2022/01/07

午後、『信州栗田村観聖寺縁起』の原文確定作業・・・

今日の午後、コイン精米所で、2021年湖南高原産有機・無農薬栽培のコシヒカリを精米して、そのうち20kgを袋詰め・箱詰めして、隣村の郵便局から発送しました。

そのあと、信州栗田村の真言宗・観聖寺の跡地に住み、その宗教遺産を継承しておられる長野の吉田さんが送ってくださった『信州栗田村観聖寺縁起』の版木の写真を Paint Shop V7 で加工して、読みやすくして判読作業をしていました。長野市郷土史研究会の総会で配布された、『信州栗田村観聖寺縁起』は、この版木から刷ったものではありません。また、版木をつくるときの版下の原稿でもありません。版木の作成年代は、筆者の祖父・吉田永學の高祖父・勢賞が、観聖寺を立て直したときに勧進のために作成した縁起であるようです。版木の『信州栗田村観聖寺縁起』のかなの使い方は、近世の使い方なので、まず、間違いないでしょう。それで筆者、版木の『信州栗田村観聖寺縁起』から、『信州栗田村観聖寺縁起』の原文を確定する作業をはじめました。

長野市郷土史研究会の総会で配布された『信州栗田村観聖寺縁起』の<語釈>作業はすでに済んでいます。『信州栗田村観聖寺縁起』に、<なにと書かれているのか>、<それをどのように読むのか>。筆者の祖父・吉田永學の先祖の、信州栗田村の真言宗観聖寺の住職・修験僧の<信仰>の在りようを引き出すことができそうです。一般的な寺社縁起の様式とはかなり違いがあります。

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