午後、書庫から、論文の書き方、英訳の仕方、文献の整理法・・・などに関する本を取り出してみました。約30冊ほどありました。
これまでにも、何冊も、English Writing に関する本を読んでいたようですが、読んだだけで、書かれていることを実践はしなかったために、<無用の用>と化してしまったようです。
と思っていたら、そうでもない本が1冊、ありました。鷲田小彌太著『まず「書いてみる」生活――「読書」だけではもったいない』・・・。
<定年になってからの最大の困難は、人間関係が希薄になることです。黙っていると、すぐに一人取り残されている自分に気がつきませんか? しかし、パークゴルフがあります。でも、もっと勧めたいのは、やはり書くことです。これは徹頭徹尾、一人でできるのです。・・・いまや、年齢・性別・経歴に関係なく、誰もが書く時代、書くことができる時代に達したのです。問題は実際に書いてみることです。特に書くことを定年期の人に勧めたく思います。書く人と書かない人とでは、その人生が大きく異なるからです。充実度が異なると思えるからです。>
<書斎がなくて、何の定年後ぞ! 本に囲まれた生活って、いいよ>。
無学歴・無資格、学問とは無縁の筆者、哲学者・鷲田小彌太さんの<人生哲学>の実践者であるようです。この本は、2006年に11月に出版された本ですが、筆者、2005年、57歳で、ブログ上で『部落学序説』を公開で書き下ろしをはじめていますので、この本の影響で、『部落学序説』をかきはじめたのではないのですが、こころ通じるところがある本だったのでしょうね・・・。
筆者の書斎には、なぜか、哲学者・鷲田小彌太さんの本が20数冊並んでいます。心理学・精神医学の書籍の並びに・・・。
2022/10/18
午後、書庫から論文の書き方関連の本を取り出す・・・
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