昨夜は、ヤスパース著『哲学』(全3巻)の『哲学Ⅰ 哲学的世界定位』を読んでいました。昨日、やっと、
哲学への序説
第1部 存在の探究
第2部 可能的実存にもとづく哲学するはたらき
第3部 分節化の原理としての超越するはたらきの諸様態
第4部 哲学するはたらきの諸領域の外観
哲学的世界定位
第1章 世界
第2章 世界定位の諸限界
第3章 諸科学の体型性
第4章 自己閉鎖的世界定位(実証主義と観念論)
を読み終えました。そして、<第5章 哲学の根源>に入ったのですが、その冒頭の言葉は、<哲学とは何か、という問いに対する数多くの答えの中に、人はいかなる客観的認識をも聞き取ることはない。・・・もし私が、哲学はなにかということを知るとすれば、それは私が哲学の中に生きることを通じてであって、定義だけによっては、私は哲学とはなにかを未だ知っていないのである>。
<哲学とは何か>という問いを前にして、筆者は、ヤスパースの『哲学』(全3巻)精読のあらたな段階に入ったことを確信しました。
今朝は、『英訳聖書』(NSRV)を通読したあと、佐伯有清著『聖宝』と重森幸雄著『改訂風俗犯捜査要綱ー付・犯罪事実記載例ー』を読んでいました。その中に、<八何の原則>がありました。近世幕藩体制下の司法・警察であった<穢多>役や<非人>役も、この<八何の原則>に忠実であったのでしょう。この<八何の原則>、部落史に関する史資料を読むときにも役立ちます。瑕疵ある論文を、筆者の『部落学序説』に組み込むことがないように検証しなければなりません。
2022/01/10
佐伯有清・重森幸雄の本・・・
登録:
コメントの投稿 (Atom)
午前8:30‐11:30 と午後1:00-2:00 棚田で作業・・・
今日は, 妻は, 野菜直売所湖南四季の里の店当番の日でおでかけ・・・. 私は, 午前8:30‐11:30 と午後1:00-2:00 ひとりで棚田で作業をしました. 午前中は,まず温水田と田畑転換した畑の間につくった排水路の堰上げ作業の続きをしました. 8...
-
猪苗代から戻ると、筆者と妻、すぐ着替えて農作業をはじめました。 妻は、段々畑の梅の木のある畑に作付けしたキュウリとインゲンの支柱のネット張り・・・。筆者は、棚田のひめのもちとはえぬきの田の草取り・・・。午後1:30~4:00、市販の農具を改造してつくった <水田熊手>型草取り器を...
-
1948年生まれ。出身地は、岡山県児島郡琴浦町、当時は、塩田と学生服の町でした。琴浦西小学校・琴浦中学校・岡山県立児島高校普通科出身。神学校は、鶴川学院農村伝道神学校。高校を卒業した後の職業は、大阪府職員、岡山県倉敷式の某医学研究所付属病院で臨床病理検査、さらにその後、専門商社に...
0 件のコメント:
コメントを投稿