まだ、『アーレント=ヤスパース往復書簡』を通読し終えていませんが、アーレント著『全体主義の起源』(全3巻)とヤスパース著『真理について』(全5巻)の通読を同時並行で行うことにしました。
『真理について』は、読み始めますと、筆者のこころのなかに、砂地に水が吸い込まれるようにその一言一言が入ってきます。哲学とはなにか、哲学するとはどういうことを意味するのか、思想とどう違うのか・・・、初歩的な哲学的な問いからはじまる『真理について』第1巻、思った以上に平易な文章と内容ですので、無学歴・無資格、学問とは無縁の筆者にとっても理解しやすい哲学書です。
筆者にとっては、人生の晩年において、主なる神さまが与えてくださった、至福の読書になります。
アーレントの著作、古書としてはかなり高価なものばかりですね・・・。年金暮らし+百姓暮らしの筆者には、アーレント著『全体主義の起源』(全3巻)入手するのも一大決心が要りましたが、『アーレント=ヤスパース往復書簡』(全3巻)を含めて、読書の選択に間違いはなかったようです。
2022/11/03
昨夜から、ヤスパース著『真理について』(全5巻)の通読をはじめる・・・
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