『アーレント=ヤスパース往復書簡』を読んでいたとき、こんな話が記されていました。
<信仰篤い人>で<敬虔な信者>である母親の臨終を前に、その息子が牧師を呼ぼうとしたとき、その母親はこう答えたそうです。牧師を呼んでもいいけれど、<彼に聖書を読んでもらいましょう。でも解説はしないでほしい・・・>。
その一生を、聖書の神を信じて生きてきた、聖書の中に記されている神のことばだけが、生きる支えだった。決して、牧師の説教ではない。説教という、牧師の恣意的な解説など、何の意味もない・・・。大切なのは、聖書のことば、神のみことばに耳を傾けることであって、牧師の説教に耳を傾けることではない・・・。
なにとなく、共感を覚える一人の高齢の敬虔なドイツ婦人の語る言葉です。
2022/11/16
一信徒が自分の死に際して牧師に要望すること・・・
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1日4時間の田の草取り・・・
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1948年生まれ。出身地は、岡山県児島郡琴浦町、当時は、塩田と学生服の町でした。琴浦西小学校・琴浦中学校・岡山県立児島高校普通科出身。神学校は、鶴川学院農村伝道神学校。高校を卒業した後の職業は、大阪府職員、岡山県倉敷式の某医学研究所付属病院で臨床病理検査、さらにその後、専門商社に...
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