昨夜、『アーレント=ヤスパース往復書簡』を読んでいて、思わず、笑い出したことがあります。ほんとうは、笑ってはいけないことなのですが・・・。
アーレントの言葉・・・。<今日の新聞に、ティリッヒが心筋梗塞で亡くなったことが出ていました。私は彼とほんとうに親しくなったことはないのですが、それでもあのハンネルパイネ(ティリッヒのニックネーム)がやって来ては大量の赤ワインを流しこみいささか千鳥足ぎみで陽気に帰っていく姿が、もう見られないのは悲しい限りです。彼は基本的には判断能力のない愚者でしたが、まさにこのことが奇妙なふうに、ある純粋無垢な「キリスト教的精神」とつながっていました。彼を知っていた長い年月の間、私はいちどとして彼がひとのことを悪く言うのを聞いたことがありません。彼の敵についてすらも>。
2022/11/16
ティリッヒの死を悼むアーレントの毒舌・・・
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