今日、『日本基督教団部落解放センター通信』が送られてきました。
かって、日本基督教団部落解放センターの主事の方から、<他の牧師には、部落差別問題と取り組めと要求するが、吉田牧師には、しない。吉田牧師には、「即刻部落差別問題にかかわるのをやめろ」という。それでも関わり続けるというなら、日本基督教団部落解放センターとはなにの関係もないところでやれ!>と引導を渡されたり、西中国教区の社会館に館長として赴任した被差別部落出身を名乗る牧師から、<西中国教区の牧師たちから、吉田牧師を排除しろ、そうしたら、私の取り組みに協力してもいいといわれているので、吉田牧師を切り捨てることにした>とうれしそうに言い渡されたり、京都教区部落解放夏期研修会に参加することを拒否されたり、最初に筆者が書いた原稿用紙300枚の論文を没収・破棄されたり、・・・日本基督教団の部落差別問題との取り組みから徹底的に排除・疎外されてきたというのに、なぜ、今日までずっと、『日本基督教団部落解放センター通信』が送られてくるのか、奇妙奇天烈・・・。
筆者が高校3年生のとき、洗礼を受けた、Sweden Covenant Mission の宣教師のグンナル・クリスチャンソン先生は、筆者によく、<宣教師の課題は、派遣された場所で与えられる。主なる神さまは、特定の課題をになっているひとを宣教師に招へいするのではなく、宣教師として招へいしたものに特定の課題を与えられる>と話しておられました。筆者、宣教師だけでなく、牧師も同じだと思っていますが、筆者が、部落史研究、部落差別問題研究にかかわるようになったのは、派遣された教会の存在と歴史が、筆者に取り組むことを要請してきました。筆者は、宣教の課題として、部落差別問題にかかわるようになったので、日本基督教団がどのような政治的、イデオロギー的判断で、その時々の部落解放運動を展開していっているのかについては、関心はありません。
2022/10/17
なぜ、『部落解放センター通信』を送ってくるのか・・・
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