2022/10/03

家に戻ると、注文していた古書が4古書店から届いていた・・・

家に戻ると、インターネット経由で注文していた古書・古本が、4軒の古書店から届いていました。7冊・・・。

学問は、やはり、若いときにすべきですね。特に、語学・言語学は・・・。しかし、愚をおかしつつ、筆者の後期高齢期の課題として、英語で論文を執筆できる英語力を早急に身に着けること・・・。

小学校6年生のときから英語を習いはじめ、高校3年生のとき、アンドレ・ジイドの『田園交響楽』を辞書を引きながら読み終えたのをきっかけに、英語の長文読解への挑戦をはじめました。大学進学への夢破れたあと、岡山の某医学研究所付属病院の臨床病理検査室で病理検査に従事していたとき、医局の英語の医学論文を読まなけれならない場面に多々遭遇しました。病理検査には各種薬品を使用しますが、筆者、薬品アレルギーになり、病院を辞めて、株式会社ジューキというドイツ・イタリアの縫製機器を輸入している専門商社につとめました。そのとき、筆者は、イタリアのリモルディ社の縫製機器の担当になり、送られてきた英文のカタログやパンフレット、技術指導書を訳さなければなりませんでした。代理店の技術者の方々からよく縫製工場への同行を求められ、英文のマニュアルを<辞書なし>でその場で訳することを求められました。商社を辞めたあと、日本基督教団の牧師になるために農村伝道神学校に入りましたが、神学校に入る前に独学していたドイツ語で神学書を読むのは時間がかかり、アルバイトに追われることもあって、カールバルトの教会教義学やキッテルの新約聖書神学辞典は、すべて英訳で読むことにしました。独書原文は高価でしたが、英語翻訳版は安価に入手することができましたので。。。

今回、ふとしたことでスペイン語の勉強をはじめましたが、まったく0からスペイン語を学びはじめて、筆者、自分の英文解釈力、独文解釈力がどの程度のものであるのかを認識させられました。外国語で論文を書くことができそうなのは、英語だけ・・・。今日、筆者の書く英文に差別表現を含まないようにするために必要な専門辞典・事典類をそろえることができました。これから、コシヒカリ・はえぬき・ひめのもちの収穫期を迎えますので、それらを有効活用できるのは、晴耕雨読ならぬ晴労雪読の季節に入ってからになります。


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    昨日, バインダーで稲刈りをするために, はえぬきの田の四隅を, 稲刈り鎌で刈り取っていましたら, 農道をやってきた軽トラの農家が軽トラから下りてきて, 妻と私に語りかけてきました.     "そんな稲刈りをしていたらおとうさんが泣いてるわ・・・!" ...