、歴史の事実・真実を知りたいだけ・・・。

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