妻の実家の居間から見える、観音堂・・・。
その後ろの旗振山の背に雪がつもり、まるで観音堂の桜の花が満開になったような景色でした。観音堂の2本の桜の木は、まだつぼみがふっくらと膨らんできた状態・・・。この観音堂の2本の桜の花が咲くときは、種籾を播種する時期・・・。妻の実家のおとうさんが、心筋高速で倒れて、農作業から撤退するその直前の農機具の小屋の黒板に、そのことが書かれていました。まだ、その黒板の白チョークの文字を消さないでいますが、20年も前の文字・・・。
妻の実家と観音堂の間に、他の農家の家が建ったら、妻の実家での暮らしはかなり趣が違ってきます。しかし、そのおそれはなくなりました。妻の実家と観音堂の間に、国道294号線のバイパスが通ることになり、旧国道294号線との四差路になり、妻の実家と観音堂の間に他の家が建ち、妻の実家の今から見える景色が見えなくなる可能性が100%なくなったからです。
居間から、旗振山と観音堂、諏訪の内と、妻の実家の段々畑の満開の梅の花、小枝の森と諏訪神社の境内、それらに囲まれるような田を一望することができるので、この風景をこれからも眺めることができるのはさいわいです。
復活日桜吹雪の雪が降る
観音堂桜と見紛う春の雪
要塞は春のぬかるみウクライナ
必勝の願いを込めてウクライナ
屁理屈をつけて侵略するプーチン
塹壕を出るに出られぬ冬戦場
ウクライナ大地固まる春祈る
祖国愛忘れることなくウクライナ
復活の光り差し込めウクライナ
2023/04/09
観音堂桜と見紛う春の雪・・・
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