『アーレント=ヤスパース往復書簡』を読んでいたとき、こんな話が記されていました。
<信仰篤い人>で<敬虔な信者>である母親の臨終を前に、その息子が牧師を呼ぼうとしたとき、その母親はこう答えたそうです。牧師を呼んでもいいけれど、<彼に聖書を読んでもらいましょう。でも解説はしないでほしい・・・>。
その一生を、聖書の神を信じて生きてきた、聖書の中に記されている神のことばだけが、生きる支えだった。決して、牧師の説教ではない。説教という、牧師の恣意的な解説など、何の意味もない・・・。大切なのは、聖書のことば、神のみことばに耳を傾けることであって、牧師の説教に耳を傾けることではない・・・。
なにとなく、共感を覚える一人の高齢の敬虔なドイツ婦人の語る言葉です。
2022/11/16
一信徒が自分の死に際して牧師に要望すること・・・
登録:
コメントの投稿 (Atom)
Amazonに注文していた "New Oxford Thesaurus of English" が届く・・・
Amazonに注文していた "New Oxford Thesaurus of English" が届きました. 今回は, 一見して古本と分かる英語辞典でした. Amazonで検索したとき, この1冊しかヒットしませんでしたので, 選択の余地が...
-
猪苗代から戻ると、筆者と妻、すぐ着替えて農作業をはじめました。 妻は、段々畑の梅の木のある畑に作付けしたキュウリとインゲンの支柱のネット張り・・・。筆者は、棚田のひめのもちとはえぬきの田の草取り・・・。午後1:30~4:00、市販の農具を改造してつくった <水田熊手>型草取り器を...
-
2022年3月11日今日の妻の寝室の空間線量は、0.0593μ㏜・・・。 ドイツ製のガイガーカウンタで測定した結果ですが、日本製の空間線量計では、0.05μ㏜・・・。 妻の寝室の南側の廊下の窓をあけて測定した空間線量は、0.0635μ㏜・・・。 日本製の空間線量計では、0.05μ...
0 件のコメント:
コメントを投稿