買い物から戻ると、郵便受けに、樋口昌幸著『英語論文表現事典 A Dictionary for Writing English Research Papers』が届いていました。
この『英語論文表現事典』は、人文科学系の論文を書くための辞書であるようです。石井クンツ昌子著『社会科学系のための英語研究論文の書き方』は、社会科学系の論文をかくための指導書ならば、この『英語論文表現事典』は、人文科学系の論文を書くための指導書と言えそうです。
この2冊、筆者が、英語論文として『部落学』を執筆するときの座右の書になりそうです。筆者、20冊目にして、やっと、English Writing に関する適切な本にめぐりあえたようです。『英語論文表現事典』のはしがきに、<本書の使用に際しては次の3点に留意されたい。1)意味あるいは構文を理解できない文例は真似ない。読んで正確に文意を取れない表現を真似て英文を書けば、意図しない意味を伝えることになりかねないからである。>とありました。この本<英語らしい英語で論文を書くための事典>なので、英語らしい英語で論文を書くには、自分の身の丈にあった英語力で論文をかけば十分であるようです。日本語で満足な論文をかけない、無学歴・無資格の筆者が、乏しい英語力で、日本の学者・研究者・教育者に受け入れられるような英語論文がかける可能性は皆無ですから・・・。
『英語論文表現事典』の著者の樋口昌幸氏は、巻末の<編著者紹介>に、広島大学大学院文学研究科で博士号を取得、本を出版した当時、広島大学大学院社会科学研究科の教授をされている方のようです。
2022/10/16
樋口昌幸著『英語論文表現事典』が届く・・・
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