午後1:00~2:30、妻の実家の棚田の田の農業用ビニールハウスの除雪作業に向かいました。
舗装された農道の橋のたもとに軽トラを駐車して、歩いて、数百メートル先の、妻の実家の棚田の田のビニールハウスに向かいました。途中、高速シャッターの切れる望遠レンズを装着したカメラで写真をとっている男性がふたりました。<なにしているのですか?>と尋ねますと、<猛禽類の学術調査をしています>とのこと・・・。無線でやりとりしていましたから、猛禽類の調査に来られたのは、ふたりだけではなさそうでした。仕事の邪魔をしてはいけないので、その前を通って、ハウスに向かいました。積雪は、50~100cm・・・。筆者のひざまで雪の中に埋もれてしまいます。除雪作業のために、ハンディラッセルと平型スコップをもっていきましたので、左手にハンディラッセル、右手に平型スコップをもって、それを、スキーのストックかわりにして、前進・・・。
農業用ビニールハウスにたどりつきますと、今更ながら、今年の雪の多さに驚かされました。このビニールハウス、22mm径の農業用単管パイプを使って、筆者がつくったものですが、耐雪仕様に設計・施工したため、屋根のビニールシートをはがさなくても、今年の大雪にもなんとか耐えてくれているようです。南側の雪を上から1mほど取り除いて帰ってきましたが、腰と靴底にホカロンを入れていたのですが、ほとんど効果なし。何らかの事故に遭遇して、この雪原の中にとじこめられたら数時間で凍死する可能性があると、少しく恐ろしくなりました。なにかあると、野鳥の調査をしているひとによびかければ助けにきてくれるという安心感がありましたが、そうでなければ、不安に耐えることができたかどうか・・・。
農業用ビニールハウスの中は、緑色の草が生えていました。
2022/01/20
午後、棚田の農業用ビニールハウスの除雪・・・
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