田草取りコナギの花の咲く前に
温水田草取る肩にアキアカネ
珍しや稲田の上を飛ぶツバメ
ゲンゴロウ水面にあおむけ溺れてる?
妻の実家の棚田の温水田、大きなゲンゴロウがいっぱい・・・。 熊手でひとかきするとゲンゴロウが2~3匹草に交じって引き上げられます。 ゲンゴロウは水のある場所は本能的に識別できるようで、畔に草と一緒に引き上げても一目散に水の中に戻って行きます。
インターネットでゲンゴロウについて検索しますとこんな説明がありました。 <かつて日本では一部地方で食用にされるほど高密度で生息し、秋に多産する生息池の水を落とした際には多数採集できた。 このようにかつて身近な昆虫だった本種はタガメと並び「日本の水田の昆虫」の代表格として挙げられたが、2020年現在は生息環境破壊・侵略的外来種の侵入・乱獲などにより日本全国で著しく減少し絶滅危惧II類 (VU) (環境省レッドリスト)
に指定されている。 >
<福島県 : 角田猛による1957年の記録によれば「翅・脚をむしり取り油で炒め、塩を振りかけてお茶請け・酒の肴として食べていた」とされる。 秋田県 : 「ゲンゴロウを救荒食物として食べた」「現在の横手市で食されていた」などの記録がある。 県内では翅・脚を取って串刺しにしたものを醤油をつけて焼いて食べるのが一般的で、香ばしく美味だったとされる。 山形県: かて米沢では「キンガムシ」と呼ばれ、君侯やお歴々でなければ食べられないほど高価な食材として扱われていた。>
ゲンゴロウはイナゴと同じように農家の食用にされたようです。
湖南の赤津村のプロの農家、素人百姓の有機・無農薬栽培の妻と私に、<どうだ、
<福島県 : 角田猛による1957年の記録によれば「翅・脚をむしり取り油で炒め、塩を振りかけてお茶請け・酒の肴として食べていた」とされる。 秋田県 : 「ゲンゴロウを救荒食物として食べた」「現在の横手市で食されていた」などの記録がある。 県内では翅・脚を取って串刺しにしたものを醤油をつけて焼いて食べるのが一般的で、香ばしく美味だったとされる。 山形県: かて米沢では「キンガムシ」と呼ばれ、君侯やお歴々でなければ食べられないほど高価な食材として扱われていた。>
ゲンゴロウはイナゴと同じように農家の食用にされたようです。
湖南の赤津村のプロの農家、素人百姓の有機・無農薬栽培の妻と私に、<どうだ、
恐れ入ったか! おらの田は草1本はえてねえし、虫1匹いねえ! なんだおめえらの田は草だらけ、虫だらけでねえか。 ろくでなしだなあ! こんなんじゃコメは採れねえべえ!>と自慢しつつ妻と私をバカにして悦に入っているのが普通ですが、標高550mの湖南高原産の有機・無農薬のコシヒカリ・はえぬき・ヒメノモチは田の草と虫と一緒に育った美味しいいのちのおこめです。
馬鹿にされバカにされても無農薬
草と虫同棲同類コシヒカリ
無農薬自己満足の極みなり
無農薬重ね重ねて一昔
馬鹿にされバカにされても無農薬
草と虫同棲同類コシヒカリ
無農薬自己満足の極みなり
無農薬重ね重ねて一昔
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