今日は、午前10:30~4:30、妻の実家の棚田の田に、農業与水路から2インチの給水ポンプで水をくみ上げることにしました。間断湛水の状態・・・。今日は、1.5時間ごとに、給水ポンプに給油しなければなりません。
棚田では、プロの農家があきたこまちの刈入の真っ最中・・・。そのため、プロの農家の田に水が流れ込まないように、メインの農業用水路の水はせきとめられています。しかし、1か月遅れで田植えをした、妻の実家の棚田の田は、まだまだ水が必要です。完全に水を抜くのは、稲刈りの1週間前・・・。それまでは、水量豊富な、別の農業用水路から水を供給してやる必要があります。
妻の実家の棚田の田の北西の角は、4本の農業用水路の合流場所になりますので、2インチの給水ポンプで水をくみ上げるつもりならば、いつでも、自由に農業用水を使うことができます。そんな偶然の条件が重なって、普通栽培不可能と言われているコシヒカリ、はえぬきを、妻の実家の田で栽培することができます。
順調に水が入るのを確認した妻は、<あなた、体力があれば、レンコンを掘ってみない?>といいます。それで、筆者、この前既存の農機具を改良してつくったレンコン堀り専用鍬を使って、掘りはじめました。水がぬけたハス田を20~30cm掘っても、レンコンの姿は見えません。妻は、<今年はダメなのかな・・・>と残念そうに、筆者がレンコンを掘り起こすのを畔から見ていました。筆者、<この下にレンコンがある・・。ここは40~50掘る必要がありそう・・・>といって、レンコン堀り専用鍬で掘り続けますと、レンコンが姿を現しました。そのあとは、レンコン堀り専用鍬と筆者の手で備中レンコンをハス田のぬかるんだ土から掘り起こしました。2平米掘って、掘り起こした備中レンコンは3連・・・。筆者、<収穫適期は、1か月後・・・>と語り掛けましたが、妻も納得したようです。
獲らぬ狸の皮算用ですが、約90平米のハス田で収穫可能なレンコンは、90/2×3=135本・・・。ちいさなレンコンは、収穫しないで土の中に埋め戻しますので、予想収穫量は50~60連(本)・・・。
2022/10/04
2回目の備中レンコンの試掘・・・
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