2022/11/10

精米されたコシヒカリを見て・・・

午後、KUBOTAのコイン精米機で、籾摺りしたばかりのこしひかりを精米しましたが、毎年、最初に精米するとき、ハラハラします。今年の米は、きちんとできているのだろうか・・・、と。

精米されたコシヒカリの米粒を見て、筆者、ほっと一安心しました。粒が揃っていて、水晶のようにきれい・・。今年は、トンボ・カエル・クモがいっぱい繁殖して、稲田にやってくる害虫を食べてくれていました。トンボがカメムシを捕獲してその体液を吸っている場面を何度も目撃しました。トンボ・カエル・クモが多い年は、、カメムシ被害はほとんどありません。明日、米袋につめて、そのまま発送できると思いました。いつもは、試食したあと、発送するのですが、今年は、試食する前に発送することになります。

はえぬきは、コシヒカリより米粒が大きいのですが、はえぬきは、コシヒカリよりその年の気候変動の影響を受けやすい品種です。今年、湖南の赤津村のプロの農家の方が、<ここらでは、コシヒカリはなんとか採れるが、はえぬきは採れねえ!吉田くんは、有機・無農薬ではえぬきもつくってんのけ!>と、驚いておられました。筆者、<湖南の赤津村に帰郷・帰農て今年で10年になりますが、はえぬきが採れなかった年はないですよ。>と答えましたが、採れる・採れないの<水準>が、プロの農家と、素人百姓の筆者とでは異なりますので、採れた、採れないの話はほとんど意味をもちません。

今年の湖南町赤津村のプロの農家の方々の、あきたこまちは、反あたり10~12俵の収穫があったとか・・・。静岡製機の玄米食味分析計で95点をはじき出す、湖南の赤津村のプロの農家の足元にも及ばない、素人百姓の筆者と妻の米つくりです。今年は、補植をしなかったこともあって、過去下から2番めの反あたり4.5俵・・・。KUBOTAの展示会がないので、この数年、静岡製機の玄米食味分析計で測定してもらうことはできませんが、これまの測定結果は、78~83点・・・。


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