2023/04/04

イノシシが農道を・・・

最近、イノシシの姿を見ることがほとんどなくなったのですが、棚田の田畑はすっかり雪が解けています。イノシシが出てきても不思議ではないと思っていたのですが、今日、農道側の畦のUV管の手入れをしていましたら、目の前をイノシシが通り過ぎていきました。常夏川沿いの土手から山間の道を通って、雑木林の中に消えて行きました。

イノシシは、病気が流行って死んでしまったのではないかと、うわさされていましたが、試練に耐えて、生き残ったイノシシもいるようです。

妻の実家の棚田の田は、周囲を電気柵を設置していますが、いまのところ、イノシシが電気柵を突破しようとした形跡はありません。イノシシと同じ姿勢でよつんばいになって、電気柵にの電線に頭を触れてみたら分かりますが、電気でビリビリというなまやさしいものではなく、棒で頭を強打されたような激しい衝撃を受けます。ドカーンという・・・。

最初に電気柵を設置したとき、プロの農家の方が怒っていました。<なして、おめえの田、紐はってんだ? おらが、はいれねえではねえか! ここらの農家を馬鹿にすんな!こんなひも切ろうと思えばいつだって切れんだ!>と、激怒していましたが、それがいつのまにか、湖南の赤津村のすべての田に電気柵が設置されることになろうとは・・・。しばらくの間は、何度も<ひも>をハサミで切断される被害がでましたが・・・。

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