2022/01/14

Blizzard を思わせるような暴風雪のなか除雪作業

午後0:00~3:00まで、除雪作業をしました。今日は、Blizzard を思わせるような暴風雪のなか除雪作業になりました。

除雪作業をしているとき、対向車を避けようとした郵便局員の方が乗っている単車が横転しました。筆者の目の前で・・・。単車は180度向きが逆になっていました。<大丈夫ですか?>と尋ねますと、<雪道では、よくこうなるのです。大丈夫です。>といって去って行かれました。国道294号線は、田舎の国道にしては、交通量が多い・・・。冬の積雪期は、除雪車が除雪したあと路側帯を雪で埋めていきますので、道幅が狭くなります。昨日も商用車が同じ場所でスリップして45度傾いて道を塞ぎ、後続のトラックがあわや衝突寸前でした。国道をまたいで除雪するプロの農家がつけた除雪用ソリのあとが溝になりそれにタイヤが巻き込まれますとスリップしてしまいます。同じ場所で何度も同じ現象が起こるのは、大きな事故の前触れ・・・? 盆歌に、<ひとはどうでもわれさえよけりゃ、世間思わぬ欲の道>と赤津村の農家によって、赤津村の農家の心情が歌われていますが、よそものの筆者には、理解しがたいプロの農家の心情です。

除雪作業には、2通りあります。ひとつは、除雪機で除雪する場合のことで、除雪とは、元あった場所から他の場所へ雪を移動するだけの除雪作業・・・。もうひとつは、消雪のことで、流雪溝に雪を流し込み、他の場所に移動することなく雪そのものを消してしまう除雪作業・・・。雪国では、雪の捨て場をめぐる近隣トラブルが多い・・・。国道294号線のバイパス工事で、東側・南側・西側を道路で囲まれるようになった、妻の実家、雪の捨て場がなくなり、国道をまたいで雪をすてなければならなくなるので、住民説明会のときに提示された設計図を読み取って、湖南行政センターに善処を求めたところ、まだ設計段階なので、要望を反映させることができますとのことで、妻の実家の門柱の間の側道側に流雪溝を設置してくださることになりました。まだ流雪溝は設置されていませんが、その水は、妻の実家の庭の角の水路まで豊富に流れてきていますので、積もった雪は、すべて水路に流し込むことができます。湖南行政センターの窓口の方、筆者と妻が陳情に行ったとき、<夏の説明会なのに、よく冬のことが想定できましたね・・・>とほほ笑んでおられました。バイパスの工事で、妻の実家の庭の簡易温室を解体・撤去しなければならなくなったのは、痛手でしたが、冬の除雪が楽になり、雪の捨て場をめぐる近隣トラブルから解放されたのは、とてもラッキーでした。


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