午後、ワルター・シュルツ著『哲学の否定(ヴィトゲンシュタイン)』を読んでいました。
筆者、今、やスパース、ヴィトゲンシュタイン、ラートブルフの3人の哲学者の本を読んでいますが、この3人の哲学者は、若かりし日に、筆者に大きな影響を与えたひとびとです。この3人の哲学者のことばは、筆者のあたまのなかで、すっかり融合してしまっています。そのため、74歳の筆者、違和感なく、3人の哲学者の本を同時に読むことができるのです。
『哲学の否定(ヴィトゲンシュタイン)』の<著者序文>に<ヴィトゲンシュタインは実存哲学に内的に近いものとされ、彼の作品は危機感の客体化と解される>とありました。ヴィトゲンシュタイン著『哲学の否定』を読みながら、ヤスパース著『哲学的信仰』の文章を比較しながら読んでいました。ヴィトゲンシュタインとヤスパース、<包括者>(超越者)を前に、畏敬の念をもって立ち尽くし、考察し続ける姿勢を共有しているようです。
<「言い表せないものは確かに存在する。これは示される。これが神秘的なものである」。>(『論理哲学論考』命題6.52)
2022/01/27
『ヴィトゲンシュタイン(哲学の否定)』を読む・・・
登録:
コメントの投稿 (Atom)
合服から冬服への衣替え・・・
今日は, 合服から冬服への衣替えをすることにしました. 11月下旬から12月初旬にかけてまだまだ田畑の冬支度がありますので, 農作業着だけは合服を身にまとえるようにして, その他は, 合服から冬服に衣替えすることにしました. 移動式階段を利用して, 合服は部屋の納...
-
猪苗代から戻ると、筆者と妻、すぐ着替えて農作業をはじめました。 妻は、段々畑の梅の木のある畑に作付けしたキュウリとインゲンの支柱のネット張り・・・。筆者は、棚田のひめのもちとはえぬきの田の草取り・・・。午後1:30~4:00、市販の農具を改造してつくった <水田熊手>型草取り器を...
-
2022年3月11日今日の妻の寝室の空間線量は、0.0593μ㏜・・・。 ドイツ製のガイガーカウンタで測定した結果ですが、日本製の空間線量計では、0.05μ㏜・・・。 妻の寝室の南側の廊下の窓をあけて測定した空間線量は、0.0635μ㏜・・・。 日本製の空間線量計では、0.05μ...
0 件のコメント:
コメントを投稿