ヤスパースの『哲学』(全3巻)の『哲学的世界定位 哲学Ⅰ』の一節・・・。
<哲学が科学から自己を識別するのは、夢想に耽るためではなく、科学を真実に自分のうちにもつためである。殆んどすべての偉大な哲学者が何らか一つの個別科学に精通していたというのは偶然ではない。・・・個別科学の目標は、世界定位における対象の認識であり、哲学することの目標は、世界現存在の現象の中で単独者としての実存が自己自身を理解するということである>。
<科学>としての神学、医学、法学、歴史学、民俗学、宗教学、農学・・・。その<科学>の限界を超越するものとしての<哲学>・・・。
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